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平日まったりの雲見でダイビング 【2008年7月22日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩クレバス→Hの穴→-26mのアーチ→たて穴→水路下の洞窟
 2ダイブ目:牛着岩小牛一周
 3ダイブ目:牛着岩グンカン→-16mのアーチ
天気 晴れ
風向  なし
流れ  ほとんどなし
波・うねり なし
気温  28℃
水温  22℃〜26℃
透明度 8m〜10m
透視度 7m〜8m
平日まったりの雲見でダイビング 【2008年7月22日】_f0053895_19275464.gif


今日の雲見はうねりもすっかりとれて、日差しも差し込む最高のコンディション。
ゲストはデジカメで水中の生き物を撮るのが上手なM氏。マンツーマンで心ゆくまで地形や撮影を楽しむ贅沢な3本です。

1本目、昨日ネコザメの目撃情報のあった-26mのアーチを目指しましたが、今日は見つかりませんでした。結局、最初の被写体はコシオリエビの仲間から。でもカイメンの奥深く隠れていていい画像は撮れず。
でもそのすぐ後にサキシマミノウミウシが周りに何もない岩の上にちょこんといて絶好のモデルとなってくれ、コシオリエビで味わった挫折感を早々に吹き飛ばしてくれました。
また昨日大移動していたシロタエイロウミウシは、やはり予想通り小さなシロタエイロウミウシの元にたどり着き、今日は仲良く寄り添っていました。

2本目はまず美しいオレンジ色したアライソコケギンポから。そしてビシャモンエビ、オドリカクレエビ、カザリイソギンチャクエビと小さくて可愛いエビ系の被写体が次々にカメラへと収められていきます。またトラフケボリダカラガイも仲良く3つ寄り添っているところなど、ストーリーのある絵作りが出来ました。

3本目はグンカンからエントリー。やはり昨日目撃情報のあったカエルアンコウを探しますが、不発。その後ロック岩を経て、-16mのアーチまで、これといった被写体に巡り会えません。
1本目2本目が調子よく次々といい被写体に巡り会っていただけに、段々と焦りが生じてきます。

しかし、そんなもやもやした気分を吹っ飛ばしてくれたのは-16mのアーチにいたお腹の大きなハナタツ。シャイでなかなかカメラに目線をくれませんが、まずはひと安心。

そのあと、リュウモンイロウミウシやハナキンチャクフグ、アカホシカクレエビやテントウウミウシのペア、砂地にいるテンスの幼魚などを見つけることが出来、前半の不調を一気に取り戻しました。

ガイドもゲストも心から楽しい、そんな一日が無事終了しました。
by idive | 2008-07-22 20:19 | Diving Log
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