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銭州遠征報告! 【2009年7月4日】

ポイント名 銭州
 1ダイブ目:ひらったい根西沖からネープルス方面へドリフト
 2ダイブ目:ひらったい根東から右壁
 3ダイブ目:だるま岩
天気 曇り
風向  ほぼ無風
流れ  北西から南東1ノット
波・うねり 午後うねり少々
気温 24℃
水温 18℃〜23℃
透明度 8〜15m
透視度 8〜15m
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午前3時半起床。3時50分当店出発。そして下田・須崎港に4時半集合。荷物を積み込んで5時出発。そして到着。上の画像は到着したばかりのネープルス岩礁の様子です。水面は若干波がありました。

船の中の様子。寝起きです。狭い船室ですが朝が早いせいか、意外に眠れるものです。
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8時半過ぎに1ダイブ目エントリー。お、あたたかい!そして青い!わらわらといきなりヒレナガカンパチの群れがお出迎えです。大きいものは70〜80cmはあるでしょうか。丸まると太っていて一瞬サメと見間違うほどです。

しかし水深10mから15m付近より下は冷たくて濁った潮が残っていました。なので我々は浅い深度を保ちつつゆるやかな潮に乗ってドリフト。周りをうろちょろするカンパチと遊んだり、中層に視線を飛ばしてサメを追い求めたり。

ふと横に目をやるとゲストのひとりが指さしています。おっと、サメ登場!急いでベルを鳴らして他のゲストにも知らせます。メジロザメですね。幸先いいカンジです。このサメはすぐに視界の外へと消えていきました。

しばらく流れていくと、また中層に影!ベルを鳴らしてダッシュ!久々の感覚。アドレナリンが体中を駆けめぐるダイビング。興奮します。

このサメのあとはただ青い潮の中をゆるやかに流れていくだけでした。僕は往生際悪くかなり引っぱってから浮上したのですが、これが仇になりました。浮上した時、船は割と側にいたのですが気がついてもらえず。そのうちに岩礁群のすぐ側にエキジットした他のチームをピックアップする為にがーっと遠ざかっていってしまいました。・・・そんな。

そのあとなかなか発見してもらえずぷち漂流。約30分ほども水面でまだかまだかと待たされましたが、ようやくピックアップしてもらえました。我々からは船はよく見えているのですが・・・。

そんな事件のあとも我々はめげずに果敢に2ダイブ目に挑戦です。お次はひらったい根のすぐ東側で落とされました。ここは水深15m前後と比較的浅い場所です。去年の銭州遠征の3ダイブ目にでかいハンマーと遭遇した場所でもあります。

そしてここはもの凄い魚影の場所でもありました。そのほんの一例です。写っているのは小シマアジの群れですね。色合いがとてもキレイです。
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それからひと抱え以上もありそうなホシエイもごろごろしていました。
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1ダイブ目ほどの数はいませんでしたがカンパチも相変わらずうろうろしていましたし、岩陰にはでかいクエもいました。

そして。また我々の横手からサメが登場です。今回は至近距離でした。
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我々の周りを大きくぐるーっと円を描くように泳いでくれたので、全員がしっかりと目に焼き付けることが出来ました。

3本目はだるま岩周辺です。
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2週間前のガイド限定下見の時には特大ハンマーが出たので期待したのですが、今回はサメは不発でした。3本目が終わったのが午後の1時。船の上で軽くシャワーを浴びて着替え、行きと同じく船室に潜り込んでまた寝ます。するとあっという間に須崎港へと到着しました。(*^^*)

なんだかんだ無事に今回も潜り終えることが出来ました。凪が悪ければすぐに中止になってしまう銭州遠征ですが、今回はなんとか出航できてよかったです。また来年も挑戦しようかな〜。(*^^*)

そして夕方は井むらでうまい刺身を突っつきながらの銭州打ち上げ。このログアップが2日も遅れた言い訳、にはなりませんね・・・。f ^ ^ *)

今回参加して下さった皆さん、お疲れ様でした!水中の素晴らしい画像は浅野氏の提供です。ありがとうございました!
by idive | 2009-07-04 07:03 | Diving Log
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