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この2ヶ月間の、家に関する事、まとめて。

ここんところ、しばらく家に関する記事をあげていませんでした。
9月くらいまではとても順調に話が進んでいたんですが・・・。
家ではなく、土地の造成で問題が発生し、話がストップしてしまい、ネガティブな内容はあんまりのせる気もしなかったので、そのままになっていました。

しかし、12月の声を聞く今頃になってようやくまた話が進みだしたので、ここでちょっとご報告しておこうと思います。

僕は田んぼだった土地を買ったので、家を建てる為にある程度造成する必要がある事は承知していました。
僕にこの土地を紹介してくれたのは、地元の工務店で不動産業も営むY工務店。
購入前の説明では、土地造成に約200万をかければ大丈夫との事。地元の業者で実績もあるし、プロの説明なので、僕らはそれを信用して予算を考え、購入を決断しました。

しかーし!
いざふたを開けてみると、最低でも350万はかかるとの事。
おいおい、話が随分と違うじゃない???
また僕がお願いしている設計担当のOさんともまったく話が噛み合わず、Oさんの設計した家は建てられない、と言い出す始末。
結局Y工務店さんとは縁を切る事にしました。やはりこういう事は信頼関係が大事だと思ったので。

そこで改めて、人任せにはせず、土地の造成に関して色々な建築会社に話を聞いたり見積を取ったりしてみました。
その結果、仮に大雨などで川の水があふれても大丈夫なように充分な高さのあるしっかりとした擁壁と、家を支えるのに充分な強度のある地盤を作ろうと思ったら、350万でも難しい事がわかってきました。

がーん・・・・・。
今となってはY工務店の真意はわかりませんが、僕らは軽くだまされた事になるんでしょうか・・・?まあ、Y工務店の社長は本気でその安い値段で土地造成出来ると考えていたらしい節がありますが・・・。
しかし、です。もしあのままY工務店に任せていたら、どんないい加減な土地造成をされていたかわかりません。こうして自分の納得がいくまで調べて、納得のいく方法で土地造成出来る事はかえってプラスだったと、最近ようやく思えるようになりました。

僕が家の設計をお願いしているOさんは家の設計の中でも「意匠」が得意な人です。
家の外観や内装、照明といったことは得意中の得意、素敵なデザインをしてくれそうです。

しかし擁壁や地盤の強度、といった「構造」に関する部分の設計は不得手、というか専門外なんだそうです。
(Oさんの名誉の為にも、2階建て木造家屋なら問題なく強度の計算が出来るとの事)
しかしそこをなんとかお願いして、これなら大丈夫、という擁壁と地盤の設計図も書いてもらいました。Oさんは、また別に構造専門の設計事務所に構造計算等を依頼したそうです。

この土地造成の設計図が出来上がったのが、11月中旬。
そしてこの設計図をもとに、再度何社かの建築会社に土地造成の見積を依頼中、というのが現状です。依頼してからかれこれ2週間近くたちますが、まだどこからも、出来た!という連絡が来ません。実は3、4日前に各社に催促の電話をした所、どの会社ももう少し待ってくれ、との返事でした。まあ、田舎なせいかこの辺はのんびりしてます。

しかし、それも近日中には出そろう見込みです。

そして家の方ですが、なんやかんやで遅れてしまいましたが、9月下旬には出来上がっていた基本設計をもとに、詳細設計をOさんがこのほど完成させてくれました。
この詳細設計図というのは、全部で40ページを越える図面で、これを見れば家が建てられる、という文字通り詳細なものです。
予定より一ヶ月程遅れてしまった感じですが、ここで慌てても仕方ない、と思い、慎重に事を運んできた結果が、ようやく日の目を見た感じです。

この詳細設計図を元にまた何社かの工務店から見積をとって、その結果予算との兼ね合いを見て工務店を選定する。そして着工。という段取りになる予定です。

まだまだ、土地の造成をどこにお願いするかも決まっていませんから、実際に作業が始まるのは年が明けてから、という事になりそうですが、遅々とした歩みながらも、なんとか前に進んでいます。

あーほんとはやいとこ作業が始まらないかなー。
ひたすら待ち遠しい今日この頃です。
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by idive | 2006-11-30 09:55 | 家のあれこれ

イランとイラク

昨日、イラクの大統領がイランの大統領に会いに行った、とニュースでやっていました。
これを聞いて、ヘーと思った方も多いと思います。その方は、一昔前にイランイラク戦争というのがあった事を思い出されたのでしょうね。
昨日の敵は今日の友、ってわけでもないんでしょうが、変われば変わるものです。

日本人の我々からすると、同じ中東の国で国境を接し、同じイスラム教の国で国の名前も一文字しか違わないんだから、仲良くして当然、みたいな感覚があるんじゃないかと思います。

ところが、この両国には大きな相違が、実はあるそうです。
まず、イラクはアラブ人で、イスラム教スンニ派が主体。これに対してイランはペルシャ人系でシーア派です。
つまり以前のイランイラク戦争は、スンニ対シーア、アラブ人対ペルシャ人という宗教派閥的、人種的背景があったのだと思います。

余談ですが、イランイラク戦争のきっかけは、長らく親米派だったイランのパーレビ国王がシーア派のイスラム革命によって倒され、最高指導者ホメイニ師によるイスラム共和制が敷かれたことによります。
その頃イラクではサダム・フセインが実権を掌握していて軍備を増強し、イランの革命の混乱につけ込んで軍事侵攻しました。
このとき、アメリカなど西欧諸国はイランのイスラム革命に介入しようと、イラクを積極的に支援しました。つまりアメリカは、その時の都合であっちについたりこっちについたり、節操のない事を平気でやる国なんです。

話を元に戻します。
以前、血みどろの8年にもわたる戦争をした事のある両国が、何故ここに来てこんなに仲がいいのか。それは、現在イラク政府で主流派なのはシーア派だからです。それでイランに行って、自分の国が内戦状態だからちょっと協力してよ!と、言いに行った訳です。

イランのアフマディネジャド大統領はアメリカ大嫌い。産油国なのに「核施設を作る!核施設を平和利用の為に作るのはイランに当然ある権利で誰にも邪魔はさせない」と言って、ブッシュ大統領など西側諸国から「おい、おまえちょっと待てよ」と言われています。

なのでアフマディネジャド大統領は、イラク駐留が長引き、イラク国内の混乱になす術も無いアメリカに対して影響力を見せつけたい思惑もあって、イラクの大統領をイラン国内に呼んで会談をしたらしいです。

現在、イラク国内ではスンニ派とシーア派の宗派対立が激化しており、アメリカが協力して作った治安維持部隊が治安を維持するどころか、対立する宗派の住民を誘拐したり拷問したり、といった事をしている、とも聞きます。

いやいや、しかし日本人からすると理解しにくい状況ですよね。
独裁者が、たとえアメリカの押し付けがましい正義の故だったとしても一応いなくなり、さあこれから自分たちの国を再建しよう、というそのタイミングで、国内で同じ民族が殺し合う。
日本人なら、そこはなんとか話し合いで・・・、と言う所ですが、そうはいかないのが宗教における対立の難しさです。

これはキリスト教において言われた言葉だそうですが、「異教よりも異端の方が悪い」ということがあります。
異教とは、キリスト教に対する仏教とか、他の宗教をさします。
異端とは、同じ宗教なのに解釈を変えたもの、をいいます。
キリスト教ならカトリックとプロテスタント、そしてイスラム教ならスンニ派とシーア派が互いに異端である、ということですね。
異教徒は、神の正しい教えを知らないのだから仕方ない、しかし異端は神の正しい教えを間違って解釈している。許せない、となるわけです。

ちなみに、キリスト教はユダヤ教から発生し、イスラム教はそのキリスト教をさらに改良したという形で発生しました。ということは、この宗教はどれも唯一絶対の造物主を信仰するという点において共通しています。こうした宗教の事をまとめて一神教と呼びます。
そしてこれらの宗教の神様は、実はヤハウェとかエホバとかアラーとか呼び方は違いますがどれも同じ神様の事を指しているのです。
そしてこの一神教に共通の事として、自分たちの神様は絶対正しい。そしてそれを信じている自分たちも同様に絶対正しい、だから異端は許せない、となります。

こうした事がわかってくると、世界は実は宗教がひとつの大きな動機となって動いてるんだなー、ということが見えてくる気がします。
そして我々日本人は、明治以来、宗教的なものは皆迷信だから、迷信は無視していい、科学をやればいい、という考え方が主流となり、宗教には無頓着な人が多いと思います。

しかし、世界は宗教に抜き差しならない影響を受けている。
他の国の人が何を信じ、どう行動するか、ということは国や会社のレベルでも、個人のレベルでもすごく大切な事だと思います。国際社会と言われ、海外旅行が一般化した現在、そうした自分とは違う思考回路を持つ人と上手に付き合って行く上で、宗教は避けて通れない必修科目のような気がします。

しかーし!
何故か日本の教育って、そうした事がすっぽり抜け落ちてしまっていると思いません??
いかがでしょうか?

ちなみに今回参照した本は「世界の『宗教と戦争』講座」 井沢元彦著 徳間書店です。
このほか、ウィキペディア、産經新聞などを参考にいたしました。
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by idive | 2006-11-29 22:02 | その他

「しつけの習慣ー子どもが伸びる、魔法の口ぐせ」

コンビニで、こんな本を見つけました。
「図解・子どもの性格を決める しつけの習慣」多湖輝 著 PHP研究所
ぱらぱらと立ち読みして、なるほどー、と思う記事がいろいろとあったので、しつけにまったく縁が無いのに、思わず買ってしまいました。

内容はまず章立てが4つに別れていて、各章に10例前後の「しつけのこつ」が見開きで載っています。例えばこんな感じ。
まず第一章の「親の口癖で決まる子どもの性格」の中の「『運動は上手だけれども勉強は』ではなく『運動もうまいんだから勉強も』」という項目では、同じ内容でも、言い方次第で相手に与えるイメージはがらりと変わり、相手が子どもだと、親の何気ない一言が子どもに重大な影響を与えかねない事が紹介されています。

例として、校内のパスケットボール大会で、子どもが終了間際に決めた逆転シュートでクラスが優勝した際に、息を弾ませて「僕の手で決めたんだよ!」と意気揚々と報告する子どもに、母親が思わず「そう、運動は上手だけど、勉強は全然ダメね」と言ってしまい、以来子どもが大の勉強嫌いになってしまって困った、という話が紹介されていました。
この時、もし母親が「運動が得意なんだから、勉強もできるはず」と、子どもに希望を持たせる言い方をしていれば、子どもを勉強嫌いにせずに済んだであろう、ということです。
子どもは母親に期待されている事がわかると、やりたくないことでも「できるよ」と返事をしてしまうもので、まさに「ものは言いよう」なのだ、と説明が続きます。
なるほど、確かにこのように説明されれば自明の理なのですが、なかなかそう出来ないのも道理です。

このように、他にも「『人が見ているから』ではなく、『人間としてそういうもの』と教える」「引っ込み思案の子には『失敗してもいい』と教える」「約束に例外を認めると、子どもの『三日坊主』は直らない」など、読んでなるほどの「しつけのこつ」が満載です。

第四章の「絶対、言ってはいけない言葉」の項目では、子どもを叱る時に、必要以上に子どもを脅かす言葉を投げつけていないだろうか、という事が問題提起されています。
子どもを叱ること自体はしつけや教育のうえでは大切な事なので、否定するものではないが、例えば「おまえのような子は、お母さんの子ではありません」とか「家から出て行きなさい」といったたぐいの叱責は、言う方はそれほどのつもりはなくても、子にとっては悪質な脅しとなって子どもの胸に突き刺さる場合が多い、ということです。

子どもは、たいてい生まれたときから「親なしでは生きて行けない」という潜在的な不安を持っているもので、心理学ではこれを「基礎不安」というそうですが、これがある為に上記のような脅しの言葉は、子どもの深層にある『不安』をかきたて、致命的な打撃となる可能性があるらしいのです。
親から見捨てられたとか、愛されていないと感じている子どもは、精神的に不安定になりがちで、そうした土壌のある所へさらに引き金となるような事件が起こると、最悪の事態に発展してしまう事があるそうです。またそこまでいかないとしても、勉強に集中出来ない、性格的にも暗くなり易いんだそうです。

このページは次のような言葉で締めくくられています。
「たとえ子どもがどんな悪い事をして、周囲からとがめられようとも、親はいつも最終的に子どもの味方である事を繰り返し伝えておくことです。何があろうと、親が自分の味方である事を感じていれば、子どもがいたましい自殺に走る事だけは避けられるはずなのです」

子どもが自殺をすると、学校や先生の対応がよく取りざたされますが、やはり子どもの自殺を食い止める事が出来るのは、親の日頃からの対応の方が大きなウエイトを占めているのではないのかなー、と、この本を読むと感じてしまいます。

また自殺に限らず、今の子ども達にモラルが無かったり、大人から見てちょっと変だなと思う点があるとすれば、それはすべてその子ども達にそうした教育や、そう育つ環境を与えた大人のせいであると僕は思います。
最近は教育基本法の改正問題が取りざたされていますが、「愛国心」を教える事を盛り込むだとか何だとか、そんな皮相的な事では何も事の本質は変わらない、と思います。

僭越を承知で言えば、教育を変える、とはまず確固たる価値観を国として、日本人として確立し、その価値観に基づいて子ども達にしてはいい事悪い事、をきちんと教えられるようにならなければいけないんじゃないかなー、なんて思います。

子どもに語るべき価値観の無い親は、子に迎合し、子に甘え、子どもに気に入られようと友達の振りをします。そんな親に育てられた子が、まともじゃないとしても驚くには当たりません。
子ども達を変えようと思ったら、まずは大人が変わらなくちゃいけない。
でも今の大人を変えるのはちょっと手遅れ気味なので、子ども達に、将来の自分の子どもを教える方法、というか教えるべき価値観を教育の中に盛り込んで行く、というのはどうでしょうか。

通常、どの国でも道徳心や物事の善悪、善し悪しを判断する基準を宗教が提供しています。
日本には、キリスト教のような、わかり易い戒律や何をしてもいい、してはいけない、といった事を書いた聖書のような教典のある宗教がありませんでした。
その代わりをしていたのが武士道だと言われていましたが、戦後のアメリカナイズされた日本ではそうした考え方もすっかり無くなってしまったように感じます。
そして今の日本は、そうした歯止めの緩い、何でもありの社会になりつつあるようです。

他人に迷惑をかけなければ何をしてもいい、人にばれなければ何をしてもいい、自分さえよければなにをしてもいい・・・・・。

ちょっと話が逸脱しましたが、このちょっとおかしくなりかけている日本を軌道修正するには、やはり子ども達に昔から日本人が持っていた価値観をきちんと伝えて行かなければいけないんじゃないか、と、そしてそれにはまず親がきちんとしたしつけを子どもに対してする事が出来なければならないんじゃないか、と思うわけです。

言う事を聞かないから、自分の思い通りにならないから虐待する。
・・・しつけが出来る出来ない以前に、人としてどうなの?と言いたくなるような親が増えつつあるようです。
この現状を変えて行くには、国を挙げてきちんと、まずは日本人としての確固たる価値観を確立し、それを子ども達に伝えて行く。
それしか無いような気がします・・・。

ただ、その「日本人としての確固たる価値観」って、何だろう、という大問題がありますが・・・。

ああ、今日はちょっと大風呂敷を広げすぎて、話が収拾つかなくなってきました。
すいません、今日はこの辺にしておきます・・・。
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by idive | 2006-11-27 23:30 | 観る、聴く、読む

いのちって

最近、新聞やテレビで中学生、高校生といった若い世代の自殺の話をよく目にするようになりました。
あたら若い命を、僕のようなおじさんから見ると、いとも簡単に捨てている。
痛ましい、というか、もったいないような気がしてなりません。

もちろん背景にはいじめのこととか、色々な問題があって「自殺をなくそう」というお題目を唱えているだけではダメな事はよくわかります。

僕自身は自殺に追い込まれる程深刻に悩んだ事も無ければ(根が楽天家、とうか、ちょっとゆるい!?)、そんな度胸も無いので自殺をする人の気持ちがわかるのか、と言われれば、理解不能、と答えざるを得ません。

人それぞれ、自殺するには自殺するなりの理由がある事は察しがつきますが、特に若い世代のそれに関して思うのは、自分の命を余りにも安易に捨てすぎていやしないか、ということです。

ある人の本に(それが誰だか思い出せないのですが・・・(^^;)、命の大切さを教えるのは、命の奇跡を教えればいい、といった事が書いてあったような気がします(すごく曖昧)。

たとえば、科学が進んだとは言うけれど、人間は命を作り出せるのか?
人間と同じ構造のものを科学を駆使して作り出し、さあ動け!と言った所で、その物体は動き出すのか?
心臓はどくどくと鼓動を開始し、脳みそは思考を開始するのか??

人間のような複雑な構造のものでなくても、たとえばウィルスとか、単細胞生物ならどうか。
もちろん答えは否ですが、その事に思いをいたすだけでも、今自分が持っている命が、どれほどの奇跡かという事がわかるはずです。

また、自分一人が生まれるには、絶対に両親が必要です。この両親にはそれぞれまた両親がいます。たった2代さかのぼっただけで、自分には6人の人から受け継いだ血が流れている事がわかります。
では5代さかのぼったら?10代さかのぼったらどうか?
今、紙とペンと計算機を使って一生懸命計算してみた所、5代前なら62人、10代前ならなんと2046人の人の血が自分に流れている事がわかります。(たぶん合っていると思います)
10代前と言うと、ざっと5〜600年前?でも間違いなくこの時代に生きた約2000人の人がいなければ、自分は存在しない訳です。もちろん10代前までで途切れる訳でなく、そのさらに前もずーっとずーっと遡って行ける訳です。

ってことは、赤の他人だと思っていたクラスのみんなも、結構同じ先祖の血が互いに入っていたりして・・・。
この事を知るだけでも、子ども達は命の不思議さ、自分一人のものではないという意識、いじめをする事の卑劣さ、なんてコトを気づくきっかけになりはしないでしょうか・・・?

僕には子どもはいませんが、機会があれば次の世代の人達にこんな事を伝えて行ければいいなぁ、なんて事を思います。

あと、もうひとつ。
人間って、自分がすごく苦労してようやく手に入れたものは大切にしますが、簡単に手に入れたものはあんまり大切にしませんよね。

いのち、についても同じ事が言えるんじゃないかな、なんて思います。
例えば戦後の日本の、主要都市はどこも空襲で焼け野原になってて、食べるものも満足に無い、親もいない、なんて子ども達は、逆に生きる事に一生懸命で、自殺なんて事を考えなかったんじゃないか、って思います。まあ、確かな証拠や証言に基づいた話ではないので、あくまでも僕の勝手な推測ですが・・・。

反面、今の子ども達は、生きる事に対して、切迫した状況には生まれてこのかた、一度も置かれずに育ってきてますよね。
それって、本来はすごく素晴らしい事ですよね。
世界の歴史を振り返ってみても、生まれてきた子どもが、何の不自由も無く育つ環境にあることって、希有な事ですから。

しかし、皮肉な事に今の日本の子ども達は、最初から余りにも豊かで、生きる事に一生懸命にならなくても大丈夫なので、逆に生きる事への意志が希薄のような気がします。
その結果、子ども達が安易にいのちを落とす事を選択する。戦後、一生懸命に日本を復興し、豊かな社会を築こうとしてきた結果こうなった、という事であるとするならば、あまりにも残念な結果だと言わざるを得ません。
もちろんこれはかなり偏った見方ではありますが・・・。

国外に目を向ければ、今現在も、世界中の多くの地域では、飢えや戦乱や貧困や、そんな事が原因で生き延びられない子どもが大勢いると聞きます。

なのに、何不自由の無い暮らしをしてきた子が、いじめを受けて自殺する。
確かにその子に取っては深刻な問題だと思うけれど、もしそういった命の不思議や、世界の様子や、そんな事を知っていれば、少しは違う風に思えるんじゃないか。

結局、物事は考えようで、自分以上に大変な人がたくさんいる、という事がわかっただけでも自分の問題が大した事の無いように思えて来る、なんて事もあると思います。

学校もそうですが、僕も含めた親の世代が、果たして子ども達にそうしたメッセージを送ってきたのか。
子のいない僕に偉そうなことを言う権利はありませんが、最近の自殺のニュースを見聞きするにつれ、そんな事が思えてなりません。
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by idive | 2006-11-26 09:40 | 日本のこと

今日もべた凪の雲見で。

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩小牛の横→クレバス逆入り→水路下の洞窟→三角穴
 2ダイブ目:牛着岩グンカン
 3ダイブ目:牛着岩トビ根→ロック岩→-16mのアーチ→湾内
天気  晴れ
風向  北東風
流れ  午後、下り少し
うねり なし
気温  14℃
水温  19℃
透明度 18m〜20m
透視度 12m〜15m

天気も回復して、昨日同様静かな雲見の海。
今日のゲストはマクロ好き、カメラが得意のベテランダイバー様おひとり。
ってことで、今日は昨日と打って変わって、のんびりと岩の表面をなめるようなダイビングとなりました。穴はほとんど無しです・・・(^^;

一本目。まずは最近現地で話題の一円玉大のイザリウオを探しに。
場所に着くとすぐにゲストが見つけました。噂通り、一円玉程のちっちゃな体。
でも形は成魚とまったく同じです。牛着岩の岩肌にへばりつくようにひっついています。

そしてなんと、そんなちっこい体にもかかわらず、懸命にエスカ(※注1)を振って魚をおびき寄せようとしているではありませんか。折しも、ちょうどそのミニイザリの前をこれまた小さなハゼがすーっと泳いで通り過ぎたのを察知したのでしょうね。
ひょい、ひょい、ひょいとエスカを振る姿はもう「カワイイ」以外の何者でもありません。
日頃、「カワイイ」とあんまり思わない僕も、完全にやられてしまいました。

その後、昨日の夕方、いったん行方不明になってしまったカミソリウオの捜索開始。こちらもすぐに見つかりました。
うーん、しかし薄緑色でゆら〜り揺れているだけ。
一円玉イザリを見たあとだけに、地味かも・・・。

その他、昨日以上に密度を増した感のあるキビナゴやクロホシイシモチ、シラコダイやメジナ、ウミタナゴの群れを次々と堪能しながら水路下の洞窟を経由して帰ってきました。
三角穴は、ちょうどいい具合に太陽光が差し込んでいて、もう神々しいと言ってもいいくらいの幻想的な雰囲気でした。

2本目はグンカンでエントリーしてグンカンでエキジットする、名付けて「グンカン一本勝負」。
2週間程前、雲見を湧かせたクマドリイザリbabyを探して、それこそグンカン中をなめるように泳いできました。
が、クマドリイザリは発見出来ませんでした。
その代わりに、ハナタツ2匹、ミチヨミノウミウシ数個体、サキシマミノウミウシの特大一匹、アカホシカクレエビなんかを見つけました。

3本目はトビ根で、これまた最近話題のタテキン(※注2)の幼魚をチェック!
まだ体長2センチ程でくるくる渦巻き模様がキュートです。
この他、オレンジ色で触手の短いハタゴイソギンチャクの仲間の中に、寄り添うように並ぶ2匹のイソギンチャクエビを見つけたり、湾内の岩には大きなニシキウミウシがまるで写真を撮って下さいと言わんばかりに目立つ所にひっついていたので、ご要望に添う形でたくさん写真を撮ったり、と今日も盛りだくさんの内容でお腹いっぱい!無事終了です。

※注1 : エスカとは疑似餌の事。イザリウオはアンコウの仲間で、額の部分に釣り竿とその先のエスカを持ち、これを振って小魚を誘引捕食する。
※注2 : タテジマキンチャクダイの略。幼魚は成魚と体の模様がまったく違い、特徴的な渦巻き模様。これは、成魚がハーレムを持ち、自分の縄張り内にいる自分と同じ模様の魚を攻撃する習性がある事から、種の保存の為、幼魚の間は成魚に攻撃されない為とされている。
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by idive | 2006-11-24 21:32 | Diving Log

雲見で3ダイブ!

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩スタンダードプラス小牛の洞窟
 2ダイブ目:牛着岩小牛の横→たて穴→横穴→大牛の洞窟→トビ根→グンカン
 3ダイブ目:黒崎
天気  曇りのち雨
風向  東風
流れ  午後、下り少し
うねり なし
気温  15℃
水温  19℃
透明度 18m〜20m
透視度 12m〜15m

あいにくの曇り。そして午後からは雨の予報の雲見。
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でも海はべた凪。そして透明度も、日が射さずに暗い事を差し引いてもお釣りが来るくらい、きれいでした。

今日のゲストはベテランのお二人。今年二回雲見に来たのに、二回とも海況が悪くて雲見が潜れなかったとの事。リベンジ(?)に燃えていました。
となれば、まずはたっぷりと雲見の穴を堪能していただくしか無いでしょう。

一本目。まずは水路の滑り台の形をした岩の一番浅い所から、一気にクレバスの底へ!
わざと落差を大きくして、地形の変化を楽しんでいただきます。
そしてHの穴を抜けると、そこはまるで竜宮城・・・。
まるでビルの谷間から空を見上げるような感じで、岩と岩の間から中層を見上げるとクロホシイシモチ、メジナが層を成して群れています。そしてさらにその上をキビナゴの大群が、ずーっと切れ目無くこれでもかこれでもか、と泳いできます。
いやー、まったく。一匹一匹はありふれた魚ですが、これだけ数がいると充分見応えがあります。見上げたゲストの目がキラキラしていたのが印象的でした。
あとで聞いたのですが、このゲストは大のキビナゴ好き。キビナゴ好きにはたまらないシーンだったと思います。

なんだか既に満足度高い感じですが、まだダイビングは始まったばかり。
ここから我々は、スタンダードコースからはちょっと外れて小牛の洞窟へ。
洞窟の入り口はすっかり小魚達で覆われています。その群れをかき分けて、奥へ。

奥にはがさごそと大小さまざまなイセエビがひしめいています。その間に、ハート形のしっぽをしたアカネテンジクダイがゆら〜りと漂っています。
穴の一番奥の天井の亀裂から差し込む光を、水中ライトの灯りを消して堪能したあとは、くるりとUターンして外へ。この、穴の中から見る洞窟の入り口がまたきれいなんです!

小牛の洞窟を出て時間をチェック。まだ半分と経過していません。今度はゲストの残圧をチェック。残圧もまだたっぷりと残っています。
O.K.!さらに沖を目指します。

-24mのアーチのある岩は、クロホシイシモチの大群ですっかり覆われたように見えていましたが、その大群の中には大きなクエがどーんと鎮座していました。まるで、自分がクロホシイシモチの一匹であるかのような顔をして・・・。あんなでかい図体して図々しいにも程があります。

ゲストはクエがあまりにも何くわぬ顔でクロホシイシモチに紛れていたので、気がつかなかったようです。クエがいるよ、と合図すると、気がついたゲストがわっとのけぞってびっくりする様子がそっくりだったので、思わず笑ってしまいました。さすが、バディ・・・。

このあとさらに、たて穴、たて穴横の抜け穴、秘密の抜け穴、水路下の洞窟、三角穴と経由してブイに戻ってきました。数えたら今回のダイビングで通過した穴やアーチは合計12。
これでも遠慮した方なんです。
いやー。こうして振り返ってみると、毎回濃いダイビングしてるなー・・・(ちょっと自画自賛)。

2本目はがらりとおもむきを変えて、アウトサイドをひゅーっとドリフとする予定!
・・・だったのですが、エントリーしたら潮が逆になってしまっていました。
でも、その潮に向かって泳ぐ大小12、3匹のマダイを眺めたり、よそのチームが写真を撮っていたカミソリウオを遠目からちら見したりして、しばらく進みます。

ですが、このまま逆らって終点のグンカンまで泳ぐのはちと辛い。
ってことで、水中でちょっとだけ作戦変更して、島よりのコースを泳ぐ事に。
一本目に行かなかった横穴や大牛の洞窟を探険し、今度はタテキンの幼魚がいると最近噂のトビ根をチェック。無事タテキンを見つけて、最後は無事グンカンへ。
2本目も無事終了です。

そして3本目は黒崎。
もう、穴はお腹いっぱいと言うゲストですが、すいません、3本目も穴です。
雲見に来たからには、あきらめて(?)いただきましょう。
ってことで、3本目も穴三昧!
で、今日もお腹いっぱいのダイビング、楽しかったー!でした。
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by idive | 2006-11-23 21:56 | Diving Log

のだめカンタービレ

フジ系月9のドラマ「のだめカンタービレ」にはまっています。
昨日ももちろんしっかり見てしまいました。

連ドラって、いままで見る機会がほとんどなくて(忙しくて)、まともに最初から続けて毎週見た連ドラなんて無いんじゃないかな〜・・・。
でも、楽しいですね!今は月9ののだめと、木10のDr.コトーにはまってるんですが・・・。
その時間が来るのが待ち遠しい。そしてついにその時間が来た、見るぞ〜っていうわくわく感がたまらないですね。

のだめは、演出はかなりマンガチックにぶっ飛んだ所がありますが、その分音楽に関してはとても誠実(?)に描写されていて、またなるほど〜、と勉強になる事も多く、とにかく楽しいですね、見ていて。

主役の上野樹里ちゃんはのだめ、はまり役!
以前から注目していた女優さんだったので、これまた楽しみに見ています。

ドラマ内で使われている楽曲は、ドラマの為に結成されたオーケストラが、ドラマの為に演奏したものだということですが、どれも素晴らしい演奏です。
今まで出てきた中で言えば、やはり「Sオケ」が演奏した「ベートーベン交響曲第7番」とガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」が最高でした。
(ちなみにSオケとは、ドラマの舞台である音楽大の定期演奏会の為に、どちらかというと落ちこぼれの学生を集めて結成されたオーケストラの事。これに対して成績優秀な学生のAオケちゅーのもあります)
ドラマで、実写でオーケストラを再現するのって大変だろうなーなんて、そんなことを思いつつ、その演奏の持つ力に思わず引き込まれてしまう感じでした。

ま、見ていない人にはわかんないかもしれないですね〜。すいません。
一人で盛り上がってて・・・。

あ、もうほとんどお約束のような展開ですが、僕、Amazonで「『のだめカンタービレ』オリジナル・サウンドトラック」「『のだめオーケストラ』LIVE!」、注文してしまいました。
まだ手元に来ていないのですが、早く届かないかな〜、とこれまた楽しみに待っています。
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by idive | 2006-11-21 09:21 | 観る、聴く、読む

りんごが余ったら・・・

もしリンゴを食べきれなくて、なんだか腐らせてしまいそう、って思ったら。
仕事先からもらってきたり、実家から大量に送られてきたり、スーパーの特売で1個98円なのを見つけて、つい買い込んでしまったりんごが食べきれなかったら。
(・・・というか、実は僕、リンゴを生で食べるのはちょっと苦手なんです。
あのしゃくしゃくした感触がどうも・・・。)
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こんなのはいかがでしょう。
まずリンゴを4分の1に切り、皮と芯をとります。
次にだいたい3ミリくらいの厚さに適当に切って、耐熱容器の上に並べます。
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並べたリンゴの上に、リンゴの正味量の3割の重さの砂糖をかけます。
リンゴが250gなら砂糖は75g、って感じですね。
それからもしラムやブランデーなどの洋酒があれば、これを少しかけてもいいようです。

そしてレンジに入れて、チン。
だいたい、リンゴの正味量25gに対し1分くらいがちょうどいいようです。250gのリンゴなら10分です。
チンする時に、あえてラップ等でふたはしません。するとちょうどいい具合に水分が飛ぶようです。
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すると、こーんな感じになります。作り始めてから、まだ20分とたっていません。簡単です。
レシピではジャム、となっていますが、ジャムというよりは、アップルパイの中身に味も食感も似ています。
あら熱がとれたら、ビンなどに移し替えて冷蔵庫にしまいます。
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我が家では、このリンゴをパンの上にのせて、シナモンパウダーをぱらりとかけて焼いたり、プレーンヨーグルトに入れてメープルシロップをかけて食べたりしています。
これなら、あっという間にリンゴが減っていきますよ!
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by idive | 2006-11-20 08:58 | 食べること

Google Earth

最近僕もGoogle Earthをダウンロードして、暇な時にいじって遊んでいます。
ちょっと前にニュースになったりしたのでご存知の方も多いと思いますが、このソフトは検索サイト大手のGoogleが開始したサービスで、まるでパソコンの中に、自分だけの高精細の地球儀があるような感覚で、世界中の色々な所を見て回れます。
f0053895_1794698.jpg

http://earth.google.co.jp/index.html

上記から、無料でダウンロード出来るので、まだ試していない方は是非。
ただし、パソコンのスペック及びネットワーク回線の容量をある程度要求されます。

一番最初、ダウンロード後すぐに立ち上げた時、画面上に表示された地球がひゅーっと大きくなって自分の住む日本の画像に変わるアニメーションはとてもなめらかで、粋な演出です。
なんだかこれだけでも、楽しい気分になって来るから不思議です。

画面は基本的に全てマウスで大きくしたり小さくしたり、また真上からの画像だけでなく、傾けた状態の画像も見る事が出来ます。それに、たいていの山はポリゴンで立体化してあります。
うーん、芸が細かい・・・。
操作方法はシンプルなので、適当にいじっていると、すぐにわかってきます。

多分誰でもやると思いますけど、僕もまず最初に自分が住んでいる住所を入力してみました。
しかしこのソフトは、場所によって使われている画像の解像度が違い、下田のような田舎の画像は解像度が低い・・・(涙)。
仕方ないので埼玉の実家の住所を入力。すると、なんと自分の家が確認出来てしまいました!つまりそれくらい緻密な画像だという事です。

それから他にも色々見ましたが、皇居内もいっさいぼかしとか無く、鮮明に建物が見えます。
これって、セキュリティ上問題にならないのかな〜?

また、北朝鮮の平壌も鮮明な画像で見る事が出来ます。
大きな道路もたくさん走っているようですが、車の数が極端に少ない、と感じました。
金正日もこれ使ってたりして・・・。

画面の左側にあるサイドバーの中に、色々なチェックボタンがあって、画面上の表示非表示を切り替えられるようになっています。
例えば「道路」をクリックすると、画面上の主要道路の上に、それを表す線と名前が表示されるので、とてもわかり易いです。
また「建物の3D表示」をチェックすると、たいていの建物がポリゴンで立体的に表示されます。この建物の3D表示も、まるでゲームでもするような感覚で実際の町を探険出来て楽しいものです。

いやー、仕事の息抜きとかにちょっと、なんて思っていると知らない間に時間がたってしまいそうな、そんな不思議な魅力のあるソフトです。

何かこのソフトで覗ける面白い場所があったら、教えて下さい!!
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by idive | 2006-11-19 17:11 | その他

下田の病院って・・・

左足の親指の爪、ちょっと深爪したらその場所の皮膚が傷ついて、膿んでしまいました。
痛いし、化膿したままほっておくのはちょっと心配だったので、医者へ行く事に。
ところでこれって、外科?皮膚科?・・・内科じゃないよね??

まず、地元の人が勧めてくれたNクリニックに予約を入れようと電話帳で電話番号を調べた所、水曜定休の文字。あれ、今日は水曜日だ・・・。

仕方なく、以前インフルエンザの予防接種に行った事のあるK医院に行くと、
「今日、担当の先生が出張中です」
・・・あらあら。じゃあどこか紹介してもらえませんか・・・?
「ではS胃腸科外科か、S病院がいいと思います」

ああ、S胃腸科外科って知ってる。きさくなおじいちゃん先生の所だ。
あすこって、患者さんもお年寄りが多かったような気がするけど・・・。

S胃腸科外科に行くと、
「今日は先生がインフルエンザでダウンしてしまって、診られないんです」
おいおい!・・・仕方ない。では最後の砦、S病院に行くか・・・。

S病院では、
「もう午前中の診療は終了しました。午後、またいらっしゃって下さい」

あっそ。あーっそ。わかった。もうわかった。
いや、ここでくじけてはいけない。午後、もう一回出直してこよう・・・。

昼過ぎ、再度S病院に行くと、別の看護士さんが
「今日は担当の先生がお休みですけど」

がくーん。さすがに力尽きました・・・。
足のけがは、自分でマキロン塗ってお終いにしておきました。
もし、足の指が腐っても、もう下田の病院には行かないんだ・・・。
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by idive | 2006-11-15 14:29 | その他