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こんなに広い雲見の海【2010年12月13日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩ブイ→水深16mのアーチ→グンカン
 2ダイブ目:牛着岩島裏からスタンダードコース
 3ダイブ目:牛着岩小牛前の湾内→水深16mのアーチ
天気  曇りのち雨
風向  東風
流れ  軽い下り潮
波・うねり ほとんどなし
気温 13℃
水温 19℃
透明度 25m
透視度 25m
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今日は朝からはっきりしないお天気。昼過ぎからは小雨もぱらついてきました。が、風はなく、それほど寒くは感じませんでした。
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今日は、現地集合のゲストと、朝電車で到着のお客様と。ふた組3名様でした。
まず現地集合の方と1ダイブ目。こちらのチームは初・ドライスーツ使用だったので、あまりアップダウンのないコースを選択。ゆっくりと肩慣らしです。

途中、水深16mのアーチのそばで鮮やかな赤い色をしたハナタツをチェック!
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透明度のいい状態は今日も続いていました。大牛裏手のまっ白な砂地が広々と見渡せます。
ほんとにビックリするくらい遠くまで見えるので、ストレスが無く楽しく潜れますね。

最後はグンカンで通称「クリクリ団地」のクリアクリーナーシュリンプを確認です。
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2本目は電車で来たゲストも合流して、洞窟巡りへ。島裏でエントリーしてH型の穴からクランクを通過。そして
水深24mのアーチへ。

途中、キビナゴの大群が僕らの頭上を雲のように覆います。変幻自在に形を変えるその群れを見ていると、ほんと飽きませんね。
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24アーチで大きなクエテングダイを見たあと、たて穴に向かう途中で、まだ小さなマダライロウミウシを見つけました。
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このあといつものルージュミノウミウシや、コクチフサカサゴ(下記画像)を被写体に写真を撮りました。
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現地集合のゲスト達は2ダイブ終わったところでさくっと撤収。3本目は電車で来たゲストとマンツーマンダイブです。昨日、体長3cmほどのかわいいシロクマ(白いクマドリカエルアンコウ)が見つかった、という情報を元に、探しに行くことになりました。

教えてもらった場所がわからず、多少手こずりましたが、無事発見。
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普段行かない、小牛の湾内にある岩ですね。またここには、最近よく目にするヒュプセロドーリス・クラカトアという和名のないきれいなウミウシが、何故かアオウミウシとセットで見つかりました。
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これはオレンジ色のムチカラマツの上にちょこんと乗るオレンジ色のムチカラマツエビ
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久しぶりにアカシマシラヒゲエビを見かけましたが、すぐに岩の亀裂の奥へ入って行ってしまい、じっくりと見ることは出来ませんでした。

これは1ダイブ目に見たのとは別個体のハナタツです。
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まだゴマハギも頑張っていました。ただ、ちょろちょろと逃げ回るので、写真は撮れませんでした。

これは水深16mのアーチにいたスダレヤライイシモチですね。しっぽの付け根の黒点が黄色く縁取られるのが、他のテンジクダイ系の魚との違いです。
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この素晴らしい透明度がしばらく続いてくれるといいのですが。

今日の画像提供はTomoちゃんです。ありがとうございました!

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by idive | 2010-12-13 18:48 | Diving Log
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