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うねりと濁りと流れと 【2009年7月21日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:大根
 2ダイブ目:木ヶ下
天気 曇り
風向  ほぼ無風
流れ  下りかなり強く
波・うねり うねりあり
気温 24℃
水温 19℃
透明度 0〜6m
透視度 0〜4m
うねりと濁りと流れと 【2009年7月21日】_f0053895_17595562.jpg


今日もザンネンながらどんよりとしたお天気。今日のゲストは元気な女性ふたり組。まだダイビングの経験は少なく、雲見の美しい水中景観への期待を胸に、当店を訪れてくれました。

が。

先日の大雨による濁りがとれない上に、ここ数日のうねりもあります。うねりがあると沈殿した濁りを巻き上げてしまい、当然の事ながら水中は芳しくないことになります。

まずは陸上でスキルのおさらいを入念にして、いざ大根へ。ここは普段浅くて穏やかで、久しぶりのダイビングで勘を取り戻すには最適の場所なのですが・・・。

いかんせん透視が悪すぎます。ブイの周りはゼロは言いすぎですが1m程度と厳しい状態。少し離れた場所でようやく3mほど見えますが、ここが透明度良く感じるほど。そんな中でも今日のゲスト、しっかり勘を取り戻して中性浮力の練習もこなしました。あっぱれです。

2本目、行き先に困りました。スキル的には牛着岩に挑戦してもいいレベルですが、今日は先にチェックに入ったガイドさんから流れが速い、と聞いていました。しかもうねりがきつくて、水路も通れそうにありません。

そこで普段は潜らない木ヶ下という場所へ行きました。ここは三競と黒崎の中間地点ですね。うまく流れの影だしうねりもそれ程でもない。浅いし透視もほかの場所に比べたら良さそう。そんな理由でのチョイスでした。

確かに流れもなく透視は4〜5mとそこそこ。ゆ〜らゆ〜らとうねりは若干ありましたがダイビングに影響するほどではありません。ここで一番のトピックスはマアジの大群。透視がよければすごかったんでしょうね〜。

せっかく期待を胸に来て下さったゲストにはちょっと残念な結果になってしまいました。でも人生に無駄なんてありません。スキルはきっちりと経験値を積んだし、久しぶりのダイビングで、しかもこのコンディションであれだけ潜れれば大したものです。これに懲りず、また状態のいい時にぜひチャレンジして下さいね!
by idive | 2009-07-21 18:15 | Diving Log
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