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雲見牛着岩、三競

ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩小牛一周
2ダイブ目:牛着岩スタンダード+小牛の洞窟
3ダイブ目:三競
天気  曇り昼過ぎちょっとだけ日が差した
風向  西
流れ  少々
うねり 無し
気温  28℃
水温  24℃
透明度 8m〜10m
透視度 5m〜7m

平日の雲見に朝一番に到着して、朝一番の海にエントリー!
空は曇りがちだったけど、牛着岩、三競ともご覧の通りのべた凪。
雲見牛着岩、三競_f0053895_2155311.jpg

まずは1ダイブ目、小手調べに小牛一周。
湾内のブイで潜降して小牛の壁にたどり着く前に、アオウミウシとシロハナガサウミウシゲット。
小牛の壁では赤くて大きなハナタツと、今食べたばっかり?お腹がぱんぱんにふくれている黄色いベニイザリ、そしてオレンジ色のかわいいベニイザリをゲット。
すぐ側の壁には1センチくらいのリュウモンイロウミウシ、軽い流れを顔に感じながら小牛を回り込むと、マダイ。そしてお散歩中のホラガイ発見。
水路の出口付近まで来ると、スズメダイ、クロホシイシモチ、メジナなんかがぐちゃーっと中層に群れをなし、Hの穴を逆から入るとレンテンヤッコがちらり。
水路下の洞窟ではボウズコウイカやマツカサウオ、そしていつもはあちこちに点在しているタカラガイが一カ所に8個くらい集まっている様子にびっくり。
三角穴を抜けて湾内に戻る途中、水路の入口付近にムラサキウミコチョウのペア。その美しい色合いにうっとり。
ブイの浮上間際にはハナハゼのペア。あれ今日は穴に逃げ込まないな、なんて思いながら1本目無事終了。

2本目の重点実施項目は穴。
水路前でエントリー。まずは浅い岩の上でコケギンポ君のコミカルな表情になごんでからクレバスを落ち、Hの穴を斜めに抜けてから小牛の洞窟へ。
小牛の洞窟内ではサラサエビ、オルトマンワラエビ、ヒメセミエビにイセエビとエビエビオンパレード。さらにコイボ、キイロイボのイボウミウシも次々ゲット。
また忘れちゃいけない、小牛の洞窟と言えばアカネテンジクダイ。今日も健在。
ハート形のしっぽをしっかりチェック。
ここから24アーチを経由してテングダイに挨拶し、たて穴前の壁にてタマゴイロイボウミウシ、シロウミウシ、そしてリュウモンイロウミウシゲット。
たて穴を垂直に抜けたら秘密の抜け穴(せまい!)を通ってクレバスの下へ。
またもや水路下の洞窟から三角穴を抜けて、無事ブイへ帰還。

3本目はお約束の三競。
最初の洞窟付近の壁にはヒロウミウシがあちこちに。今年のヒロウミウシ牧場はこの辺りなのか??(ちなみに先シーズンは2の穴の手前)
1.5の穴の壁ではキサンゴが満開!いやーきれい!
2の穴の入口を洞窟の中へ落ちて、差し込む光を堪能し、壁の割れ目に目を向けると、でっかいゾウリエビが張り付いている!
2の穴から3の穴へ向かう途中では、トビエイがひゅーっと滑空。
3の穴に入ったら天井から差し込む神秘的な光を存分に味わってから徐々に浅い方へ。エアードームで顔を出してひとしきりおしゃべりのあと、再潜降して4の穴へ。
途中、大きくて立派なサラサウミウシを観察。
4の穴のキサンゴの群生も期待したけど、こちらは何故か皆閉じていて、壁一面にオレンジ色の花が咲いた様子は見ることが出来ず。
最後に5の穴を抜けて、3ダイブ目も大満足のうちに終了。

器材を洗ってシャワーを浴びたら、美味しいケーキ屋さんに場所を移して、紅茶とケーキをいただきながらのんびりロギング。
今日も充実の一日でした。
by idive | 2006-08-30 21:54 | Diving Log
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