人気ブログランキング | 話題のタグを見る

透明度じわりアップ@雲見【2011年7月27日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩:島前→24V
 2ダイブ目:牛着岩:大牛の洞窟→グンカン
天気  雨のち曇り
風向  ほとんど無風
流れ  下り潮
波・うねり ほとんどなし
気温 25℃
水温 24℃
透明度 14m〜15m
透視度 10m〜12m
透明度じわりアップ@雲見【2011年7月27日】_f0053895_16581319.jpg


うーん、今日もスッキリしないお天気。午前中は雨が降ったり、雷が鳴ったり、でした。
透明度じわりアップ@雲見【2011年7月27日】_f0053895_1658762.gif


でも海のほうはぐっと透明度が増していました。今日、エントリーする前に船の上からのぞき込んだ時点で水中の岩がはっきり見えていたので「これは来てる?」と思ったのですが、当たりでした。

ゲストたちに水中で「昨日よりきれい」とスレートに書いてから、スタート。ただ、天気が悪い分、海の中が暗いのは仕方のない所です。

さて、クレバスを落ちてH型の穴に入る手前くらいで振り向くと、ゲストたちがついてきていません。ふたりともカメラをお持ちなので、何かを見つけたのかなと思い、ダイビング後画像を見せてもらうと・・・。

ん?これ、コチョウウミウシじゃないですか? まだ私も1回しか見たことのないヤツです。なんでも、私が通り過ぎたあと、ふわふわと上から落ちてきたとのこと。そりゃ、気がつかなかったなぁ。
透明度じわりアップ@雲見【2011年7月27日】_f0053895_17591668.jpg


ゲストたちは他にもイタチウオヒメセミエビシマウミスズメコクチフサカサゴを撮っていました。

たて穴を上がり、潮がかかる大きな岩の上=通称・雲見のブルーコーナーでは、色んな魚がわさわさと群れる様子に感動。

キンギョハナダイは水中に華やかさを添え、メジナの群れは見応えがあります。

2本目は少しウミウシを探してみました。
見つかったのはキャラメルウミウシが3個体、ウスイロウミウシもいっぱい、イガグリウミウシアカネコモンウミウシニシキウミウシのフタイロバージョンやジュッテンイロウミウシなどなど。

でも先日の台風前はよく見かけたセンテンイロウミウシセンヒメウミウシは見つかりませんでした。どこへ行っちゃったんでしょう?

大牛の洞窟ではキンメモドキの群れが、意志を持つ塊として漂っていました。
透明度じわりアップ@雲見【2011年7月27日】_f0053895_17592048.jpg


洞窟奥のサクラテンジクダイは、相変わらず口内保育しているタマゴまで透けています。下の画像、上の個体は口内保育無し、下はありですね。
透明度じわりアップ@雲見【2011年7月27日】_f0053895_1658085.jpg


口内保育が始まったばかりの時は、口の中のタマゴの色はオレンジだったのですが、だんだん銀色っぽく変わってきましたね。ふ化のタイミングも近いのでしょうか?
透明度じわりアップ@雲見【2011年7月27日】_f0053895_16575334.jpg


最後はグンカン上のイソギンチャク畑でクマノミと遊んで終了です。

今日の写真提供はMihokoさん、Fujitaさんです。ありがとうございました!

明日も天気は良くないものの、雲見でダイビングの予定です。
by idive | 2011-07-27 17:24 | Diving Log
<< 雲見の中層はバトルフィールド【... 大雨でもいい潮入ってきた雲見【... >>