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少しうねり出てきた雲見【2011年8月26日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩:スタンダードコース
 2ダイブ目:牛着岩:スタンダードコース
 3ダイブ目:三競
 4ダイブ目:牛着岩:大牛の洞窟→グンカン
天気  晴れ時々曇り
風向  西より
流れ  4本目下り潮
波・うねり わずかにうねり
気温 29℃
水温 22℃〜24℃
透明度 10m〜15m
透視度 8m〜10m
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曇り空でしたが、富士山がシルエットでわずかに見えました。
海はべた凪でしたが、弱いうねりが入ってきていました。
明日以降、気になりますね。
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今日は波止場集合・ベテランのご夫婦と、電車着の初心者の方と。
3名を先発と後発に分けて潜りました。

その後発のゲスト、経験本数8本。富戸でOWの講習を受け、今まで富戸以外で潜ったことは無いそうです。もちろん初・雲見、そして初・ボートダイブ。

経験の多くないゲストの場合、普通は牛着岩の湾内などあまり高低差の無い穏やかなエリアで慣れていただき、2本目以降、穴巡りに行けたら行く、というのがいつものパターンです。

しかし今日のゲストは潜降もすんなり。中性浮力も最初からなかなかいい感じで取れていたので、とっさに作戦変更して穴巡りへ。結果は、先発隊のベテラン組と同じコースを回ってくることが出来ました。

しかも写真もそのゲストが撮ったものです。今日がカメラデビューとは思えない出来上がり。
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「うしろすがたの しぐれてゆくか」
これは自由律詩の俳人、種田山頭火の一句。

下の写真を見て、何故か頭に浮かんだのですが、僕は山頭火の境地には到底達していません。ただ後ろ姿だってだけです。そういえば、ガイドって、常にお客様に後ろ姿を見せている存在なんですね。
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そうそう、2週間ほど前にこんな後ろ姿をお見せしてしまったこともありました。
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話が脱線しました。
下は「秘密の抜け穴」からクレバスの下辺りを写した写真ですね。
今日の僕は、届いたばかりの新品のウエットスーツを着ているので、もちろんお尻が破けたりはしていません。(⌒^⌒)b
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三角穴です。
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・・・ってことはベテランのゲストと初心者のゲストを分ける必要がなくなりました。

なので皆さんの2本目は、先発後発一緒に三競へ。
ご自分が吐いた泡を見上げて撮った一枚。場所は3の穴ですね。
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そして最後は大牛の洞窟からグンカンへ抜けるコース。

洞窟の中には相変わらずキンメモドキの群れがいて、刻一刻とその形を変えており、見飽きることがありません。
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ロッカク岩のイロカエルアンコウ
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そして今日はグンカンでも1匹ベニカエルアンコウを見つけました。

しかもこいつ、ぷっとお尻を持ち上げて、脱糞!その瞬間を激写です。
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今日の写真提供はMichikazuさん。ありがとうございました!
by idive | 2011-08-26 19:51 | Diving Log
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