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さらに透明度良くなった雲見【2011年10月14日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩:島裏→水深24mのアーチ→大牛裏
 2ダイブ目:牛着岩:島裏→大牛の洞窟→ロッカク岩
天気  晴れのち曇り
風向  東より
流れ  1ダイブ目下り潮
波・うねり ほとんどなし
気温 22℃
水温 22℃〜23℃
透明度 18m〜20m
透視度 13m〜16m
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午前中は気持ちよく晴れていたのですが、段々雲が広がりだした雲見です。
でも海は穏やかでした。

下の写真は雲見に向かう途中で遭遇したサルの追いかけっこ。
電話線の上を縦横無尽に走り回っていました。f ^ ^ *)
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今日は本数が15本から20本くらいのゲストにご来店いただきました。
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1本目、自由潜降はしたことない、とのことでしたが、ブイの辺りは下り潮がきつそうだったので、あえて島前で潜降ロープを使わない自由潜降を敢行。はい、ちょっとじたばたしましたが、無事に降りて来れました。島前は潮があたらないので流される心配もなく、ゆっくり潜降できます。

クレバスで落ちたら、H型の穴を右手前から左奥に抜けます。するとクランクに群れる魚たちの風景が、まるで水族館のよう。
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その魚たちをかき分けて沖に出たら、潮に乗ってゆっくりと大きな岩を回り込んでいきます。まだ1本目なのでゲスト達に余計なストレスを与えないよう、コースを回るスピードはあくまでゆっくりです。

回り込んだ先はたて穴です。
ここをゆっくり上っていきます。
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このあと小空間から再びH型の穴へ。左手前から右手前へUターンするように通ったら、水路下の洞窟から三角穴へと続くダイナミックな地形の中をゆっくりと進んでいきます。

こうした地形探険の合間には、大きなコブダイマダイツユベラの幼魚やオビテンスモドキなどを見ることが出来ました。

2本目も地形探険です。島前で入ってクレバスを落ちる所までは1本目と一緒ですが、ここから秘密の抜け穴を通って小空間へ抜け、みたびH型の穴へ。左手前から右奥へ抜けたらクランクの魚群を突っ切ってHの穴上へ。

この細いトンネルを斜め上に抜けたら、雲見のブルーコーナーまではすぐです。ここでキンギョハナダイスズメダイの群れを楽しんだ後、程よい流れの中を横切って、となりの根へ。

大きな岩から岩へ、空を飛ぶような移動が出来るのも雲見ならではですね。
そして飛行機の高度を下げるように、ダイバー達は深度を下げます。そこにあるトンネルは水深24mのアーチです。でも無数の小魚たちが穴の入口を隠すように群れていて、すぐにはそこにトンネルがあるとは分かりません。

潮の流れに乗ってすーっとこのトンネルを抜けたら、たて穴へ。そう言えば途中、ミナミハコフグの幼魚を見かけましたね。
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たて穴はV字型のトンネルと文字通り縦に抜ける穴と3方向に出入り口があります。1ダイブ目はは向かって左側のトンネルから、そして2ダイブ目は右側のトンネルから入っていきます。

マップの上に通ったコースを線で描くと、同じような所をグルグルしているみたいですが、雲見は地形が立体的なので、コースは同じでもその水深が違えばまったく別の場所に見えます。またH型の穴たて穴は複雑な形をしていて、出入り口が幾つもあるので、その出方入り方によってやっぱり違って見えます。だから雲見でのダイビングは飽きないんですねぇ。(*^^*)

透明度は引き続き良好な状態をキープ。水中が広々と見渡せるので、地形もよく分かります。この状態が続くといいですね!

今日の写真提供はHinoさん。ありがとうございました!

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