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平日ノンビリの雲見でダイビング 【2008年7月10日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩スタンダードコースマクロ探索
 2ダイブ目:牛着岩島裏→ブルーコーナー→大牛の洞窟→ブイ
天気 曇り
風向  なし
流れ  ゆるい下り潮
波・うねり なし
気温  22℃
水温  19℃〜22℃
透明度 8m〜10m
透視度 7m〜8m
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今日も天気は曇り。梅雨とはいえそろそろすかっとした晴れが欲しいところですね。そんななか、行ってきました、雲見で2本ダイビング。
平日ノンビリの雲見でダイビング 【2008年7月10日】_f0053895_16201429.gif


一本目はきっちりと地形を回るはずだったんですが・・・。

なにしろ今、牛着岩では普通に泳いでいるだけでやたらウミウシが見つかります。例えば今日もリュウモンイロウミウシ、サキシマミノウミウシ、シロタエイロウミウシ、ウスイロウミウシはそこら中にいたし、ミチヨミノウミウシは体長5mmほどのやつがふたつ、コモンウミウシ、ミツイラメリウミウシの黄色と白、マダライロウミウシ、ヒロウミウシ、などが目に入ってきます。

これだけいると見たり写真撮ったりするだけで忙しくて、充分に地形を回りきれないほど。
それから上記以外にも、こんなのがいました。
平日ノンビリの雲見でダイビング 【2008年7月10日】_f0053895_16243617.jpg


これは「本州のウミウシ」の287ページに載っているミノウミウシの仲間No.655だと思われます。つまりまだ正式な和名がないヤツですね。

それから下はたぶんシラユキウミウシと思われますが、定かではありません。
平日ノンビリの雲見でダイビング 【2008年7月10日】_f0053895_16254985.jpg


こんな感じでマクロ好き、フォト派、ウミウシフェチなダイバーにはたまらない海となっています。もちろん、いやそんなのはいい、ひたすら穴を攻めて欲しい!というリクエストをいただければ、脇目もふらず穴ばっかり潜るダイビングも、絶賛発売中です!(^^*)♪

2本目は島裏から。
ムチカラマツエビを見た後、浅い岩の上へ移動。最近は浅場の水温が高いので魚たちも浅いところに群れています。
途中、以前はフルーツポンチウミウシと呼ばれていたニシキウミウシの若い個体やムラサキウミコチョウなどを見ながら大牛の洞窟へ。
ここで定番のサクラテンジクダイの口内保育やアカネテンジクダイを見た後、ぐるりと大牛を回って湾内に戻ってきました。

ホットスポットのアカシマシラヒゲエビ君は今日も留守。
キイボキヌハダウミウシが他のウミウシに食らいついていないことをチェックして、浮上。お腹いっぱいのダイビング、今日も無事終了です。
平日ノンビリの雲見でダイビング 【2008年7月10日】_f0053895_16385923.jpg


上記はイソカサゴ。きれいに撮れていますね!今日の画像提供はゲストの廣瀬氏。
ありがとうございました!
by idive | 2008-07-10 16:39 | Diving Log
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