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不思議な偶然

年が明けて、今年になってすぐのこと。
ゲストの1人が、この辺りに別荘用地を買いたいから案内してくれ、と言う。
そこで、ダイビング後に色々と周辺を探してみた。

すると。
たまたま道ばたで、街中に不動産屋さんがあるか教えてもらおうと声をかけた人の後輩が、工務店経営の傍ら、不動産業もしているという。まるで映画かドラマの中のような偶然。
早速紹介して頂き、その足で事務所に向かう。

結局この不動産屋さんの車に乗って、いくつか物件を見せてもらうことが出来た。
もちろんそのゲストのために案内してくれたのだが、僕はただ一緒にいるだけで、この辺りの物件の状況、相場などを知ることが出来た。
また、地元に太いパイプを持つ不動産屋さんを見つけることも出来た。
自分でも探さなければ、と思っていた矢先の、嬉しい偶然だった。

また、別のタイミングで。
最近教えてもらって通るようになった海までのルートの途中に、とても素敵な家を見つけた。
広い芝生の前庭。木と白い壁のコントラストが美しい山小屋風の建物。
暖炉があると思われる煙突。屋根の明かり取り窓。
まさしく、こんな家に住みたい、と思わせる理想の家だった。

それから。
今月になって独立の意志を、自分と、それから妻の実家に伝えた。
すると、双方から資金援助の申し入れ。
俄然、独立が現実味を帯びた。
と同時に、一気に資金のめどが立ったので、当初考えていた空いている一軒家を借りて営業を開始する、というプランを、土地を買って家を建てる、という方向へ自然と転換することとなった。

家。家を建てる。
一生に一度の大きな買い物だ。失敗は出来ない。
そう思った矢先に、ちょうど滞在していた妻の実家でふと目に付いた新聞広告。
「いい家に住みたい」
ああ、まさにこれなんだよ、今の気分って。
そう思い、この記事を切り抜いていいか、義母に尋ねると・・・。
「ああ、その本なら持っているから貸してあげますよ」

なんと、新聞広告を見つけて5分後には、その本を手にしている、という運の良さ。
そして、この本に出会ったことが、今後の僕の意志決定に大きく左右することは間違いなさそうだ。
それは何故か。続きは、また次回。

とにかく、独立を決意してからというもの、何故かそれに関わりのある、というか、それを後押ししてくれているような偶然が次から次へと起こる。
これは、いい前兆なのか?
しかし、怖いような気もする。余りにも順調な滑り出しすぎて。
気を引き締めて、じっくりと準備を進めていこう。
by idive | 2006-02-22 23:00 | 独立へ
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