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カンパチがアジを襲う雲見 【2009年8月21日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩スタンダードコース
 2ダイブ目:牛着岩小牛横→小牛の洞窟→ブルーコーナー→水路
 3ダイブ目:三競
天気 曇り
風向 午後から南西
流れ 少し下り
波・うねり 午後から風波
気温 28℃
水温 21℃〜24℃
透明度 12〜15m
透視度 8〜12m
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「今は〜もう秋〜、誰も〜いない海〜♪」
そんな歌がきこえてきそうな今日のビーチ。でも昼近くになると、短い夏を惜しむ子ども達の歓声が波止場まで聞こえてきました。
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1本目はスタンダードコース。島前でエントリーして水路に入ると、ニザダイやタカベなどたくさんの魚が群れています。クレバスの下には光が差し込み、今日もキャラメルウミウシセトイロウミウシがお出迎えしてくれました。

Hの穴を通ってクランクに出ると、そこにもイサキマアジスズメダイといった魚がぐっちゃりと群れています。24アーチでは定番のハナタツ。トンネルを塞ぐように群れる魚をかき分けて穴を泳ぎ、下をのぞき込むとテングダイのペアが今日もゆらゆらとしていました。

たて穴、Hの穴を通過してニシキウミウシを見ていると、写真を撮るゲストの後ろにアジの群れがわっと降ってきました。なんだ!?見上げるとそこには大きな(40cmくらい)のカンパチの群れ。アジはこのカンパチから逃げまどっていたのでした。

三角穴の手前でシロウサギウミウシを見たあと、湾内へ。ここでオレンジ色のアライソコケギンポを見て1本目終了です。

2本目は小牛の横から入って、小牛の洞窟を楽しみました。ここからクランク、Hの穴上を通過してブルーコーナーへ。相変わらずここにはたくさんの魚たちが群れています。ニシキベラのグループ産卵もまだしきりに行われていて、水中にタマゴが放出されるたびに、それをメジナが横からぱくぱくとついばんでいました。

ブルーコーナーから絶壁の上を飛ぶように泳ぎ、たて穴、クランクと通過して水路下の洞窟へ。先ほども通りましたが、アクセスの方法が違うだけで全然別の場所に見えるので、飽きません。

3本目は三競。1の穴を通過して、2の穴ではウミウシ探し。今日はキャラメルウミウシサラサウミウシアラリウミウシ3個体、センテンイロウミウシ3個体を見つけることが出来ました。穴の外ではシャイなオキナワベニハゼをそっと見たあと、いよいよエアドームのある3の穴へ。エアドームに浮上してしばらくおしゃべりを楽しんだあと、再度潜降して4の穴へ。ここは今日も抜群でした。通称「宮殿」では晴れたり曇ったりするたびに光の表情が変わり、とても風情がありました。

ゆっくりとインターバルを取って3本潜ったにもかかわらず、雲見を撤収したのは午後2時。平日、ゲストの数が少ない時は段取り良く、さくさく潜れますね。(*^^*)

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by idive | 2009-08-21 18:27 | Diving Log
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