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雲見で2ダイブ 【2007年5月14日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩(うしつきいわ)水路→-24mアーチ→-26mアーチ→飛び根→グンカン
 2ダイブ目:三競
天気  曇り
風向  北東
流れ  なし
うねり 少し
気温  19℃
水温  18℃
透明度 6m〜10m
透視度 5m〜8m

一本目は島前でエントリー。自由潜降してすぐ水路へ。
クレバスを落ちて、Hの穴を通り抜けるいつものコース。そして、ここのクエ穴をのぞくと・・・。
いました。今日もばかでかいクエの顔と正面からにらめっこ。写真も撮りましたが、残念ながら穴の奥にフラッシュが届かず、いい写真は撮れませんでした・・・。
その代わり、穴から出ているコケギンポ君をみつけたので、ぱちり。
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24アーチにはテングダイ。相変わらずこの穴の周辺は魚影が濃いです。
ここから久しぶりに-26mのアーチへ向かうことに。ここは時々ネコザメが居着きます。普段エントリーする湾内のブイから一番遠い位置にあることもあって、そうしょっちゅうは行きません。
淡い期待を抱いて26アーチ内のネコザメがよく入る穴をのぞき込みましたが、残念、いませんでした。その代わりに、穴の天井から生えているヤギ類の上にちょこんと乗っかっていたモクズショイと目が合いました。
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グンカンではつぶらな瞳のカサゴ君をぱちり。フラッシュを浴びてもびくともしない強心臓の持ち主です。
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こちらはイソカサゴ君のペア。カイメンの隙間にすっぽりとはまって、まさに愛の巣です。
雲見で2ダイブ 【2007年5月14日】_f0053895_16111832.jpg


今日はこのグンカンで浮上しました。
(牛着岩の海中地図はこちらを参照して下さい!)

二本目は三競(さんきょう)。
こちらも牛着岩に負けるとも劣らない地形三昧、洞窟だらけの場所ですが、牛着岩とはまた違った趣があり飽きさせません。
こちらは崖づたいに5つの大きな洞窟が連続してあり、順番に入っていきます。穴も自然に1の穴、2の穴、と呼ばれるようになりました。

2の穴を出たところには、壁がオーバーハングしているところがあり、ここはハナタツやカエルアンコウ、各種のウミウシが高確率で見つかるところです。今日も何かいないかなぁ、と探していくと、いました。ウミウチワの上にまだ体長3センチもないちっちゃなスミゾメミノウミウシが。
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三競のメインイベントは、なんと言っても3の穴です。壁の奥にずーっと深く続いており、しかも穴の突き当たりはどんどん浅くなって、やがて水面にぼこりと顔を出すエアドームがあります。
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ここはご覧の通り天井に穴が空いているので明るく、晴れた日の午後なら、日差しがよく差し込んでそれはもうきれいな場所です。それにダイビング中に話が出来るのも、この三競ならではの楽しみです。
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三の穴を上から見下ろすと、とても幻想的な風景が楽しめます。

浮上してから牛着岩を見ると、こんな感じ。
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水面はとても穏やかで、今日ものんびりとダイビングを楽しむことが出来ました。
by idive | 2007-05-14 16:25 | Diving Log
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