人気ブログランキング | 話題のタグを見る

地形を堪能する3Dive@雲見【2010年11月21日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩スタンダードコース
 2ダイブ目:牛着岩スタンダードコース逆回り
 3ダイブ目:三競
天気  晴れ
風向  ほぼ無風
流れ  ほとんど無し
波・うねり なし
気温 18℃
水温 19℃〜20℃
透明度 15m〜18m
透視度 12m〜15m
地形を堪能する3Dive@雲見【2010年11月21日】_f0053895_2332044.jpg


今日も晴れて穏やかでした。朝晩、だいぶ冷え込むようになってきましたが、今日のように晴れて風がないと、ぽかぽかして潜りやすいですね。いい感じです。
地形を堪能する3Dive@雲見【2010年11月21日】_f0053895_2332438.gif


さて、今日は牛着岩の地形をもっと詳しく知りたい、というリクエスト。
なので今日は潔く生き物ウオッチングは一切やらないで、じっくりと地形を楽しむダイビングをやってきました。

1本目はいわゆるスタンダードコースを丁寧に辿ってきました。ひとつひとつの穴をくぐる前にその穴になんて名前がついているかを水中スレートに書きながら進んでいきます。こうすると、あとでロギングの時に地図上でコースを再確認するときに分かりやすいです。

たとえばこんな感じです。
「ここはクレバス。ゆっくりと下へ」
H型の穴
「ここはクランクキンメモドキの大群」
こんな調子でぐるりと地形を廻っていきます。途中、生き物を見ないので、ゆっくりと泳いでいるのに結構時間に余裕があります。なのでいつもなら通らないようなちょっと欲張ったルートになりました。たまにはこういうのも面白いですね。

そして2本目です。今日は1本目と地図を分けてみました。
地形を堪能する3Dive@雲見【2010年11月21日】_f0053895_2332764.gif


でもほとんど上の地図とコースが同じに見えますね。それもそのはず。1本目に潜ったコースを、出来るだけ正確に反対に回ってみたんです。

水中の地形って、雲見に限らず逆側から見ると、まったく違って見えたりするものです。
いったい同じコースを2本続けて、ただし回る向きを逆にして泳ぐとどんな感じなのか?
これまた、地形が複雑な雲見・牛着岩ならではの楽しみ方ですね。

僕自身は特に感じませんでしたが、初・雲見のゲストは、1本目のスタンダードコースのほうが回りやすかった、と仰っていました。確かに逆回りって、ちょっと違和感があります。
これは潜り慣れているとか慣れていない、は関係ないと思います。だって、初・雲見の方がそう感じたくらいですから。

これ、やっぱりだてにスタンダードを呼ばれていない、というか地形そのものが回りやすく出来ているんだと思います。僕も今日、意識して反対に泳いでみて、改めてそう感じました。

そして締めくくりの3本目は、牛着岩に負けず劣らず海底の地形が複雑な三競へ行ってきました。

そしてここも、牛着岩に引けをとらない海底迷宮ぶり。しかも「エアドーム」「宮殿」といった特徴的な場所が散在していて、どんな地形好きも満足させるだけのポテンシャルがあります。

僕的には、ところどころで、かわいらしい魚やウミウシなどの生物を見かけても、いや、今日は見ない見ない、と自分に言い聞かせながら泳ぐのがつらかった、と言えばつらかったです。f ^ ^ *)
by idive | 2010-11-21 23:19 | Diving Log
<< キンメモドキの壁を突き破って@... まるでハイシーズン?の雲見【2... >>