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雲見で生き物の顔面に迫る!【2012年6月10日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩:島裏→ブルーコーナー
 2ダイブ目:牛着岩:大牛の洞窟→グンカン
天気  晴れ時々曇り
風向  東より
流れ  下り潮少々
波・うねり ほとんどなし
気温 24℃
水温 18℃〜19℃
透明度:7m〜8m
透視度:6m〜7m
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朝のうちは少し雲がありましたが、段々と晴れてきました。
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今日は仲のいい3人組のゲストとおひとりのゲスト、計4名様でした。

エントリーしてまず見に行ったのは、クランク裏のハナタツ
お腹の大きなお父さんです。

・・・え、普通「お腹の大きな」の次は「お母さん」と続くはずでしょ?ですか。

いえいえ、ハナタツは雄のお腹に育児嚢があってふ化するまでしばらくの間、雄が産卵まで卵を守り育てます。
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これは水深24mのアーチにいるアヤトリカクレエビをチェック。宿主のナシジイソギンチャクと見事なくらい同じ色、同じ模様をしています。
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マンボウ待ちの根の上にいるアカホシカクレエビ
ぐぐっと迫って、黒目まで見えています。
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水路下の洞窟に、しばらく前から行方不明のナンヨウウミウシを探しに行きました。

ナンヨウウミウシは見つかりませんでしたが、代わりに小さな小さなこちらのウミウシをみつけました。
左下に写っているのはグローブをはめた人差し指の先端です。
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このウミウシ、まだ名前も学名も定まっていないマツカサウミウシ属の一種と思われます。

ブルーコーナーでは、ギンポの仲間の顔面に迫りました。
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2本目は大牛の洞窟スタート。
リクエストのあった珍しいと思われるウミウシを見てきました。
ひとつ目はこちら。キベリアカイロウミウシです。
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そしてふたつ目はこちら。フジムスメウミウシと思われる個体ですが、別の種類の可能性も残っています。いずれにせよ、レアですね。(⌒^⌒)b
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ピンク色のジュッテンイロウミウシが、白っぽいウスイロウミウシとすれ違いざま、挨拶をしているみたいです。

「おや、お久しぶり。どちらまで」
「ちょっとそこまで」

な〜んて。妄想しすぎ?f ^ ^ *)
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アラリウミウシのペアです。見分けるポイントとなる背中の白線が二次鰓の付け根を囲む様子がよく見てとれます。
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大牛裏のオオモンカエルアンコウ。ダイバーの顔よりも大きい?
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その顔面に迫ってみました。
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これはグンカンの上にいたアカホシカクレエビ。抱卵中です。
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こちらはクマノミ。まだ若い個体ですね。越冬したとも思えないので、今年流れてきたのでしょうか?
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今日はマクロレンズを付けたカメラをお持ちのゲスト達だったので、生き物の顔を迫力満点のドアップにする事が出来ました。こんな写真の楽しみ方も面白いですね。

今日の写真提供はEmiさん、Yosukeさん。ありがとうございました!

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by idive | 2012-06-10 18:48 | Diving Log
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