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うねり濁りの雲見でダイビング 【2008年9月25日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩島裏→小牛一周
 2ダイブ目:牛着岩島裏→大牛一周
天気 曇り時々晴れ
風向  東より
流れ  なし
波・うねり 波ほんの少し うねり大
気温  26℃
水温  25℃
透明度 6m〜8m
透視度 4m〜6m
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今日もうねりが収まりません。かろうじて雲見はオープンしたものの、ざっぷーん!と大きなうねりが牛着岩を洗います。
しかし今日のゲストは普段千葉の荒海で鍛えられている人たち。この程度のうねりはぜんぜん問題にしない、ということで行ってきました、牛着岩2本!
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最初から水路は通ろう、などとは思っていないので、まず島裏でエントリー。いきなり膨大な数のイサキに囲まれました。ゲストのひとりは思わず平衡感覚を失ったほどだ、と後で教えてくれました。その言葉がぜんぜん大げさに聞こえないほどの群れ。想像できます?

そして濃密な群れを形づくるキビナゴと、それに繰り返しアタックを繰り返すカンパチとナンヨウカイワリの群れ。ダイバーの頭上でダイナミックに展開される生きるか死ぬかの凄絶なドラマ。いつまでも見飽きません。

一応24アーチの暗がりにいたクエと、アカホシカクレエビも見てきましたが、完全に今日は主役の座を奪われていました。

2本目も同様に島裏で落ちて、今度は大牛をぐるりと回って湾内へ帰るコース。なにしろ水路も主な洞窟群もうねりが強くて通れないので、コースのバリエーションはそんなに無いんです。

キビナゴとカンパチのバトルは多少場所を変えてまだ続いていましたが、今回は新たにツムブリの群れが参戦していました。
しかしこの調子で毎日毎日喰われちゃったんじゃぁ、キビナゴもたまったもんじゃありませんね。( ̄∀ ̄;ノ)

あ、そうそう。2本目もついでのようですが、16アーチでベニカエルアンコウを見つけました。
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海況は決してよくありませんでしたが、上手なゲスト達だったお陰で最高のネイチャーシーンを楽しむことが出来ました。明日は西風が強い予報ですね。うねりもある模様。台風15号の動向も気になるところです。
by idive | 2008-09-25 16:26 | Diving Log
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