カテゴリ:観る、聴く、読む( 39 )

映画「東京原発」オススメです!

f0053895_1818181.jpg


東京原発 [DVD]

TSUTAYAで借りてみました。以前、ネットでこの映画を紹介している記事を読み、見たいと思っていた所でした。

この映画の公開は2004年。主演は役所広司さん。そして段田安則さん、平田満さん、岸部一徳さん、徳井優さんといった顔ぶれが脇を固めています。

役所さん演じる都知事が、突然東京に原発を誘致する、と発言。
それに振り回される都庁のお役人たち。それと平行して起こるもうひとつのありえるかもしれないストーリー。

以上が絡みあって、話が進んでいきます。
伏線の張り方もなかなかうまいし、それにこの映画、現在の福島第一原発の事故を予見していたかのような内容になっています。
そして出演者の会話を通じて、分かりやすく原発のことが理解できる側面も。

かといって説明くさくならず、見ていてテンポよく話が進み、面白かったですね。
コメディですが、ギャグに流れすぎず、結構知的興奮もありました。

福島第一原発の事故を経験してしまった今の私たちには、身につまされる部分も。
もう人ごとではいられない、そんな感想を持ちました。

もしレンタルDVD屋で見かけたら、見て損はない映画だと思います。
[PR]
by idive | 2011-07-11 18:22 | 観る、聴く、読む

久しぶりに映画を2本!

今日は三島まで片道2時間かけて、映画を見に行ってきました。
ひとつは「のだめカンタービレ最終楽章 後編」。そしてもうひとつはティム・バートン監督ジョニー・デップ主演の「アリス・イン・ワンダーランド」デス。(^^*)♪

さらに、以前このブログでもご紹介した水中写真家中村征夫さんの写真展ものぞいてきました。

いやー、映画は面白かったし、中村さんの写真はまさに眼福。充実した一日でした。(⌒^⌒)b
[PR]
by idive | 2010-05-14 19:25 | 観る、聴く、読む

アメリカ映画協会が選んだベスト映画100

アメリカ映画協会って組織があります。略してAFI(American Film Institude)っていいます。この組織が1997年にアメリカ映画史100年を記念してベスト映画100を発表。そしてその11年後の2007年にも再度、ランクを発表しています。

その2007年度版のランクを2時間の番組内で100位から1位まで一気に紹介する番組をNHK-BS2でやっていて、思わず見ちゃいました。知っている映画、見たことのある映画。そして知っているけどまだ見たことのない映画。なかなか興味深かったです。

ちなみにこのランクは監督、脚本家、俳優、編集者、映画撮影技師、批評家、歴史家といった人たちの投票によって選ばれたとのことです。

ほんとは100の映画をすべて載せたかったけど、ちょっとしんどいので、ベスト20を載せておきました。皆さんは何本くらい見たことがありますか?

順位  作品名
1 市民ケーン
 製作開始当時24歳だったオーソン・ウェルズの処女作で、彼が監督・製作・脚本・主演を務めています。僕はまだ未見なんです。10年前のランクでも1位を獲得。こりゃ、見るっきゃない?ちなみに1941年の公開です。
2 ゴッドファーザー PARTI
 この映画のあまりにも有名なテーマ曲はニーノ・ロータという人が作曲しています。ロータはイタリアの映画監督フェデリコ・フェリーニのほとんどの映画音楽を作曲。ただ当時のハリウッドでは無名だったので、監督のコッポラがロータを起用しようとした時、周囲から反対されたといいます。
3 カサブランカ
 主演のハンフリー・ボガードは粋でちょっと陰のある主人公を見事に演じています。僕も大好きな俳優さんですが、ぶっちゃけ、小男だし声は変だし、タフ・ガイのイメージじゃないような気が・・・。むしろこのランクの65位に入っているアフリカの女王のほうがはまり役だと思うんですけど。この映画でボギーはアカデミー主演男優賞も取ってるし。
4 レイジング・ブル
 徹底した役作りで知られる名優ロバート・デ・ニーロ。彼の出た数々の映画の中でも傑作と呼び声の高い本作。しかし僕はまだ見てなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!
5 雨に唄えば
 雨の中で歌い踊るジーン・ケリーのシーンがあまりにも有名ですよね。監督のスタンリー・ドーネンはこのシーンを水たまりの位置から大きさからケリーが飛び込むタイミングからすべて計算し尽くして撮った、と言っていました。またヒロインのデビー・レイノルズは踊りは素人。タップの天才ジーン・ケリーと一緒に踊る、とのことで、レッスンに3ヶ月、リハに6週間かかった、と言っていました。
6 風と共に去りぬ
 原題名は「Gone with the Wind」見事に日本語に訳しましたね。って変なところに感心。
7 アラビアのロレンス
 見たことある!けど、昔過ぎて内容よく覚えてません。主演のピーター・オトゥールはかっこよかった。大作が続きます。
8 シンドラーのリスト
 こりゃ、比較的新しい映画ですね、このランクの中では。この映画の監督スティーヴン・スピルバーグの作品は、他にもJAWS/ジョーズプライベート・ライアンインディ・ジョーンズ レイダース 失われたアークもランクインしていました。最多かな?
9 めまい
 ヒッチコックの映画です。つい先日BS-HIでやってたのに、始まるのが10時と遅いから、途中で眠くなって寝ちゃいましたよ!ああ、死んだはずのキム・ノヴァク、あのあとどうなったんだろう・・・。
10 オズの魔法使
 まだ17歳のジュディ・ガーランドが主演です。彼女が歌った「虹の彼方に(Over the Rainbow)」はスタンダード・ナンバーとして未だ衰えぬ魅力があります。そして数え切れないほどのアーティストによってカバーされてもいます。(たとえばエリック・クラプトン、キース・ジャレット、サラ・ヴォーン、フランク・シナトラ、レイ・チャールズetc.)2001年に全米レコード協会等の主催で投票により選定された「20世紀の名曲」(Songs of the Century)では第1位に選ばれました。
11 街の灯
 チャップリンの映画です。チャップリンと言えば喜劇王、なのですが、この映画の切なさは何!涙なしでは見られません。
12 捜索者
 僕の大好きなジョン・ウェインの主演。しかしあからさまな人種差別映画でもあります。昔はインディアンって西部劇における敵役だったものなぁ。監督はジョン・ウェインと組んで数々の西部劇の傑作を世に送り出したジョン・フォード。
13 スター・ウォーズ
 子どもの頃、初めて見た時の衝撃は忘れられません。僕の原体験のひとつと言ってもいいかも。この映画のストーリーは黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」をヒントに作られていることはあまりにも有名です。
14 サイコ
 ヒッチコック監督、2作品目ですね。コワイ映画です。主演のアンソニー・パーキンス、一見気弱で好青年そうな彼が垣間見せる邪悪さに気がついた時、もう手遅れです・・・。
15 2001年宇宙の旅
 SF映画の金字塔的作品です。知恵を獲得した原人の投げあげた骨が宇宙空間に静止するスペースシップに切り替わる場面など、映画史に残る名場面目白押しです。監督はさすがのスタンリー・キューブリック。
16 サンセット大通り
 うーん、知りません。この映画。古すぎる。1950年の制作です。監督はビリー・ワイルダー。この監督もこの他にお熱いのがお好きアパートの鍵貸しますなど全部で4作品がランクインしています。
17  卒業
 子どもの頃しょっちゅうテレビでやっていたけど、大人になってからちゃんと見たこと無かったなぁ、そう言えば。今度見てみます。主演はダスティン・ホフマンです。
18 キートンの大列車追跡
 これは初めて知りました。チャップリン、ロイドと並ぶ三大喜劇王のひとり、バスター・キートン。彼の最高傑作だそうです。
19 波止場
 若いマーロン・ブランド(あのゴッド・ファーザーの)が主役。でも見てません。すいません。
20 素晴らしき哉、人生!
 この映画も知りませんでした。でもスピルバーグ監督は、映画の撮影前や製作に行き詰まったときに、もの作りの原点に立ち戻るために必ず観る映画として、『捜索者』『七人の侍』『アラビアのロレンス』などとともに、この映画を挙げているそうです。

20位以下も知りたい方はこちらをどうぞ!↓↓↓

AFI、10年ぶりに「ベスト映画100」の最新ランキング発表
[PR]
by idive | 2010-04-27 17:05 | 観る、聴く、読む

「ゴールデンスランバー」と「アバター3D」

毎月1日は映画の日!ってことで、行ってきました、サントムーン柿田川。ここは沼津と三島の間にある清水町に位置する巨大ショッピングモールです。

今までは三島にあるジョイランド三島という施設で映画を見ていたのですが、ここは映画館の他にあるものと言えばゲームセンターにボーリング場、パチンコ屋。どれにも興味ありません。

そこへ行くとサントムーンは充実した施設を誇るシネコンの他に、ユニクロ、無印良品、大きな書店、Apple商品も扱う家電量販店、品揃えの豊富なスーパーマーケット、オーガニック食品を扱うお店やキッチン用品専門店など僕らの物欲を刺激するお店が目白押し!楽しいです。(*^^*)

さて映画ですが、まず「ゴールデンスランバー」は、堺雅人さん主演、中村義洋監督で、人気作家・伊坂幸太郎さんの原作です。

伊坂さんの本はまだ「アヒルと鴨のコインロッカー」「死神の精度」の二冊しか読んだことがないのですが・・・。いくつもの過去と現在が錯綜し、巧妙に張り巡らされた伏線が後半になって見事に立ち現れてくる。そして読者を想像もつかなかった結末へと導いていく。そんな印象を受けました。

そして映画は、その原作(読んでないけど)の持ち味を生かした、巧妙なストーリー展開になっていると思いました。この映画、これといった落ちが無いと言えば無い。でもラストシーンが映画の冒頭と見事にシンクロするなど、見所は多いと思います。

ま、内容についてはあんまり言い過ぎると、これから見る方に申し訳ないのでこの辺にしておきます。f ^ ^ *)

最後にこの映画を見たいと思った理由をひとつ。それは、僕の好きな俳優さんがたくさん出ているところ。堺雅人さん、貫地谷しほりさん、吉岡秀隆さん、香川照之さん、伊東四朗さん、柄本明さんなどなど。永島敏行さんなんか出番が少なく台詞もありませんが、強烈な印象が残りました。ちょっと彼に対するイメージが変わりましたね。

それから「アバター3D」は、そのオリジナルで斬新な世界観と、それをどのようにして映像化したのか分からない点、そのテクニカルな部分への興味と、両面で楽しめました。

たぶん、これからの映画は3Dの方向へ行くんだろうな、というエポックメイキングな作品なんだと思います。

監督自身が過去に読んだSF小説の集大成だ、と語っているように、確かにこれはあの作品から影響を受けたのかな、とかヒントをもらったのかなと分かる部分がありました。SFファンの僕としてはそういう楽しみ方も出来て良かったですね。

また、これは宮崎駿監督のあの作品ともよく似ているぞ、と思える場面もありました。他にも「ジュラシックパーク」や「マトリックス」、「ロード・オブ・ザ・リング」などの作品も彷彿とさせます。

ストーリー自体はハリウッドらしく、分かりやすくて見終わった時にはすべて解決。あとに何も余韻が残りません。まあ長い話でも中ダレせずに最後まで一気に持っていくところはさすがですが。

もちろん今まで見たことのない映像を見せてもらった、という点で凄い映画だったな、という鑑賞後感はありました。

肝心の3Dですが、確かに画面が立体的で奥行きがありましたね。ただ僕の場合、自分のメガネの上に3D用のメガネを重ねてかける恰好になり、しょっちゅうずり落っこちてきて、気になりました。でも3時間近い大作なのに思ったほど目が疲れたりはしませんでした。

最後に、これは確かに映画館で見る価値のある作品です。興行収入が歴代一位を獲得したそうですが、観客に、わざわざ映画館に足を運ぶ価値がある、と思わせることに成功したいい例なのかもしれません。今後、映画は、特にアクションなどの大作はこちらの方向へ間違いなく進んでいくことでしょう。
[PR]
by idive | 2010-02-01 23:48 | 観る、聴く、読む

映画「オーシャンズ」とめん処藤堂

見てきましたよ〜、「オーシャンズ」

構想10年、撮影期間4年、世界50ヶ所、撮影70回、そして100種の生命たち。ドキュメンタリー映画史上最高の70億円を投じた「海と生命の物語」。

ひとつひとつのシーンに見応えがあります。なかには今まで見たこと無いような、いったいどうやって撮ったのか見当もつかないような映像も。

僕も一応ビデオカメラによる水中撮影の経験があるのでよくわかります。

いったいどうやって映像をブレさずにこんなに早く泳げるのか?
どうして生き物たちに警戒されずにここまで近寄ることが出来るのか?
陸上よりも光の少ない水中で、どうやったらこんなに自然な絵が撮れるのか?etc・・・。

海の中は日々感動のドラマの連続だと思います。その中でも選りすぐりの映像を、時間とお金をかけて最高のプロたちが撮影したら・・・?そんな夢を実現した映画ですね〜、これは。

ただ、どうしても眠くなってしまう映画ではあります。僕はかろうじて落ちずに最後まで見ることが出来ました。映画館で、僕の隣に座った若い男性は開始早々にイビキかいていました。後ろの席に座った主婦のふたり連れは、トイレの中で「あ〜よく寝た」と言っていたそうです。f ^ ^ *)

映画のあと、ラーメンを食べに行きました。僕の住む松崎には、美味しいうどん屋さん、フレンチ、イタリアン、パン屋、ケーキ屋さんなどはありますが、うまいラーメン屋はありません。
なので常にうまいラーメンに飢えている状態です。f ^ ^ *)

そこで、沼津在住の知り合いにラーメン屋さんを何件か紹介してもらって、そのうちの一軒に行ってきました。

めん処藤堂
三階立てくらいのマンションぽい建物の一階です。
f0053895_1547314.jpg


店内は黒で統一されたお洒落な内装。
f0053895_15475880.jpg


カウンター席。
f0053895_15482068.jpg


このお店のある付近はラーメン激戦区で他にもいくつか行列の出来るお店があるそうです。僕らが行ったのは昼1時少し前で、ふたりほど並んでいました。が、5分ほどで中に入ることが出来ました。

食べたのはゆずの香りのするさっぱりとした塩味のラーメン「冬月(とうげつ)」¥800。しょうゆ味も選べます。
f0053895_15512862.jpg


もうひと品は「燻丸(くんまる)」¥780。燻し卵が丸ごと一個のっていて、これが絶品。
f0053895_15525071.jpg


どちらもさっぱりした和風だし。冬月のほうは、ゆずと三つ葉、そして塩味と来ればどこかで食べた覚えが・・・。あ、実家のお雑煮だ。

ラーメンだけではお腹いっぱいにならないと踏んで、サイドディッシュに小さいどんぶりもふた品追加。
f0053895_15551060.jpg


手前が「焰飯(ほむらはん)」、奥が「巴飯(ともえはん)」。さすがにお腹いっぱいになりました。

これ、好みだと思いますけど、僕はこってり豚骨系が好きなので、ちょいと物足りなかったかなぁ・・・。
[PR]
by idive | 2010-01-25 15:58 | 観る、聴く、読む

「オーシャンズ」

今日封切りですね、映画「オーシャンズ」。もう見に行った方、いるのかなぁ。

古くはリュック・ベッソン監督の「アトランティス」や、こちらはまだ記憶に新しい「ディープ・ブルー」など、海を舞台にしたドキュメンタリー映画はこれまでも作られてきました。

これらの映画に共通なのが「誰も見たことのない映像」というキャッチフレーズだと思います。
ディープ・ブルーもかなり凄い内容でしたから、今回のオーシャンズがどれだけ越えられるのか、興味のあるところですね。僕は今のところ、来週の月曜日、見に行けたらいいなぁ、と考えています。
[PR]
by idive | 2010-01-22 23:44 | 観る、聴く、読む

フラプラライブ!

行ってきました〜、Fried Prideのライブ。よかったっす。
やっぱ生はいいですなぁ。(⌒^⌒)b

場所は六本木の東京ミッドタウンの中にあるビルボードライブ東京

東京ミッドタウンに少し早めに着いた僕らは、ぶらぶらとウィンドウショッピング。
そしたらこんなお店発見!店内の端から端までぜぇーんぶMac!もちろんiPodや周辺機器なども豊富に置いてありました。前から気になっていたiMacの27inchの大きさをこの目で確かめることも出来ました。
Mac好きにはたまらないとこっす。f ^ ^ *)
f0053895_2254218.jpg


さて、この日は1stと2ndの2回公演。僕らは最初のほうの回でした。

夕方5時半集合でビルボードライブ東京の前へ。
f0053895_2301029.jpg


予約の時の順番は30番でした。
f0053895_2311837.jpg


番号順に席に案内されるのですが、時間に間に合わないとどんどん飛ばされてしまいます。僕らはたぶん15番目くらいに案内してもらうことが出来ました。入口で上着などを預けて店内に。中は映画館のように2階分のスペースがあって、下へ降りていく感じ。
f0053895_2323320.jpg


僕らが座った席から見たステージです。
f0053895_233573.jpg


生で見るShihoちゃんはかっこよかったし、ギターのリーダーはかわいかったです。f ^ ^ *)
ああ、また行きたいなぁ。
[PR]
by idive | 2009-11-26 23:05 | 観る、聴く、読む

今夜、フラプラ・ライブ!

今日は久しぶりに東京へ行きまーす!うきうき(^^*)♪
おのぼりさんみたいだけど、実際そうだからしょうがないか。

目的は、以前のブログにも書いたけど、僕ら夫婦が大好きな「Fried Pride」というJAZZユニットのライブを聴きに行くこと。

最近、この人達のインタビューがネットに載っかっているのを発見して、その内容に感銘。いよいよ好きになっちまいました。

ライブって、フラプラに限らず実は初めてなんだー。コンサートとかはあるけど。どんな感じだろ。
羽目を外しすぎないようにしないと。

そんなわけで、明日の夕方くらいまで連絡が取りにくい状態となりますが、探さないで下さい。f ^ ^ *)
[PR]
by idive | 2009-11-25 06:25 | 観る、聴く、読む

紙工作「紅の豚」

紅の豚」は1992年公開の、宮崎駿監督のオリジナルストーリーを元にした映画です。
もう17年も前の映画ですから古いですよね〜。f ^ ^ *) 僕は今44歳ですから、17年前というと27歳ですかね。そのぐらいの時に、子どもたちであふれる映画館で見た覚えがあります。

宮崎監督はこの映画の前に「となりのトトロ」などを手がけて、すっかり知名度が上がっていましたから、この映画にもたくさんの若い両親と一緒に子どもたちが見に来ていました。でも正直、話について行けなかったらしく、映画館の中は飽きて走り回る子どもたちで騒然とした雰囲気。そんな中で僕はひとり食い入るように画面を見つめ、涙を流した記憶があります。f ^ ^ *)

そう、この映画は大人の為の映画です。宮崎監督の「紅の豚」演出覚え書きに次のようなくだりがあります。

『国際便の疲れ切ったビジネスマン達の、酸欠で一段と鈍くなった頭でも楽しめる作品、それが「紅の豚」である』

宮崎監督自らが、この映画は「中年男のためのマンガ映画」であることを標榜しています。
僕自身、すっかり中年男となったせいか、この映画の明るいバカ騒ぎの影に隠された、人生の悲哀や人情の機微、自分ひとりの力ではどうにもならない世相に流される人々のやりきれなさやそれを乗り越えようとするたくましさ、また枠にはまらない生き方を選択し全うしようとする男達、その男を時には支え、時には叱咤する魅力あふれる女達。そんな登場人物により感情移入してしまうのかも知れません。

この映画、ストーリーは単純だし、登場人物の動機もシンプルです。でもそんな見かけのわかりやすさにだまされてはいけません。第1次大戦から第2次大戦へと時代が動いていく間の、不穏な社会情勢を背景にして、けっこう生臭い話も出てきます。が、そこは宮崎監督の冴えた演出で、決して深刻にはならず、豚が主人公でありながら、この豚がとってもダンディでかっこよく見えてしまうのです。

さて、前置きが長くなりました。その映画「紅の豚」の主人公が乗る真っ赤な飛行艇を、ゼロからオリジナルの紙工作で再現する、という離れ業を当店のゲストがして下さいました。
f0053895_11232980.jpg


ご自分で設計図も書いたそうですが、古い映画で資料も少ないのに、本当によく再現されています。
この模型をいただいて改めて映画をDVDで見直してみましたが、違和感が無いどころか、細部まで実によく作り込んであることに感心してしまいました。紙工作のキャリアは30年、ということですから筋金入りです。
f0053895_11271648.jpg


塗料の性質なのか、質感が変化して、とても紙で出来ているとは思えません。
f0053895_1128618.jpg


映画を見た方なら分かると思いますが、これはフィオが再設計して作り直した後期型です。え、どこで見分けるのかって? それは当店に来てくれないとお教えできません。(*^^*)

いただいてからしばらくはむき出しで飾ってあったのですが、風で倒れたりする可能性も考慮に入れて、ケースに入れることにしました。ネットでしつこく探したおかげで、ちょうどいい大きさのケースを手に入れることが出来ました。
f0053895_1130544.jpg


さらに。制作途中で一度失敗されたそうですが、でも作りかけた機体を無駄にするのも惜しいので、こんなのも作ってしまいました、といただいたのが・・・。
f0053895_1132017.jpg


映画では、主人公のポルコ・ロッソが宿敵のミスター・カーチスに撃墜されたあと、苦労して壊れた機体を運ぶ様子がさりげなく描かれています。そのワンシーンですね。それにしても映画の中に5秒程度しか登場しないいち場面がほぼ完ぺきに再現されています。
f0053895_11341620.jpg


船の舳先に立つポルコまで・・・。その細部にまでこだわった完成度の高さに、絶句です。

製作期間は約1ヶ月とか。くださったのは村山章氏。本当にありがとうございました。m(_ _)m
[PR]
by idive | 2009-11-02 10:50 | 観る、聴く、読む

フラプラ・ライブ@ビルボード東京11/25!

僕らの大好きなジャズユニット「Fried Pride」が来る11月25日水曜日、「ビルボードライブ東京」でライブをやります。

9月にでたばっかりの3年ぶりの新譜をひっさげて、どんなライブパフォーマンスをするのか。

ちょ〜楽しみ。(^^*)♪

僕らはこの日の2nd.のライブ、サービスエリアの自由席に陣取る予定。
もしフラプラが好き、もしくはジャズなどのライブが好きな方、一緒にライブを聴きませんか?当日、ビルボードライブ東京で逢いましょう!(⌒^⌒)b

11月9日追記!
僕らは予約を2nd.から1st.へ変更しました。19時開演のほうです!
なのでkatuさん、一緒に盛り上がりましょう!

A TIME FOR LOVE
[PR]
by idive | 2009-10-30 21:22 | 観る、聴く、読む