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地形楽しむとマクロも楽しめる雲見【2010年4月30日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩スタンダードコース
 2ダイブ目:牛着岩小牛の洞窟→Hの穴上→水路下の洞窟→三角穴
 3ダイブ目:三競
天気 晴れ
風向 西風段々強く
流れ 軽い下り
波・うねり うねり少々
気温 18℃
水温 17℃
透明度 10m〜12m
透視度 8m〜10m
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お天気は良好でした。ただ西風が段々強くなって、午後は少し波がジャバジャバしていましたね。
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今日は雲見に初めて潜りに来たお客様おふたり。当然、まずはスタンダードコースでじっくりと雲見独特の風景を楽しんで頂きます。

今日掲載の写真はすべてゲストのMegumiさんからいただきました。素晴らしい画像の提供ありがとうございました。

さて、これは何やらスレートに書いている私ですね。クレバスの下辺りです。
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でも、地形のついでに可愛いウミウシも色々と見れちゃいます。たとえばアカネコモンウミウシや。
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キャラメルウミウシなど。
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H型の穴ではツマグロハタンポの群れや、アケウスも。

これはキサンゴの仲間ですね。美しい色彩です。
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クランクを抜けて水深24mのアーチに向かう途中では、ホンソメワケベラにクリーニングしてもらっているコロダイクロホシイシモチネンブツダイの群れを堪能。

水深24mのアーチの中には大きなイシダイがいましたし、穴を出たところではキンメモドキが、まるで竜巻のような形で群れていました。
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たて穴では、複雑な穴の造形と差し込む光を楽しんで、水路へ戻ろうとしたら・・・。

なんと、コンシボリガイ発見です!体長は3cmと立派なサイズ。ゆっくりと移動していました。
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このあと、小空間から秘密の抜け穴を通って、水路下の洞窟へ。
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2本目は小牛の洞窟スタート。小牛の洞窟は行き止まりの穴で、奥行きは15mほど。突き当たりの天井に小さな穴が空いていてぼんやりと光が差し込み、幻想的な風景です。

ここではタカラガイの仲間ホシキヌタノコギリガニ、大きなイセエビ。それから、ヒメセミエビ(下記画像)など甲殻類を多く見ました。
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穴の奥ではウツボオトヒメエビソリハシコモンエビにクリーニングされていましたし、他にもカサゴゴンズイイタチウオなんかを見ることが出来ました。

穴の外では、定番のこの人。黄色いベニカエルアンコウ
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先日はペアで見ることの出来たハナタツ、今日は黄色いの一匹だけでした。赤いトゲトゲしたヤツは何処に?
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雲見ではよく見かけるオトメウミウシ
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今日はこの他に産卵中のドト・ラケモサ(ウミウシの一種で和名がありません)やオセロウミウシなどを見ることが出来ました。
三角穴の下に差し込む強い光です。今日は天気がよかったので、それぞれの穴に差し込む光は、ほんとに見応えがありました。
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3本目は三競へ行ってきました。最初に見つけた被写体はこちら。穴から顔を出すコケギンポの仲間。
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2番の穴の奥から外を見たところ。
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キンギョハナダイの群れ越しのダイバー。絵になります。(*^^*)
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今日は3番の穴のエアドームに差し込む光も、まるでスポットライトのように強烈で見応えがありました。4番の穴内部の通称「宮殿」では、水面で泡立つ波越しの光が幻想的でしたね。

4番の穴から外を見たところ。
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いやー、今日も大充実の3ダイブでした。写真をご提供して下さったMegumiさん、ありがとうございました。

ゴールデンウィークがいよいよ始まりましたね。期間中はお天気に恵まれて、気温も高い状態が続くようです。そろそろ冬眠からさめて潜りに行こうかな、という方、ぜひお問い合わせ下さい。まだGW中のダイビングも、間に合いますよ!
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by idive | 2010-04-30 20:53 | Diving Log

ちょっとうねって濁った雲見【2010年4月28日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩小牛一周
 2ダイブ目:牛着岩水深16mのアーチから湾内
天気 雨のち晴れ
風向 ほぼ無風
流れ 軽い下り
波・うねり うねりあり
気温 17℃
水温 16℃
透明度 10m〜12m
透視度 7m〜8m
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午前中は雨で、海は波とうねりもありました。午後からは天気はよくなりましたけどね。明日も若干風があって水面はバシャバシャするかもしれません。クローズになったりはしない予定です。
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今日はうねりがあったので、水路を通るコースは避けました。どうしても狭い場所はうねりが増幅して、泳ぎづらくなってしまいますから。

まずチェックしに行ったのが、先日来同じ岩に定着している黄色と、赤くてトゲトゲしたハナタツ。今までは1mくらい離れた場所にいたのですが、今日は同じフトヤギにしっぽを絡ませていました。右上に黄色いハナタツ、左下に赤トゲのハナタツのいるのが分かります。
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黄色い点々模様が可愛いコロダイホンソメワケベラにクリーニングしてもらっていました。
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ムチカラマツにはビシャモンエビ
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黄色いベニカエルアンコウ。ほんの数日前まではこれと合わせて3匹いたのに、他の2匹はもう行方不明に。貴重な一匹です。
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ぐるりと泳いで、また先ほどの2ショットのハナタツの場所に戻ると・・・。なんと、2匹仲良く寄り添っていました。
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小牛の裏手にいるアカホシカクレエビ
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雨とうねりで若干透明度は落ちました。でもご覧の通りの魚影を楽しめます。うねりが収まれば、透明度も回復すると思います。
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これはサツマカサゴですね。背中がせむしの様に盛り上がっているのが特徴です。よく似た種類にその名もセムシカサゴがいますが、胸びれ内側の模様で区別するのだとか。肝心の胸びれ内側が見えないので、セムシカサゴである可能性も残ります。
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小牛の亀裂近くにも、ハナタツがいました。
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これはヤグルマウミウシですね。しばらく前に仲のいいガイドさんからいるよ、と教えてもらっていたのですが、ようやく見つけました。
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イソバナの上にはツノガニがいました。体一面に黄色いカイメンを付着させて見事なカムフラージュです。
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砂地から行司の軍配のようなものがにょっきりと突きだしています。これはヤナギウミエラ。八方サンゴの仲間です。潮あたりのいい砂地に生えていて、流れてくるプランクトンを捕まえています。
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2本目は水深16mのアーチ周辺や湾内で生き物を探しました。

まず見つかったのは、今日2個体目。アカホシカクレエビ
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もう一匹。すぐそばの岩にも。乗っているイソギンチャクの種類が違いますね。
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エビネタ続きます。ムチカラマツエビ
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うす紫色がとてもきれいなシモダイロウミウシ。アラリウミウシフジイロウミウシにも似ていますが、しっぽ部分にも白い線が入ること、背中のまん中の白い線が鰓を囲むこと、背中を縁取る白い線が細く、その内側に他の色が入らないこと、などを考え合わせると、シモダイロウミウシで間違いなさそうです。
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不思議なことに、一度見つかると次々見つかります。屏風岩でもヤグルマウミウシのペアを発見。
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そして今日も、超・稀少種といわれるヨコジマキセワタ発見です!先日よりひとまわり大きくて5cmくらいありました。別の個体と思われます。
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明日からいよいよゴールデンウィークですね。まだ具体的な予定が立っていない方、ぜひ雲見に潜りに来て下さい!
当店は宿泊施設も併設していて、車で来て、夜中にチェックインすることも可能です!ぜひお問い合わせ下さい。
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by idive | 2010-04-28 16:33 | Diving Log

アメリカ映画協会が選んだベスト映画100

アメリカ映画協会って組織があります。略してAFI(American Film Institude)っていいます。この組織が1997年にアメリカ映画史100年を記念してベスト映画100を発表。そしてその11年後の2007年にも再度、ランクを発表しています。

その2007年度版のランクを2時間の番組内で100位から1位まで一気に紹介する番組をNHK-BS2でやっていて、思わず見ちゃいました。知っている映画、見たことのある映画。そして知っているけどまだ見たことのない映画。なかなか興味深かったです。

ちなみにこのランクは監督、脚本家、俳優、編集者、映画撮影技師、批評家、歴史家といった人たちの投票によって選ばれたとのことです。

ほんとは100の映画をすべて載せたかったけど、ちょっとしんどいので、ベスト20を載せておきました。皆さんは何本くらい見たことがありますか?

順位  作品名
1 市民ケーン
 製作開始当時24歳だったオーソン・ウェルズの処女作で、彼が監督・製作・脚本・主演を務めています。僕はまだ未見なんです。10年前のランクでも1位を獲得。こりゃ、見るっきゃない?ちなみに1941年の公開です。
2 ゴッドファーザー PARTI
 この映画のあまりにも有名なテーマ曲はニーノ・ロータという人が作曲しています。ロータはイタリアの映画監督フェデリコ・フェリーニのほとんどの映画音楽を作曲。ただ当時のハリウッドでは無名だったので、監督のコッポラがロータを起用しようとした時、周囲から反対されたといいます。
3 カサブランカ
 主演のハンフリー・ボガードは粋でちょっと陰のある主人公を見事に演じています。僕も大好きな俳優さんですが、ぶっちゃけ、小男だし声は変だし、タフ・ガイのイメージじゃないような気が・・・。むしろこのランクの65位に入っているアフリカの女王のほうがはまり役だと思うんですけど。この映画でボギーはアカデミー主演男優賞も取ってるし。
4 レイジング・ブル
 徹底した役作りで知られる名優ロバート・デ・ニーロ。彼の出た数々の映画の中でも傑作と呼び声の高い本作。しかし僕はまだ見てなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!
5 雨に唄えば
 雨の中で歌い踊るジーン・ケリーのシーンがあまりにも有名ですよね。監督のスタンリー・ドーネンはこのシーンを水たまりの位置から大きさからケリーが飛び込むタイミングからすべて計算し尽くして撮った、と言っていました。またヒロインのデビー・レイノルズは踊りは素人。タップの天才ジーン・ケリーと一緒に踊る、とのことで、レッスンに3ヶ月、リハに6週間かかった、と言っていました。
6 風と共に去りぬ
 原題名は「Gone with the Wind」見事に日本語に訳しましたね。って変なところに感心。
7 アラビアのロレンス
 見たことある!けど、昔過ぎて内容よく覚えてません。主演のピーター・オトゥールはかっこよかった。大作が続きます。
8 シンドラーのリスト
 こりゃ、比較的新しい映画ですね、このランクの中では。この映画の監督スティーヴン・スピルバーグの作品は、他にもJAWS/ジョーズプライベート・ライアンインディ・ジョーンズ レイダース 失われたアークもランクインしていました。最多かな?
9 めまい
 ヒッチコックの映画です。つい先日BS-HIでやってたのに、始まるのが10時と遅いから、途中で眠くなって寝ちゃいましたよ!ああ、死んだはずのキム・ノヴァク、あのあとどうなったんだろう・・・。
10 オズの魔法使
 まだ17歳のジュディ・ガーランドが主演です。彼女が歌った「虹の彼方に(Over the Rainbow)」はスタンダード・ナンバーとして未だ衰えぬ魅力があります。そして数え切れないほどのアーティストによってカバーされてもいます。(たとえばエリック・クラプトン、キース・ジャレット、サラ・ヴォーン、フランク・シナトラ、レイ・チャールズetc.)2001年に全米レコード協会等の主催で投票により選定された「20世紀の名曲」(Songs of the Century)では第1位に選ばれました。
11 街の灯
 チャップリンの映画です。チャップリンと言えば喜劇王、なのですが、この映画の切なさは何!涙なしでは見られません。
12 捜索者
 僕の大好きなジョン・ウェインの主演。しかしあからさまな人種差別映画でもあります。昔はインディアンって西部劇における敵役だったものなぁ。監督はジョン・ウェインと組んで数々の西部劇の傑作を世に送り出したジョン・フォード。
13 スター・ウォーズ
 子どもの頃、初めて見た時の衝撃は忘れられません。僕の原体験のひとつと言ってもいいかも。この映画のストーリーは黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」をヒントに作られていることはあまりにも有名です。
14 サイコ
 ヒッチコック監督、2作品目ですね。コワイ映画です。主演のアンソニー・パーキンス、一見気弱で好青年そうな彼が垣間見せる邪悪さに気がついた時、もう手遅れです・・・。
15 2001年宇宙の旅
 SF映画の金字塔的作品です。知恵を獲得した原人の投げあげた骨が宇宙空間に静止するスペースシップに切り替わる場面など、映画史に残る名場面目白押しです。監督はさすがのスタンリー・キューブリック。
16 サンセット大通り
 うーん、知りません。この映画。古すぎる。1950年の制作です。監督はビリー・ワイルダー。この監督もこの他にお熱いのがお好きアパートの鍵貸しますなど全部で4作品がランクインしています。
17  卒業
 子どもの頃しょっちゅうテレビでやっていたけど、大人になってからちゃんと見たこと無かったなぁ、そう言えば。今度見てみます。主演はダスティン・ホフマンです。
18 キートンの大列車追跡
 これは初めて知りました。チャップリン、ロイドと並ぶ三大喜劇王のひとり、バスター・キートン。彼の最高傑作だそうです。
19 波止場
 若いマーロン・ブランド(あのゴッド・ファーザーの)が主役。でも見てません。すいません。
20 素晴らしき哉、人生!
 この映画も知りませんでした。でもスピルバーグ監督は、映画の撮影前や製作に行き詰まったときに、もの作りの原点に立ち戻るために必ず観る映画として、『捜索者』『七人の侍』『アラビアのロレンス』などとともに、この映画を挙げているそうです。

20位以下も知りたい方はこちらをどうぞ!↓↓↓

AFI、10年ぶりに「ベスト映画100」の最新ランキング発表
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by idive | 2010-04-27 17:05 | 観る、聴く、読む

黄金崎ビーチにも洞窟?【2010年4月26日】

ポイント名 黄金崎ビーチ
 1ダイブ目:黄金崎ホール
 2ダイブ目:4連ケーソンから水深16mのケーソン
天気 いいお天気
風向 東よりの風
流れ なし
波・うねり なし
気温 17℃
水温 16℃〜17℃
透明度 10m〜12m
透視度 8m〜10m
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今日は珍しく黄金崎ビーチへ潜りに行ってきました。今年に入って、ビーチから行ける洞窟がオープンしたと聞いて、どうしても潜ってみたくなったからです。洞窟はふだん潜っている雲見にたくさんあるでしょ、と言われれば、その通りなのですが、よその洞窟がどんなだか、気になるじゃないですか。(*^^*)
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そこで仲のいいガイドさんと連れだって、安良里と黄金崎をメインにガイドしている「安良里ダイビングサービスTATSUMI」のたけさんこと高木氏にガイドをお願いして、チェックダイブに行ってきました。

エントリー直後のたけさん。
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エントリー口から泳ぐこと10分弱。黄金崎ホールにたどり着きました。下の画像はホールの一番奥から外を眺めた所。ホールの水深は5mとごく浅く、奥行きは15mほど。意外に広いので、ダイバーが5人くらい入っても大丈夫だと思います。
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そしてこの洞窟は、天井が高く、洞窟内で水面に浮上することが出来ます。雲見の三競にも似たようなエアドームがありますが、雲見より天井が高く、そして光の差し込み方は少ないですね。その分幻想的な感じです。

そしてひとしきり洞窟内部の探険が終わったあと、ウミウシもたくさんいますよ、と事前に言われていたので探してみると・・・。
これはヨツスジミノウミウシですね。
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これはたけさんが教えてくれました。サガミミノウミウシですね。2個体いました。
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洞窟の外へ出ていきます。
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ここからは、ゆっくりと生物を探しながら、エントリー口まで帰ることになりました。

最初にたけさんが見つけて指さしてくれたのは、水面直下くらいの浅い岩の壁面に付いていたアワビ。私の手のひらよりも大きい特大サイズでした。
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雲見では見たことのない生き物も色々見ることが出来ました。所変われば、って感じです。まず見つけたのはミズヒキガニ。オルトマンワラエビに似ていますけど、ずっと大きいです。シロガヤを、まるで日傘を差すように頭の上にかざしていました。1本1本の脚の長さは10cmくらいあります。
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通称「ひょろ長岩」にはハナタツが2個体。まずひとつめ。
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2個体目は赤くてトゲトゲしています。
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これはアオボシミドリガイでしょうか。
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美しい砂地をゆっくりと泳いでいくと、中層にはたくさんのネンブツダイの群れ。
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これは雲見にもたくさんいます。ヒロウミウシ。でもこんなふうに触角や鰓の部分が分かりやすい個体は珍しいと思います。
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通称「波平岩」のフトヤギにはスミイカのタマゴが産みつけられていました。
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ヤリイカやアオリイカのタマゴと違って房状ではありません。ひとつひとつ産みつけられています。
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砂に半分埋もれて、目だけギョロギョロさせているのは、コチですね。
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ようやく1ダイブ目が終わりました。イントラ3人が潜っているので、長い長い。軽く1時間を超えていました。f ^ ^ *)

2本目はたけさんお任せで、僕らはただ後ろからくっついて行きました。
最初にたけさんが教えてくれたのは、これまた雲見では見た覚えのないメガネウオ。こんなに砂から露出しているのは珍しいんだそうです。体の上面に目と口があるって、すごいデザインですよね。
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するとたけさんが特別大サービスでそっとメガネウオを砂から出して見せてくれました。
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結構まん丸と大きいんですね。砂に埋もれた状態だけ見ていたら、エイのように平べったいように思えてしまいます。
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シロガヤの中には、雲見と同様、マツカサウミウシの仲間が隠れています。これはヒイラギウミウシでしょうか。
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なんと!これはカミソリウオじゃないですか。雲見にもいてほし〜い!
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シビレエイ。雲見にもいることはいますが、滅多には。雲見の場合、あまり砂地を泳がないせいかもしれません。
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シビレエイの目をアップにしてみました。
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これも前出のと同じ、ヒイラギウミウシですね。この種類は色の個体差が大きいようです。
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4連ケーソンの2番目から水深16mのケーソンへ続くロープ。ここにイバラタツがついていました。
イバラタツは普通のハナタツと違って、体にトゲトゲがいっぱい生えています。
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タツノイトコ。ホンダワラにしっぽを巻き付けて、すっかり海藻の気分でゆらゆらしていました。
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ゴクラクミドリガイ科の仲間でしょうか。ヒラミルミドリガイかな、と思ったのですが、大きすぎるようです。ヒラミルミドリガイは「本州のウミウシ」図鑑によると10mmに達する、とありますが、この個体は軽く30mmはありました。
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アズキウミウシ。この他にももう2、3個体見ました。
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水深16mケーソンではホシアカリミノウミウシが、5、6個体いましたね。
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ホシアカリミノのアップに挑戦!
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それからセスジミノウミウシは2個体いました。どちらも産卵中でした。
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これは、以前雲見でも見つけたことがありますが、名前の分からない謎のウミウシです。
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砂地をエントリー口に帰る途中、石の上にちょこんとニシキツバメガイが乗っていました。
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2本目も1時間を超える長丁場のダイビングでした。たまには違う所で潜るのも面白いですね。
たけさん、ありがとうございました!
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by idive | 2010-04-26 18:07 | Diving Log

快晴べた凪。最高の雲見【2010年4月25日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩島裏から水路
 2ダイブ目:牛着岩島裏→水深26mのアーチ→グンカン
 3ダイブ目:ブイからたて穴
天気 いいお天気
風向 東よりの風
流れ 軽い下り
波・うねり なし
気温 14℃
水温 16℃〜17℃
透明度 15m〜20m
透視度 12m〜15m
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今日は絶好のダイビング日和。しかも昨日、牛着岩でマンボウが出たとの情報も。相変わらず油断ならない海です。(*^^*)
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1本目は小牛の裏手でエントリーして、まずはこの人にご挨拶。黄色いけどベニカエルアンコウ
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小牛の洞窟入口付近は、洞窟の外側が青く抜けていい感じ。雲見ならではの風景です。
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今日も2匹のハナタツは健在でした。そのうちの分かりにくいほう。
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これはヒイラギウミウシですね。マツカサウミウシの仲間です。
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これはハナミドリガイ
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「本州のウミウシ」図鑑には稀種と書いてありますが、雲見・牛着岩にはたっくさんいて、ありがたみのないドト・ラケモサ。これもマツカサウミウシの仲間です。1本のガヤに2匹くっついて、どちらも産卵中?
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小さなミチヨミノウミウシを見つけて写真を撮りました。色合いがキレイなので好きな種類です。ただ、撮った時は気づかなかったのですが、手前に邪魔なものがあり、それが被さってしまいました。とほほ。Ψ(´д`)Ψ
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これもマツカサウミウシの仲間ですね。今の時期、ガヤを探すとこの種類がたくさん見つかります。これは「本州のウミウシ」図鑑には載っていません。ウミウシ図鑑.comで言う所のマツカサウミウシ属の一種3ですね。
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これは私がブイで浮上した時に、入れ違いで潜降していったチームです。水面から撮ったのですが、水底がはっきりわかります。若干白く濁っているものの透視は悪くないですね。
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2本目は、昨日マンボウが出たので、色気を出して、ちょっとマンボウラインを泳いでみました。

これは水深24mのアーチの根に群れているキンギョハナダイ。みな動きが速く、一定の方向に一斉に向いたりしないので、どうしてもまとまりのない絵になります。f ^ ^ *)
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小さなシロイバラウミウシ
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水深26mのアーチ近くの水深20mくらいの場所ですが、透明度も天気もいいので、暗く感じません。
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これはヒブサミノウミウシ
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トンガリの陰にいたオオモンハタ。
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3本目はたて穴周辺で潜りました。たて穴を出た所にいるキンメモドキの群れをまず普通に撮影。この魚は群れの密度が濃く、群れ自体が意志のあるひとつの物体のように動くので見ていて面白いですね。
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そのあと、フィッシュアイレンズを付けて、引いた絵を撮影。
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最後にフィッシュアイレンズを付けたまま、そっと群れの中に入っていくと・・・。
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たて穴にもハナタツがいました。今日、これで3匹目です。この他別のガイドさん達がそれぞれ小牛の裏手と大牛の裏手で1匹ずつ見つけた、と言っていたので、合計で5個体いることになりますね。
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久々にゲット!ビシャモンエビ。ただ、画像は白く飛んでしまって失敗ですね。でもせっかく見つけたから載せちゃお。
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体長はたぶん2mmくらい。極小の部類です。画像を拡大して、どうやらこれがヒイラギウミウシらしいとわかりました。
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これは、まあ普通かな?1cmくらいはあります。キャラメルウミウシ
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そしてこれは2cmはあるアカネコモンウミウシ
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いやー、今日も楽しかったなー。(^^*)♪

※ ゴールデンウィーク中のご予約、まだお受けできますよ。ぜひお問い合わせ下さい!
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by idive | 2010-04-25 17:09 | Diving Log

マダラフサカサゴ属の一種

先日21日の当ブログでご紹介した目の上の皮弁が長いカサゴの続報です。

21日のブログにも載せましたが、この日ちょっと見慣れない感じの魚を発見。大きさは7cmほど。図鑑を調べても、種類を特定出来ませんでした。
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そこで、神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能 宏先生に画像を送って同定を依頼しました。
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先生から返信していただいたメールを引用いたします。

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 マダラフサカサゴ属です。
最近になってマダラフサカサゴそのものを含めて伊豆では3種ほどが確認されており、どれにあたるのかは専門の研究者に聞いてみます。
眼上皮弁の長さについては種ごとにかなり変異があるため、あまりあてにしない方がよいと思います。

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・・・と、いうことは、未だ正式に報告のされていない未知の魚だったということでしょうか?

すごい!

さらに一日後、瀬能先生から追加のメールをいただきました。

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 早速問い合わせ先から返信があり、この近辺から確認されている2種の未記載種のうちのひとつということでした。現状ではマダラフサカサゴ属の1種となりますが、近いうちに学名と和名が決まるでしょう。

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おおー。未知の魚、は大げさにしても、まだ学名や、正式和名のない未記載種ってやつだったんですね。
海の中は、まだまだ分かっていないことがいっぱいあるんだなってことを実感します。
こうした図鑑にもまだ載っていない魚を見つけるのは、先日のマスダオコゼ属の一種以来ふたつ目。雲見は地形の面白さもさることながら、生物相も豊かで奥が深いですね。ポテンシャルの高さを感じます。

この魚の学名や和名が分かり次第、又このブログでご報告したいと思います。
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by idive | 2010-04-24 08:28 | 海の話

初ファンダイブは雲見で!【2010年4月23日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:大根
 2ダイブ目:牛着岩洞窟巡り
天気 小雨
風向 ほぼ無風
流れ なし
波・うねり 軽いうねり
気温 11℃
水温 16℃〜17℃
透明度 15m〜18m
透視度 10m〜12m
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今日も冷たい小雨が降る一日でした。でも海は穏やかでしたし、雲見は施設がしっかりしているので、問題ありません。
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今日のゲストは去年沖縄でCカードを取って以来の初・ファンダイブ。しかも初ドライスーツでした。なのでまずはしっかりとブリーフィング。

初・雲見のゲストには、施設の使い方から貴重品の預かり、お弁当のことなどをまず説明いたします。
次にダイビングの流れと、特に初ファンダイビングの方には、オープンウォーター講習後、忘れてしまった点もあると思いますので、中性浮力などスキルに関することもしっかり説明します。

雲見はボートダイビングで、バックロールエントリーで入水しますが、バックロールエントリーをしたことのないゲストには、もちろんそのやり方も伝授します。それから器材のセッティング、ドライスーツの着方、使い方、とダイビングって最初のうちは覚えることがたくさんありますね。でもそれが楽しいんです。(⌒^⌒)b

準備万端整った所で、ダイビング。まずは水深が浅く穏やかな大根(おおね)というポイントで、のんびり練習を兼ねて。

2本目はいよいよ牛着岩デビューです。湾内には潜降ロープが打ってありますので、まだすんなり潜降が出来なくても大丈夫です。

慎重に水路へと入っていきます。ここは水深が浅くなるので、BCジャケットの浮力調整に気をつけて!次にクレバスを落ちますが、落差があるので、BCにエアを少しずつ入れながら、スピードをコントロールしながら落ちていきましょう。

このあと、H型の穴をゆっくり楽しんでUターンし、水路下の洞窟から三角穴を通ってブイへ。ファンダイビング2本目でも、洞窟巡りに行けました!今日のゲストは初・ファンとは思えないくらい落ち着いていて、浮力の調整もぎこちないながら、なかなかでした。

生物もキビナゴクロホシイシモチツマグロハタンポの群れ、伊豆では定番のウツボシロウミウシ、ちょっと珍しいアカネコモンウミウシ、洞窟の中では定番ヒメセミエビヨソギサラサエビなどを見ることが出来ました。

ダイビングは慣れです。潜れば潜るほどうまくなっていきます。中でも雲見は複雑な地形や魚の群れを楽しみながら、自然にスキルアップも出来てしまうという一石二鳥なダイビングサイト。こんないい場所が日帰り圏内にあるんですから、潜らないと損ですよ。(*^^*)
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by idive | 2010-04-23 17:26 | Diving Log

今日はハナタツ2匹見つけた雲見【2010年4月22日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩小牛一周
 2ダイブ目:牛着岩水深16mのアーチ→大牛の洞窟→グンカン
天気 雨
風向 東よりの風
流れ 軽い下り
波・うねり ほぼなし
気温 10℃
水温 16℃
透明度 15m〜18m
透視度 12m〜15m
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昨日とはがらりと変わって、冷たい雨の降る一日となりました。でも海は穏やかです。
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1本目、まずは2匹のベニカエルアンコウに会いに行きました。

1匹目は黄色。
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2匹目は薄いオレンジのようなピンクのような色合い。左右別々の方向に突っ張った胸びれが可愛いです。
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そして今日の話題はハナタツが2匹相次いで発見されたこと。1匹目は黄色。お腹がぽんぽこりんに見えます。抱卵中でしょうか??
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2匹目は分かりづらいところにいました。赤くてトゲトゲしています。
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すぐそばにはユビウミウシも。
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大きなマダイホンソメワケベラにクリーニングしてもらっていました。
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これはアオミノウミウシ科の1種2ですね。今日はほどよい流れがあって魚が活性化し、海の中はいいカンジでした。ただ、ちょうどこのウミウシのいる所がいちばん潮あたりがよく、撮ろうとすると、体がゆっくり潮で押されてじっくりと撮影は出来ず。ザンネン。f ^ ^ *)
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そして昨日見つかった3匹目のベニカエルアンコウも同じ場所でスタンバっていました。
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そのカエルアンコウをカメラに収めるダイバーの後ろでは、スズメダイの大群が元気よく泳いでいました。
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この他、サガミイロウミウシも見つかりましたが、昨日発見されたタンブヤ・ウェルコニスやヨコジマキセワタは見つかりませんでした。水中の生き物との出会いも一期一会ですね。

2本目はネコザメ情報のあった水深16mのアーチから。

ネコザメは不発でしたが、大きなクエはいました。
それからイソギンチャクの中には、ちょこんとアカホシカクレエビが。アップで狙ってみました。
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岩の隙間には以前からいるアカシマシラヒゲエビ。ただ、なかなか写真が撮れるような位置に出てきてくれません。今日は結構前のほうにいたので、慌ててシャッターを切りました。
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以前からここにいるハナオトメウミウシ。体長は6cmあまりと、ウミウシの中では立派な方です。
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ソフトコーラルにそっと寄り添うアオサハギ
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ウミウサギガイの仲間。トラフケボリ
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私の指の先にいる小さなカニ。どこにいるか分かりますか?
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こちらは小さな穴の中にひそんでいました。
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ヤマドリの顔をアップで狙ってみました。デジカメにマクロレンズを2枚重ねて付けると、一眼レフカメラの100mmマクロレンズのような効果が狙えます。ただ被写界深度が狭いのでピント合わせは苦労しますね。ちなみに被写界深度(ひしゃかいしんど)とは、写真のピントが合っているように見える範囲(奥行きと言い換えても)のことです。
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こちらは越冬組のクマノミ。クマノミは基本的に季節来遊魚ですが、水温の低い冬を乗り切る個体もたまにいます。
この魚は気が強くて、カメラを向けると、逃げるのではなく、むしろ追い払おうとするかのように向かってきます。動きも速いのでピントを合わせる暇もありません。
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これは小さなシラユキウミウシです。白い被写体はストロボの光を当てると色が白飛びしてしまいますし、ライトの光でも強すぎる場合が多いです。今回は光量を調節出来るライトの光を出来るだけ弱くして、しかも遠くから当ててみました。光量不足ぎりぎり、って感じです。
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最後、終点のグンカン周辺にはたくさんのネンブツダイが群れていました。
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海の中はカエルアンコウやハナタツも見つかって、かなりにぎやかになってきました。透明度はコンスタントに15m前後あるので、ダイナミックな地形も充分楽しめます。ドライスーツのレンタルも初回無料サービスしております。お気軽にお問い合わせ下さい!
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by idive | 2010-04-22 16:29 | Diving Log

ベニカエル3匹ウミウシ稀種2種【2010年4月21日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩小牛一周
 2ダイブ目:牛着岩島裏から湾内
 3ダイブ目:牛着岩小牛横から湾内
天気 晴れ
風向 ほぼ無風
流れ 軽い下り
波・うねり 軽いうねり
気温 20℃
水温 16℃
透明度 15m〜18m
透視度 12m〜15m
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今日は晴れて暖かな一日でした。海もご覧の通り、穏やかです。
透明度も、若干の白濁りはあるものの良好な状態をキープ。ダイナミックな地形も存分に楽しめます。
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1本目のエントリーの様子。
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すぐにスズメダイの大群に囲まれます。
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軽い流れに向かって、元気よく泳いでいました。
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そして、エントリーした直後に、今日最初の大発見がありました。それはベニカエルアンコウ。
最近、ずっとカエルアンコウそのもの姿を見かけなくて、先日の日曜日に久しぶりに1個体見つかった所でした。相次ぐ発見で嬉しいですね。
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こちらはキシマオトメウミウシと思われます。
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同じ岩のちょっと離れた所にいました。上と同じ種類でしょうか?それとも違う種?
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この花びらのようなものは、ウミウシの卵です。帯状の中に小さなつぶつぶがいっぱいあります。私の指と比べると結構大きいのがお分かりでしょうか?大型の、ニシキウミウシ辺りが産んだものと思われます。
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カサゴの仲間ですが、目の上の皮弁が妙に長いですね。
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小さな穴の中に、ウツボとサラサエビが同居していました。貝殻にベニヒモイソギンチャクを乗せたソメンヤドカリもいましたね。
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これは前日に別のガイドさんが見つけたベニカエルアンコウ。今日2匹目です。場所を教えてもらって見に行った所、無事に発見。
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そしてこちらは日曜日に発見された個体。ちょっと移動していましたが、かえって見やすい場所になりました。それにしても、1回のダイビングで3匹もカエルアンコウを見るのは久しぶりだと思います。カエルアンコウはダイバーに人気のある魚なので、この調子で増えてくれるといいのですが。
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体長15cm。どでっと大きいです。クモガタウミウシ。
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こちらは可憐なアカネコモンウミウシ。
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そしてキャラメルウミウシ。
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これはクロヘリアメフラシがタマゴを産んでいるらしき現場。ただ、彼らのタマゴは黄色のはず。紫色っぽいくねくねは、やっぱりクロヘリ君が産んだのでしょうか?それとも別の人?
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お待たせしました。今日の珍しいウミウシ第一弾。ヨコジマキセワタです。ある図鑑には超稀少種とありました。大きさは3cmほどで可愛かったですね。
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そして第2弾。タンブヤ・ウェルコニス。リュウグウウミウシの仲間ですね。ウミウシに詳しい知り合いのガイドさんも、雲見では初めて見る!と言っていました。半透明の体をしていて、まるでお菓子のグミみたい。かわいいです。
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穴の中にはスベスベマンジュウガニ。
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アカエソです。本当は垂直の壁面に上を向いてくっついていました。そう言えばどうして落ちないんでしょうね・・・?
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砂地の穴からちょっこし顔を出すダイナンウミヘビ。
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これはネズッポの仲間でしょうか。砂地に見事にとけ込んでいます。
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オウムのクチバシのような歯で岩の表面をがじがじ齧るブダイ。その雌です。
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ちょっと白骨っぽいですが、ヒメサツマカサゴと思われます。生きてます。f ^ ^ *)
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平日は雲見全体のダイバーが少なく、のんびり潜れます。平日にお休みのとれる方はぜひ一度お試し下さい!

ゴールデンウィークのご予約もまだまだお受け出来ます。ご連絡お待ちしております!(^^*)♪
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by idive | 2010-04-21 19:17 | Diving Log

コクチフサカサゴ

先日のログでご紹介した寄生虫の付いたフサカサゴ。神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能 宏先生にお尋ねした所、下記のような貴重な情報をお寄せ頂いたので、ご紹介いたします。
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 寄生虫はいわゆるメダマイカリムシですが、専門外のため同定に関しては詳し
いことはわかりません。

 ●上記2種(フサカサゴとコクチフサカサゴ)に限って言えば、体側に目立つ小黒点がまばらにあればフサカサゴ、なければコクチフサカサゴです。
体形も異なり、フサカサゴは体後半が細身です。
背鰭の色彩はコクチの方が黒い縁取りのある白い虫食い状斑が目立ちます。
また、コクチの方が吻が短くて丸いように感じます。
なお、両種は生息水深が異なり、通常のダイビングで観察される浅い岩礁にいるものはほとんどがコクチです。フサカサゴはかなり深い岩礁(釣りだと100m前後)に生息しており、水中写真は稀です。

 ●今回の画像では上記の特徴を確認できませんが、コクチにしておいてよいと思います。
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瀬能先生、ありがとうございます!この場を借りてお礼申し上げます。

まず、寄生虫は「メダマイカリムシ」という名前なのですね。検索してみると、ありました。

寄生性カイアシ類 メダマイカリムシ

それから今まで区別するのが難しかったフサカサゴとコクチフサカサゴの同定のポイントを教えて頂きました。今まで私が撮影し、ブログ上で一応フサカサゴとしてご紹介していたものは、撮影した深度がみな水深20m以浅ということを考えると、すべてコクチフサカサゴと考えていいようです。

お詫びして訂正いたします。
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by idive | 2010-04-20 22:14 | 海の話