デカエイはホシエイに決まり!

最近時々大きなエイを雲見で見かけます。
体長は3mほど。
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はい、先日もこのブログに載せました。近づこうとして近づききれず、腰が引けた僕も一緒に写っている画像です。撮影者はIKUKOさん。

このエイは何?って聞かれて、困ってしまいました。図鑑を見てもどうもこれに該当するエイがいないようなのです。人によってはウシエイって言ってますが、そもそもウシエイってどんなエイ??

そこで困ったときの神頼み、じゃありませんが、僕がたまに図鑑で調べてもわからない魚の同定をお願いしている神奈川県立生命の星・地球博物館の魚類分類学担当の学芸員、瀬能宏先生へ画像を送って同定をしていただきました。

その結果、帰ってきた答えをそっくり下記に引用いたします。

(引用開始)
画像、拝見しました。このように大型になる黒っぽいエイは「ホシエイ」に同定されます。ホシエイの特徴である体盤背面の白い斑点は成長とともに不明瞭になります。
P1020687(この記事の三枚目の画像)ですが、若干この白い斑点が残っているようにも見受けられます。余談ですが、水族館で飼育されている巨大なエイは、このホシエイであることが多いです。

なお、ウシエイですが、最初に三河湾産の1標本に基づいて新種として記載されて以来、確実にそれと同定できる標本は得られていません。いくつかの本で大きなホシエイをウシエイと誤同定しているのは、1984年に出版された「日本産魚類大図鑑」の誤同定をひきずっているからと思われます。つまり、ウシエイはほとんど幻のエイです。
(引用終わり)

なるほど〜。このエイはホシエイだったのかぁー。ウシエイは幻のエイなんだ。ふむふむ。
さすが瀬能先生。よっくわかりました。ありがとうございます!

ああ、すっきりした。(*^^*)
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by idive | 2008-04-02 17:13 | 海の話
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