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妻良で3ダイブ

ポイント名 妻良(めら)、吉田
1ダイブ目:吉田小太郎根
2ダイブ目:妻良平島南のブイから北へ
3ダイブ目:妻良平島ムロ根のブイから南へ
天気  曇りのち晴れ!
風向  西
流れ  午後になるほど下り強く
うねり 無し
気温  28℃
水温  26℃〜27℃
透明度 8m〜15m
透視度 6m〜12m

今日はゲストのリクエストで妻良へ。
一本目、ラッキーなことに他のチームが吉田の小太郎根へ行くのに便乗出来ました。
吉田は古くからオープンしているダイビングエリアですが、ここを専門にやっているサービスは(僕の知る限り)無く、妻良からボートで行くのが一般的です。

小太郎根までは妻良からボートで10分程度。
到着すると、波間から小さな根頭が見えています。根の側でボートから飛び込むと、まるでタケノコのような大きな根が水深25mくらいのところから屹立している様子が見て取れます。
この根はぐるりをゆっくり泳いで15分くらいの大きさ。根の周りにはキビナゴ、メジナ、イサキなどの魚がぐっちゃりと群れを作っています。

根の西側、水深20mくらいの所にはひとつケーブがあって、ダイバーが楽に通り抜けられます。ここを通り抜けたところで、トビエイに遭遇。
すーっと僕らの目の前を横切っていきました。
またカンパチの群れにも遭遇。このカンパチはぜんぶで15匹くらいで体長は60センチから80センチくらい。見応えがありました。

小太郎根の北側は岸寄りで段々と浅くなりますが、小さな根がいくつも林立し、まるで中国の水墨画のような風景です。ここではオオエラキヌハダウミウシを見つけました。
妻良で3ダイブ_f0053895_20531675.jpg

(写真中央の、沖にぽつんと見える小さな岩が平島です。)
2本目、3本目は平島です。
今日の平島はとにかくキビナゴが凄かった!
根を覆い尽くさんばかりの大群がまるで川のようにあとからあとから泳いできます。
根の垂直の壁沿いに泳いでいると、キビナゴが壁沿いにどぉーっとやってきてもう一枚の壁を作ります。我々ダイバーはその2枚の壁にはさまれたようになってしまいました。

他にもミツボシクロスズメダイやタキゲンロクダイ、ミゾレチョウチョウウオの幼魚なども見つけました。確実に南の魚も増えているようです。

いやー、天気もいいし景色もいい。
妻良もなかなかのダイビングエリアです。
by idive | 2006-09-10 20:55 | Diving Log
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