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雲見でダイビング 【2007年6月30日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩-16mのアーチ→グンカン往復コース
 2ダイブ目:牛着岩スタンダードプラス
 3ダイブ目:三競
天気  いいお天気
風向  ほぼ無風
流れ  かる〜く
波・うねり すこぉし
気温  29℃
水温  18℃〜21℃
透明度 13m〜14m
透視度 12m〜13m

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今日の雲見は昨日の雨模様の天気から一転!いいお天気でした。
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一本目は-16mのアーチからグンカンへ行ってまた湾内へ戻ってくるコース。
今日のゲストは自由潜降が苦手、とのことでまずは潜降の練習。ちょっと時間はかかりましたが見事、自力で潜降することに成功しました。

16アーチの手前ではベニカエルアンコウ。岩肌にくっついて、上を向いていたので、最初何を指さしているのかわからなかったそうです。確かに、みごとな擬態ですよね。
お次はムラサキウミコチョウ。きれいですねー、特にライトを当てると本当に美しい紫色をしています。どんな有名な画家も、この色は再現できないんじゃないか、そんな風にも思えます。

16アーチを抜けて、ロック岩へ。ここにもカエルアンコウがいましたが、餌を飲み込んだばかりなのか、お腹がぱんぱんに膨らんでいました。いったい何センチのさかなを飲み込んだんでしょう??下手をすると、自分と同じくらいのサイズの魚も平気で飲み込んでしまいそうです。

グンカンを折り返し地点にしてまた湾内に戻ってきました。イソギンチャクの中には、大きなアカホシカクレエビが。またカイメンにはこれまた大きなニシキウミウシがいて、体をうーんと伸ばしてさらに先へ進もうとしていました。
湾内は結構マクロが色々見つかるので、侮れない場所です。

二本目はスタンダードコースを若干アレンジしたコース取り。
クレバスを落ちてHの穴を抜けたら、Hの穴の上にもう一つ斜め上に抜ける穴があるので、ここを通り抜けます。するとたて穴の上の浅い岩の上に出るので、今度はたて穴を上から下へ向けて逆さまに落ちていきます。
たて穴を出たら、-24mのアーチへ。かる〜く潮が流れていましたが、構わず進みます。

24アーチから小牛の洞窟の入り口へ。ここできれいな黄色いハナタツを見て、今度はHの穴へ。ここからはいつも通り、水路下の洞窟から三角穴を抜けて湾内へ。三角穴は海底迷宮の出口ですねー。

今日はコンディションがいいので、ランチを食べた後、もう一本!
3ダイブ目は三競です。
三競はブイが無く、自由潜降が前提の場所です。が、今日のゲスト、一本目はちょっと苦労していた自由潜降も、3本目ともなると余裕でこなせるように。
もちろん三競でもすんなり潜降できるようになっていました。

三競は最大水深が-13mと浅いのですが、アップダウンが激しいので、決して優しいポイントではありません。
そこで中性浮力の練習をかねて、海底にはいっさい触れないように、厳密に中性浮力をとりながら泳ぎました。
雲見の牛着岩や三競でばっちり中性浮力がとれるようになれば、どこへ行っても怖いものなし。面白い上に中性浮力の練習にもいいなんて、雲見って素敵な所ですね!!

雲見の詳しい情報はこちらをご覧下さい!
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by idive | 2007-06-30 21:52 | Diving Log

雲見で3本 【2007年6月28日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩スタンダードコース
 2ダイブ目:牛着岩クレバス→Hの穴→小牛の洞窟→水路下の洞窟→三角穴
 3ダイブ目:三競
天気  とっても穏やかないいお天気
風向  ほぼ無風
流れ  ほとんど無し
波・うねり なし
気温  26℃
水温  20℃〜21℃
透明度 15m
透視度 12m〜13m

今日もいいお天気でした。しかも透明度も今日は良かったですね。
水中はもやがかかったような白濁りはありましたが、縦は楽に15mは見えていたと思います。
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一本目、二本目は主に牛着岩の穴巡りコース。でも穴を潜りながらちゃんと生物も見れちゃう所が雲見の魅力。

たとえば。
小牛の洞窟は入り口の左右の壁にカエルアンコウやハナタツが。
それらをじっくり観察した後、洞窟の奥へ。今日は天気がよかったので、突き当たりの天井の穴から差し込む光のきれいだったこと。

右手の壁の棚にがそごそとうごめくイセエビを見たり、その側に漂っていたアカネテンジクダイを観察したり。洞窟のなかは外では見られない不思議な生き物がうごめく所です。

24アーチの手前では紫色が印象的なミチヨミノウミウシのペア。穴の中には相変わらずのテングダイ。大きいです。
ただ、24アーチを出た所にあるマンボウ待ちの根にいたカエルアンコウはちょっと見あたりませんでした。かくれんぼ上手ですね。

三本目は三競。
ここは雲見とはまた違った穴の様子が面白い所です。
しかも最大水深が-13m程度と、三本目でも残留窒素等にあまり気を遣わず潜れます。
なのにこの地形の複雑さ、面白さはどうでしょう!
今日のゲストも数あるダイビングエリアのなかでも、雲見が一番好きとおっしゃっていました。

いやー、雲見のガイドとしてはこんなに嬉しい言葉はないですね。
これからもそう言っていただけるように、地形と生物と、一回で二度美味しいガイドを心がけていきたいと思います!!

雲見の詳しい情報はこちらをご覧ください!
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by idive | 2007-06-28 21:33 | Diving Log

草むしり

現在、家の建設予定地は埋めた土が落ち着くまでの養生期間。
つまりはなんにもしていない、ただの空き地状態です。

家はあと一ヶ月後には作業にかかる予定です。まずは基礎を作り、そのあとに建前、内装、と工事は進んでいくはずです。工務店によると、僕の家の柱や梁などは既に加工が済んでおり、いつでも組み立てられる状態にあるということです。

作業が始まるまではする事がないのですが、この季節、どうしても雑草が生えてきます。さすがに近所の手前見栄えも悪いし、少し刈ろうか、ということで昨日行ってきました。
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これ、作業を開始してから1時間近く立った時のものです。はい、自分でもびっくりするくらい捗りません。何しろ土が硬くて小さなスコップやレーキを入れるのも一苦労です。

僕は実家にいた時も草むしりなんかしたこと無かったですし、実家を出たあとは長らくアパート暮らしで、やっぱり草むしりには縁がありませんでした。
なのでたぶん十何年ぶりに挑んだ本格的な草むしりだったわけですが、苦労の割に捗らないし、目の前に広がる広大な雑草の生える土地を見て、早くも挫折しかかってしまいました。

ただ、この日はうちの奥さんも一緒で、彼女が黙々と作業をしているのに、僕が先に音をあげて「もう帰ろう」とは言い出しづらく、結局短い休憩を挟みながらなんだかんだ5時間も頑張ってしまいました。

最後の方はなんだかやけくそ気味の元気が湧いてきて、最初の頃よりも作業が捗った気がします。どうやら僕はかなりのスロースターターのようです。f ^ ^ *)

ただ5時間頑張ってゴミ袋4杯分の草を取りはしたのですが、全体から見ると悲しくなるくらい狭い範囲でしかありません。
腰は痛いし太ももはぴりぴりするし、指先も力を入れて草をむしったせいでじんじんしてくるし、なんて重労働なんだろう、とあらためて思った次第です。

それに最初ははびこっている雑草が憎たらしくて、このやろ!このやろ!とむしっていたのですが、やってるうちに、この雑草には雑草の生きる権利(?)があって、何も好きこのんで僕の土地に生えたわけではないんだよなー。
人間はこうやって自然を自分の都合いいように作りかえて作りかえて生きてきたんだなー。
それがエスカレートしていくと、やがては環境破壊とか公害とか、そんなことにつながっていくのかなー・・・。

と、とりとめもない妄念が湧いてくるのを止められなくなってきました。

単純作業に没頭するうちにアルファ波が出始めたのか、それとも直射日光にやられて朦朧としてきたせいなのかわかりませんが、僕の脈絡のない思いは止まりません。

・・・それでも自然とうまく共生しているうちはよかったけど、やがては自然は征服する対象となってしまい、共生は出来なくなって来つつあるよなー。
しかし日本人は古来豊かな自然に恵まれて周囲の自然全てにカミが宿ると信じ、うまく共生してきたけど、日本人の考える「カミ」は西洋的、唯一絶対的な「神(God)」とは全く違う概念なのに、今ではすっかり混同されてしまい、日本人も自然と共生して生きていこうなんて意識は薄くなっちゃってるよなー。

西洋の神(ユダヤ・キリスト・イスラム)は、聖地エルサレム周辺の土地がそうであるように、不毛な砂漠地帯に芽生えた、荒々しい自然と対峙し征服していかなければならない人たちの宗教だった。
そのせいか排他的で攻撃的、ささいな宗旨や宗派の違いで殺し合いをする事も辞さない過激な側面がある。一方日本のカミはなにしろ八百万(やおよろず)ってくらいたくさんいてお互いケンカはしても後にたたりが残らないよう、何でも話し合いで解決しようとしてきた・・・。

そんな僕の頭の中を知るはずもないうちの奥さんは、草むしりの後家に帰ってシャワーを浴びて、美味しいビールの一杯もいただいて、なんてことを無邪気に考えている様子でした。
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by idive | 2007-06-26 08:36 | 家のあれこれ

レモン酒

今年も梅酒の季節になりましたねー。
もちろん今年も漬けましたよ。そして去年漬けた梅酒のお味見も。
去年、スーパーで買った青梅で漬けた梅酒はもういい感じに出来ていました。
和歌山の友人からもらった南高梅で漬けた梅酒は、まだ熟成が足らず、味の角が取れていない感じ。ですので、もう一年寝かせて様子を見てみることにしました。

話は変わりますが、タイ・プーケットのプーケットタウンに「ラ・ガエタナ」というイタリアンのお店がありました。絶品のパスタのあるお店なので、時々スタッフやゲストと一緒に食べに行きました。
ここのイタリア人マスターは食後に、レモンリキュールを振る舞ってくれました。甘くさわやかなレモン風味のお酒で、小さなワンショットグラスに注いでくいっと一杯、おいしいイタリア料理を食べたあとの、最高の締めです。

このお酒、名前は「リモンチェッロ」というらしいです。イタリアでは結構ポピュラーで、日本の梅酒のような存在だ、と書いてあるのを見て、よしじゃあ作ろう、ということで、今年は梅酒の他にレモン酒も漬けてみました。
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幸い近所のJA直売所で、地元産の無農薬レモンを見つけたこともきっかけのひとつとなりました。

これは三ヶ月後には飲めるようなので、楽しみに待ちたいと思います。
それまでは今年出来た梅酒をちびちびとやりながら、出来上がりに期待したい所ですが、それまでに、今年出来たばかりの梅酒が無くなってしまわないか心配です・・・。f ^ ^ *)
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by idive | 2007-06-25 07:48 | 食べること

須崎九十浜で2ダイブ 【2007年6月24日】

ポイント名 須崎
 1ダイブ目:九十浜
 2ダイブ目:九十浜
天気  曇りのち小雨ぱらぱら
風向  東より
流れ  無し
波・うねり なし
気温  22℃
水温  20℃
透明度 7m〜8m
透視度 6m〜7m

今日は須崎の九十浜でのんびりと潜ってきました。
天気はぐずつき気味でしたが、海は静かで潜りやすかったです。

今日のゲストのうち、女性の方は本数が10本程度と今まさにダイビング発展途上の方。
スキルのうち、自由潜降が自信ない、とのことなので、コツを伝授しちゃいました。

僕の自由潜降のコツは「座れない仕事帰りの電車」です。
え、なんのことかって・・・?
たとえば仕事帰り、残業で遅くなって飛び乗った電車。疲れているのに混雑していて座れません。
仕方なくつり革につかまって、はぁ、疲れた、とため息を漏らす・・・。

このシチュエーションを自由潜降に置き換えてみて下さい!!
つり革の代わりにBCのインフレータホースを持ち、体の力は抜いて脱力。はぁ、とため息の代わりに、というかため息のように息を吐き出す。
無論足はだらんと下げたまま。体はうつむき加減です。

ほら、イヤでも沈み始める体勢じゃありません!?
今日のゲストもこのレクチャーを聴いたあと、見事、自由潜降に成功しました。
もし自由潜降は苦手、という方がいたら、試してみて下さい。

ただ、ダイビングに来てそんなマイナスなイメージがうまく思い浮かべるか、という難点はありますが・・・。f ^ ^ *)

水中ではもちろん中性浮力をばっちりと意識して泳ぎました。
マダコを見たあと息を軽く吸ってふわりと浮いてから泳ぎ出せば、ほら、砂を巻き上げずに済みます。

ゆらゆらと揺れるかじめ林も、中性浮力をとってその上を漂うように泳げば、まるで飛んでいるかのような感覚を味わうことが出来ます。

ダイビング後に、このおふたりは下田海中水族館でイルカと泳ぐ予約がしてあるんだ、と勇んで出発されました。イルカとはうまく遊ぶことが出来たでしょうか・・・?
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by idive | 2007-06-24 18:17 | Diving Log

神子元で2ダイブ 【2007年6月23日】

ポイント名 神子元(みこもと)
 1ダイブ目:カメ根
 2ダイブ目:カメ根
天気  曇りのち晴れ
風向  東より
流れ  1本目じごみ、2本目ほとんど無し
波・うねり うねり少々
気温  24℃
水温  18℃〜21℃
透明度 10m〜12m
透視度 8m〜10m

久しぶりの神子元。前日の夜、駆け出しのガイドの時以来の緊張を覚えました。
神子元は以前5年間ガイドしていたことのある海。決して「不安」ではないのですが、プレッシャーがかかるのも事実。そんな海なんですね、神子元って。

さて、その神子元。今年は6月早々からがんがんハンマーが出ていて、今日のゲストも他ポイントから急遽神子元に変更です。やっぱり、気になりますよねー。

残念ながら今日は朝からどんよりとした空模様。海もまだうねりが残っています。
それに僕が今日お世話になった「神子元ハンマーズ」も、昨日久しぶりにハンマーを見なかった、とちょっといやな方へ傾きつつあります。
なんとかこのいやな「流れ」をこちらにぐっと引き寄せたいもの。そんな思いを抱きながら、いざエントリー!

のっけから、流れています。これこれ、この感じ。さすが神子元。
素早く潜降して、すかさず根につかまります。そしてそのまま根待ちの体勢へ。
その根はほどよく潮があたり、タカベやニザダイといった神子元常連の魚の群れが多く、いかにも「出そう」な雰囲気。

するとその魚影の向こうに大きな陰がひとつ、ふたつ。さっそく出たぁ〜。
あーしかし、頭のシルエットがとんがっています。メジロザメですね。相変わらずシャープな泳ぎがかっこいいです。
僕らが根につかまっている間に、魚群の向こう側にちらちらと2匹が2回。
またゲストを振り向くと、なんと真上にいっぴき!近い!はっきり見える!
でも真上すぎて、指さしても分からないゲストが一人いたのが残念。
真上って、ダイバーにとっては死角ですよねー。

最後は軽く流して、浮上。

2本目も同じ段取りのダイビング。
しかし、1本目に比べて流れはだいぶ収まった感じです。
なので今回は少し移動して、狙ってみました。

しばらく泳いでいくと、いつからか同じ方向に泳いでいく他船のダイバーが僕らの前にひとチーム。そして横の少し離れた所にも、これは同じ船のダイバーがワンチームいました。

そして響き渡る鈴の音。リンリン!
何か促すような、そんな短くも力強い音でした。この音が何を意味するかは、少なくともここ神子元では明白です。そうハンマーが近くにいる合図です。

僕らは前を行くチームが鳴らしたものと思い、必死について行きますが、見えません。
あきらめかけたその時、左手の海の底からわらわらと湧くように現れたのは、かくれた神子元の名物、ワラサの大群、別名ワラネード!
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この魚は一匹いっぴきが70から80センチと大きく、数も多く、群れの密度が濃く、そして素早いシャープな泳ぎと、ダイバーにとってはたまらない魅力を持っています。
しかもすぐ近くまで来て目の前で何度も方向転換をしては、行ったり来たりしてくれます。

いやー、最高の瞬間ですねー・・・・。
ここが他の海ならもう大満足なんでしょうが、しかしここは神子元。
あくまでもハンマーヘッドが主役の海です。

その主役には今日は会えず、名脇役たちの力強い演技を堪能して2ダイブ目も終了となりました。

船に戻ると、先ほど鈴を鳴らしたのは僕らの横を泳いでいたチームと判明。
しかもそのチームはハンマーを6匹も見ていました。
惜しい!ニアミスです。が、ハンマーへの道は一日にして成らず。
また、あきらめずに挑戦したいと思います。

当店の場合、神子元へは基本的に繁忙期の週末は避けて、平日にゲスト2名様からお連れしております。またゲストは総潜水回数が50本以上の方に限らせていただいております。

ダイビング後は車で下田市内の有名な干もの屋さん「万宝(まんぽう)商店」へと行ってきました。ここは買った干ものをその場で炭火で焼いて食べることが出来ます。またご主人こだわりの干ものはいい魚をしっかりと選び、どちらかというと薄い味付けで、魚本来の味が分かるように作られています。その万宝での、干ものを堪能した記事は別にアップいたします!
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by idive | 2007-06-23 18:41 | Diving Log

干もの 万宝商店

神子元でのダイビング後、万宝(まんぽう)商店へ行きました。
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場所は下田の外浦海岸です。ちょっと奥まった所にあるので、その存在を知らなければ、偶然見つけるのは難しいと思います。でも雑誌やテレビの旅番組などによく取り上げられるので、観光客の方など、いつも必ずお客さんがいます。

今日は、ダイビングのあとでちょいと空いた小腹を満たそうと、カサゴの干ものと、マグロの頬肉の醤油漬けを食べました。
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この店は、たったこれだけを食べるために、惜しげもなく備長炭をかんかんにおこしてくれます。おじさんがおこした炭をいろりにくべる時、キンキンと炭通しがあたっていい音がします。

カサゴは上品で淡泊な味わい。マグロの頬肉は珍しいことももちろんですが、よく動かす部位だけに筋が多く、さかなというよりは牛肉のビーフジャーキーに近い食感と味わいです。
そしてマグロのさかな臭さは全くありません。これ、ここのご主人の研究のたまものなんです。

ああ。車じゃなかったらなー。このマグロの頬肉と一緒にビールをぐぃーっとやりたい所です。
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この方がご主人ですが、とにかくさかなを焼きながらする彼のトークが絶品なんです。
なにしろ話題が豊富で面白いです。さかなを仕入れる時の苦労話や美味しいさかなの見分け方。またどの時期、どこで獲れるどんなさかなが美味しい、といったことを実によく研究していて、聞いているこちらを飽きさせません。

また今日はこのマグロの頬肉を漬け込むのに、醤油とお酒ともう一つ、あるものを使うのだ、と企業秘密までぽろりと教えてくれちゃいました。それが何かはおじさんとの約束でここには書けませんが、さすが研究熱心だな、と感心させられました。
でもそれを使うおかげで、さかなの臭みを消してこんな独特のいい風味を出せるんだそう。
なるほどー。

このお店の手作りっぽいテーブルは、真ん中にいろりが切ってあって炭火をおこせるようになっています。ここに座って干ものがいい色に焼けていくのを見ていると、炭火の持つ不思議な魔力も加わって、とても幸せな気分になれます。

やっぱり、火を囲みながらの話や食事って、縄文時代の昔からずーっと人間が繰り返してきた営みなので、そのDNAの中の記憶が揺すぶられるんですかねー。

話はそれますが、僕も家の中にいろりを作りたい、と思ったのですが、最近の家は高気密高断熱で、性能は高くなっているのですが家の中で火を燃やす、ということになじみません。
なので断念した、という経緯があります。でもたとえば庭とかになら作れるよなー、なんて未だにあきらめきれないでいます。

食べ終わったあとは、おみやげを物色!
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積んであったきみなごの干もの越しに冷蔵ケースをぱしゃり。マクロモードできみなごをシャープにとらえ、その奥の冷蔵ケースはあえてぼけさせて。
なーんて撮り方も、最近のデジカメならおちゃのこさいさいですねー。
(あ、先日故障したF31、直りました。富士フイルムのサービスセンターの対応はまあ合格点でした。引き取りから手元に帰ってくるまで、約五日間でした。)

ゲストとは、この干ものやさんでお別れしました。
ありがとうございました!
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by idive | 2007-06-23 17:00 | 気になるお店

雲見で2ダイブ 【2007年6月20日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩クレバス→Hの穴→小牛の洞窟→水路下の洞窟→三角穴
 2ダイブ目:三競
天気  とっても穏やかないいお天気
風向  西より
流れ  ほとんど無し
波・うねり なし
気温  26℃
水温  20℃〜22℃
透明度 10m〜12m
透視度 8m〜10m

今日は雲見が、というより僕のいる下田から松崎にかけてが、とても穏やかでいいお天気。
空は青く高く、日差しは強いけど涼しい風が吹いて暑すぎず、海も山も日の照り返しできらきらと輝いていました。

そんな日にダイビングできる幸せをかみしめながら、まずは牛着岩の島前でエントリー!
クレバスで落ちたら、上から差し込む日差しを堪能。うーん、なんど来ても素敵な場所です。
牛着岩って。

Hの穴を抜けて、クエがいる穴をのぞくと、今日はいました!(留守のことも多し)
でかい!まるまるとした体は体長1.5m以上。なかでも、特に顔がでかいです。
どのくらい大きいかというと、その口に自分の顔がすっぽり入ってしまいそう。

ここから中層を泳ぐ横綱の優勝会見用くらい大きなマダイが泳いでいるのを見ながら、小牛の洞窟へ。ここも、今日のように晴れてよく日差しが差し込んでいる日は美しい場所です。
洞窟の奥へ入っていくと、棚には大きなイセエビがいますし、サクラテンジクダイやアカネテンジクダイといった洞窟の中に生息するちょっと珍しい魚を見ることも出来ます。
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そして穴から出て行く時の暗い洞窟と外の青とのコントラストといったら!
何度見ても見飽きることはありません。

今日は長い距離を泳ぐよりも一カ所でじっくりと魚を見たり、差し込む光を楽しんだりしました。なので小牛の洞窟から、またHの穴を通って水路下の洞窟へと向かいました。
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ここはちょうど先ほど落ちてきたクレバスの下に当たる部分です。
ここは水路のちょうど中間くらいに当たり、行きはこの上を通過してクレバスで落ち、帰りはこの洞窟をずっと奥まで行って、三角穴で水路へ出ます。

つまり、行きと帰りでちょうどうまく行き来できるようになっているわけです。
ほんと、神様がわざわざダイバーのために作ってくれたとしか思えないような、うまい構造です。

下の写真はその三角穴から出てくるダイバーの様子。
ほんとにきれいな正三角形をした穴ですし、ダイバー一人が通るのにぴったりのサイズ。
これまた、自然に出来たとは考えにくいほどの、ちょうどいい形です。
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2本目は三競に行きました。
三競は崖に沿って大きな洞窟が全部で5つあるポイント。
この洞窟を端から順番に潜っていくのですが、ここも1ダイブで5つ穴を潜るのにちょうどいいコースとなっています。
穴は、1の穴、2の穴、といった風に番号で呼ばれています。

1の穴は長いまっすぐな水路の突き当たりにある小さな穴。
2の穴は、入り口が狭く分かりづらい場所にあるのですが、中に入ると広く、天井の穴からスポットライトのように光が差し込んで、ここも特徴のある場所です。

そして3の穴。
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ご覧の通り細長い通路になっていますが、天井はふさがっておらず、光が差し込むので明るいです。

そしてこの通路の突き当たりは段々と浅くなっていき、その分暗くなっていきます。
最後にたどり着くのは真っ暗な小部屋。この中もイセエビがいたりゾウリエビがいたり、と洞窟ならではの生き物に出会える場所です。

この暗い小部屋の中でUターンして、今自分が上がってきたのとは違う別の穴から出ます。
するとそこは光が差し込む明るい小部屋。そしてなんと、この小部屋の中で浮上して水面に顔が出せるのです。

通称「エアドーム」と呼ばれるここは、水面に顔を出してみると、まるで洞窟の中にある温泉にでもつかっているかのよう。ダイビング中に一回浮上して話が出来るのも珍しければ、そこが洞窟の中、というのも変わっています。
たぶん、こんなダイビングが出来る場所は伊豆はもちろん、日本国内に数あるダイビングエリアを探してもそうは無いと思います。

ひとしきり水面でおしゃべりをしたあとは、再度潜降して出口へ。
今日はおまけに、この出口の壁にへばりついていたイロカエルアンコウも見つけました。

人によっては、牛着岩の穴より、三競の方が面白い、という方もいるほどです。
雲見に潜りに来た際は、ぜひリクエストして下さいね!

雲見の詳しい情報はこちらをご覧下さい!
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by idive | 2007-06-20 18:46 | Diving Log

雲見で3本ダイビング! 【2007年6月15日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩スタンダード+小牛の洞窟
 2ダイブ目:牛着岩島裏をドリフト
 3ダイブ目:三競
天気  もう早梅雨の晴れ間のいいお天気
風向  東より晴れ
流れ  下り潮結構強め
波・うねり うねり少々
気温  26℃
水温  18℃〜22℃
透明度 10m〜12m
透視度 8m〜10m
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今日の雲見はとてもいいお天気でした。
エントリーすると、水路は意外にうねりがあります。まず一本目はスタンダードコース。今日の牛着岩の様子を探るには、このコースが一番!
まずクレバスを落ちたら、差し込む光をたっぷりと堪能します。
Hの穴ではクエを探しますが、いません。既にダイバーを避けて、どこかへ引っ越したあとのようです。ここからスタンダードコースをちょっと外れて、小牛の洞窟へ。

この洞窟は細長くずーっと奥へ続いています。牛着岩の他の洞窟は、だいたいどれもトンネルになっていて出口が見えるので、安心感があります。
が、この洞窟は奥行きが深い上に行き止まりなので、途中から真っ暗になります。その分、探険気分のどきどきわくわく感は倍増!じっくりと時間をかけて潜ります。

ここを出たら、気分を変えて広いエリアを大胆にコース取りして24アーチへ。
去年は大きな台風が直撃しなかったせいか、中のソフトコーラルもだいぶ大きく育ってきました。

この24アーチを出てすぐのマンボウ待ちの根に、新たにベニカエルアンコウを発見しました。
体長5センチくらい、濃いオレンジ色の割とよく見るタイプのやつです。

ここから向きを変えてたて穴へ。途中の壁には体長3センチもないかわいらしいベニカエルアンコウがちょこんとくっついていました。
たて穴の入り口には15センチ以上もありそうな大きな大きなニシキウミウシが。ひとしきりこいつの大きさに感心したあと、たて穴を上に抜けます。と、かなり強い流れがかかっていて、体が流されます。その流れを避けるように大きな岩の壁に滑り込んで回り込むと、そこはもうHの穴です。沖をぐるっと一周して戻ってきた感じですね。

ここからクレバスの下を経由して水路下の洞窟へ。そしてこの海底迷宮の出口、三角穴を通って、今回の迷宮探索も無事終了です。
にしても、相変わらず地形と生物と、一回のダイビングで二度美味しい牛着岩の最強スタンダードコース、健在です。

2本目は島裏でエントリーして軽くドリフトするコース。
26アーチの周辺でネコザメを探したり、大牛の洞窟ですけすけの体を持つサクラテンジクダイをじっくりと観察したり。このサクラテンジクダイ、既に口内保育を始めていました。
何しろ体がスケスケなので、口の中の卵の様子もじっくり観察できます。

ここからロック岩ではベニカエルアンコウとハナタツをチェック。16のアーチを通ってもう一匹ベニカエルアンコウを見、さらにアカホシかくれエビを見て、2本目も無事終了です。
いやー、しかし長い距離を泳ぎましたねー。

今日は天気もいいし気分がいいので、3本目行きましょう!
3本目はやっぱり三競ですね!

今日の三競はレーザービームのような強い日差しが、あちこちの洞窟の中に差し込んで、神々しいほどの情景を作り出していました。
水深も浅いし、ほんと三競は3ダイブ目に潜るのにぴったりの所です。

今日のゲストは車で日帰りの方でしたが、夕方4時にはロギングも何もかも終了して雲見を出発できました。3ダイブしてこの時間ですから、帰りもそんなには遅くならずにお家につけることと思います。さくさくっと潜れる雲見ならでは、ですね!

雲見に関する詳しい情報はこちらをご覧下さい!
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by idive | 2007-06-16 22:02 | Diving Log

カメラ、壊れる・・・。

買ったばっかりのデジカメ、F31、落っことしちゃいました。イテテ。

もちろんすぐ修理に出す手続きをしましたが、しばらく画像無しの状態になりそうです。
まあ、今ブログがトラブってて、満足に画像が表示されない状態なので、タイミングとしちゃあ、よかったですかね・・・。

と、無理矢理自分をなぐさめています。
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by idive | 2007-06-15 17:45 | その他