人気ブログランキング | 話題のタグを見る

雲見のハナタツはペア伝説【2013年4月17日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩 島前からブイ
 2ダイブ目:牛着岩 島裏からブルーコーナー
天気 曇り
風向 西より
流れ なし
波・うねり 水面に波とうねり有り
気温 20℃
水温 17℃
透明度:2m〜3m
透視度:2m〜3m

少しうねりがありましたが、ダイビングには影響ありませんでした。
雲見のハナタツはペア伝説【2013年4月17日】_f0053895_16582974.jpg


マンツーマンダイブなので、じっくりと生き物探しです。
雲見のハナタツはペア伝説【2013年4月17日】_f0053895_1732786.gif


1本目、水路の入口からスタートしてH型の穴方面へ。

途中、小さなウミウシの卵やウスイロウミウシシラユキウミウシなど見ながらH型のトンネルへとたどり着きました。

中は魚でいっぱいですが、ちょっと暗くてよく見えないのが残念。
石の上にはモクズショイが、壁のウミカラマツにはアケウスが2匹乗っていました。いずれも自分の体にカイメンなどをくっつける擬態上手な甲殻類ですね。

下の写真はアケウスです。
雲見のハナタツはペア伝説【2013年4月17日】_f0053895_16583268.jpg


岩の上にちょこんと丸まっていたのはヒラミルミドリガイです。
雲見のハナタツはペア伝説【2013年4月17日】_f0053895_16583412.jpg


一見花のような形をした不思議なもの。これ、ウミウシの卵です。
雲見のハナタツはペア伝説【2013年4月17日】_f0053895_16584098.jpg


この他サガミリュウグウウミウシや、重なるようにひっついていたクモガタウミウシなど見ることが出来ました。

2本目は島裏スタート。
最初に目に入ったのは鮮やかな紫色が印象的なムラサキウミコチョウ
雲見のハナタツはペア伝説【2013年4月17日】_f0053895_16584331.jpg


それからスミゾメミノウミウシヨツスジミノウミウシ科の一種1などを発見。

その後少し沖側へ移動してマンボウ待ちの根へ。
この周辺では、まず美しいキサンゴの仲間にほれぼれしました。
雲見のハナタツはペア伝説【2013年4月17日】_f0053895_17212680.jpg


これはアカホシカクレエビ
雲見のハナタツはペア伝説【2013年4月17日】_f0053895_16584639.jpg


この他、ビシャモンエビベニイシガニといった甲殻類も見ることが出来ました。

それからこれは小さかったなぁ!
雲見のハナタツはペア伝説【2013年4月17日】_f0053895_16584877.jpg


たぶんセトミノウミウシの幼体だと思います。

最後にハナタツを見に、水深24mのアーチの沖へ。
まず1匹目は順当に見つかりました。
雲見のハナタツはペア伝説【2013年4月17日】_f0053895_16585028.jpg


ハナタツはよくペアで見つかります。1匹いるということは近くにもう1匹いるんじゃないかと思ってよく探してみると・・・。

ほんとに見つかりました!(⌒^⌒)b
雲見のハナタツはペア伝説【2013年4月17日】_f0053895_16585349.jpg


どちらも頭に皮弁があって、割と大型。最初が赤い体色で、次に見つかったほうは背中の赤から腹の黄色へグラデーションしていくような色合いでした。

雲見の船頭さんが、仲間のキンメ漁師さんからの電話で聞いたそうです。
「沖はいい潮入っているみたいです。水温20℃でカンカン流れているって」

その潮が来れば、透明度も一気に回復するでしょう。
明日も雲見でダイビングの予定です!

【アイダイブからのお知らせ】

アイダイブ的宮古島のご案内!ミュージックコンベンションにも参加予定!

2013年11月、モルディブクルーズへ再び!ジンベイザメと自分とのツーショット写真、撮りませんか?

■ もっと詳しい情報はアイダイブのホームページへ!
お問い合わせの場合はこちらのページにメールアドレス・電話番号などあります!

■ ダイビングのあとにリラックスしませんか? リフレクカオカオのご案内


.
by idive | 2013-04-17 17:28 | Diving Log
<< 新顔色々見つかる雲見【2013... 田子でしっかりビデオ撮影の練習... >>