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銭州(ぜにす):年に一度の秘境遠征!

銭州(ぜにす)。
ダイビング雑誌に載ることはまずない、絶海に浮かぶ岩礁群の名です。
場所は伊豆半島の南へ約75km、神津島の南西36kmの辺りです。
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銭州の名の由来は、漁師が行けば銭になるから。それだけ魚影が濃いことで知られています。よい漁場はよいダイビングスポット。普遍の真理です。(*^^*)

ただ、一番近い島からでも30km以上離れているので、簡単には行けません。船のチャーターが必要となります。そこで当店では、私の古巣「神子元ハンマーズ」とタッグを組み、二店舗で1艘の船をチャーターいたします。

出発は南伊豆の手石港。約3時間の船旅で、ようやく見えてくるのがこちら。
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銭州を形づくる幾つかの岩礁群のひとつ、ネープルスです。

日時:2012年5月26日(土)と27日(日)
参加条件:総潜水回数120本以上、ダイコン、フロート必携
参加費用:59,800円(税込)
含まれるもの:船チャーター代、ガイド代、タンク代、前日の神津島一泊二食料金、当日のランチ)

出発は南伊豆の手石港を予定しています。26日土曜日は普通に伊豆でダイビングをしたあと、夕方南伊豆へ移動。チャーターした船に器材を積み込んで、まずは神津島へ。ここの民宿で一泊します。

ちなみに26日のダイビングはいつもの雲見ではなく、神子元(みこもと)で潜る、というプランも考えています。
26日神子元、27日銭州。最強スポット2日連続ですね。もちろん26日夕方からの銭州のみの参加も大歓迎です。

そして27日早朝、神津島を出発して、いよいよ銭州へ。
銭州にて3ダイブした後、船上で弁当を食べながら伊豆へ向けて帰途につきます。船はカジキの突きん棒を生業とする船足の速い漁船タイプ。ダイビング専用じゃありませんが、船にはお湯の出るシャワーなどもあります。

そういえば以前銭州から伊豆半島へ帰る途中、イルカの群れや、クジラの姿を目撃したこともありました。

銭州の海の魅力は、ひと言でいうと「未知数」なところ。
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岸から遠く離れた外洋のど真ん中。普段、ダイバーが入ることも少ない海はまさに手つかず。
いったい何が出るかは、行ってみてからのお楽しみです。

ただそれだけに、黒潮の当たりもきつく、充分なダイビングスキルを伴わないダイバーはお断りの場所。
なので総潜水回数120本以上、というルールが決まっています。

定員は5名。我もと思わん方は是非ご連絡ください。お待ちしております!
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by idive | 2012-03-31 22:08 | 海の話

春爛漫の雲見でマクロ・ダイブ!【2012年3月30日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩:島前→ブルーコーナー
 2ダイブ目:牛着岩:大牛の洞窟
 3ダイブ目:牛着岩:ロッカク岩→湾内のブイ
天気  晴れ時々曇り
風向  西より
流れ  ほとんどなし
波・うねり 風波、浅場にうねり少々
気温 16℃
水温 16℃
透明度:3m〜4m
透視度:3m〜4m
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朝、電車で到着するゲストの為に、駅へ車を走らせいていると、途中の那賀川沿いのサクラ並木が色づいて、今にも開花しそうな枝ばかりでした。
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午前中の早いタイミングで西風の吹く予報でしたが、結局3本目のダイビングが終わる3時頃まで影響はなく、終日問題なく潜る事が出来ました。

さて、今日のゲストはカメラでいろいろな生き物を写真に撮りたい!というリクエスト。はい、それでは早速被写体探し、始めましょう。(*^^*)

久米島に出発する前ですから2週間程度前になります。やはり生き物探しをしながら潜った時は、水路の浅場で結構色々な生き物、特にウミウシを見ることが出来ました。

しかし今日は不発。思うようにみつかりません。やはり西風が続いたせいで海がうねって、ウミウシは避難してしまったんでしょうか。

そこで生き物探しをする水深を少し下げた所、これが正解でした。主にガヤやコケムシにミノ系のウミウシがたくさんついているのを見つけることが出来ました。

たとえばこちら。コガネマツカサウミウシのペアとか。
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フジエラミノウミウシもかなりの個体数見ることが出来ました。
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これは体にガヤなどをつけてカムフラージュした小さな甲殻類。
たぶんヨツハモドキと思われます。
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これは和名のないウミウシの仲間、ネコジタウミウシ科の一種5
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この他にもサガミリュウグウウミウシヒイラギウミウシアカエラミノウミウシサラサウミウシなどを見つけることが出来ました。

また珍しい所では、去年8月から11月にかけて同じ場所でずっと観察できたイチゴミルクウミウシを発見!定着してくれるといいのですが。(*^^*)

2本目は弱いうねりで写真が撮りづらいので、それを避けて大牛の洞窟へ。

まず最初に今まで見たことのないウミウシを発見!

3月31日追記)Facebookに写真を投稿したところ、大瀬崎の「海の案内人ちびすけ」川原さん、雲見の「ダイブストア エグザイル」の松田さんから情報をいただきました。「イバラウミウシ属の一種2」とのことです。おふたかた、情報提供ありがとうございました!
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こちらはおなじみオセロウミウシ。あちこちに4、5個体いました。
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これは和名のないウミウシ、ノウメア・ワリアンス
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これはセトイロウミウシ
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シロタスキウミウシです。
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穴に潜り込んじゃってますね。f ^ ^ *)
アカネコモンウミウシです。少し離れた場所で2個体いました。
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これはシロウサギウミウシと思われます。
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いっ箇所にセンテンイロウミウシが4匹固まっていました。
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この他、サガミイロウミウシの幼体にリュウモンイロウミウシ、和名のないマドレラ・フェルギノーサイガグリウミウシ、それからサガミリュウグウウミウシの幼体など見ることが出来ました。

3本目はロッカク岩スタート。
ここでサクラミノウミウシリュウグウウミウシミツイラメリウミウシの黄色バージョンを見ました。

このあと水深16mのアーチを経由。ここではクモガニ科の仲間の超・擬態のカニや産卵中のドト・ラケモサ、それからミレニアムマツカサウミウシなどを見ることが出来ました。

これはタマミルの上にいたテントウウミウシです。
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今の時期、ウミウシが多いですね。小さい種類が多いので、よーく目を凝らさないとみつかりませんが、探せばかなりの数を発見出来ます。

今日の写真提供はMamiさん。ありがとうございました!

アイダイブのホームページへ!
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by idive | 2012-03-30 22:09 | Diving Log

いよいよ本格的な春濁りの雲見【2012年3月28日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩:ショートスタンダードコース
天気  晴れ
風向  西より
流れ  なし
波・うねり うねりほんの少しと風波
気温 15℃
水温 15℃
透明度:3m〜4m
透視度:3m〜4m
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久米島に行く前、ちょうど先週の今日以来の雲見です。
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今日は、この春中学に進んだ息子さんとそのお母さまというお客様。雲見は初めてです。お二人とも地形が好きで、当店のこのブログをよくご覧頂いていたそうです。ありがとうございます!

それでは早速地形を・・・。
ありゃ。これは本格的な春濁りですね。f ^ ^ *)

久米島に行く前、先週はそれでも15mくらいあった透明度。今日は一気に3m〜4mくらいに落ちていました。ま、春の年中行事だし、これが無いと他のすべての生物に影響してしまうので、むしろ大歓迎なんですが・・・。

今日の初・雲見のお二人にはちょっとお気の毒でした。
この春濁り、だいたい2週間程度で一段落いたします。また透明度が回復した頃を見計らって、遊びにいらして下さいませ。m(_ _)m
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by idive | 2012-03-28 15:58 | Diving Log

ビストロ ド・マーニ

久米島の帰りに羽田近くのホテルで一泊。
翌日、松崎へ帰りました。到着したのがお昼頃だったので、迎えに来てくれた香保里とふたりで、久しぶりに下田のド・マーニへランチを食べに行きました。

このお店、下田に住んでいる頃は半年に一回くらいのペースで来ていました。
さすがに松崎に越してからは足が遠のいてしまったので、今回は8年ぶりくらいかな〜。

場所は鍋田の住宅地の中。お店のHPは無いみたいですけど、食べログに載っていますので、興味のある方は検索してみて下さい。
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店内です。
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ランチのメニューも色々ありますが、僕らはパスタランチのAセットとBセットを頼みました。Aセットは本日のパスタとデザートの盛り合わせ、食後のコーヒーまたは紅茶。Bセットはサラダ仕立ての前菜、お任せスープ、本日のパスタ、そしてコーヒーまたは紅茶です。

まず運ばれてきたのはBセットの前菜。見た目がきれいです。
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お次はやはりBセットのスープ。
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さて、このお店はかなり年配のご夫婦ふたりだけで何もかもされています。だんな様が作って、奥様が給仕してくれますが、奥様はてきぱきとした口調で早口です。f ^ ^ *)

パスタランチの本日のパスタは2種類から選べるのですが、注文を取りに来てくれた奥様が口頭で言ったパスタの内容についていけませんでした。

かろうじてイカとたらこのスパゲッティが分かったので、僕はそれにして、香保里はもうひとつのほうに。まあ、早口なのも8年前と変わりませんし、僕らも驚きません。それにパスタも間違いないだろう、との読みです。

まず出てきたのがイカとたらこのほう。
具だくさんだし、味も食べやすいのに、何とは言えない隠し味というか、深みがあって、いけてます。
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そして聞き取れなかったほうはアサリのトマトスパゲッティでした。
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さて、Bセットを頼んだ僕は既に前菜、スープ、パスタと三品いただきました。
しかしAセットはまだパスタだけです。値段は同じなのに、あのサラダとスープに匹敵するデザートってどんなんだろう、と訝しく思っていると・・・。
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想像を超えた一品が運ばれてきました。

いったいこのひと皿にどれだけのスイーツが盛られていたんでしょう。
思い出せるだけでも、ココナッツのアイス、黒ごまのアイス、マスカットのゼリー、洋なしのゼリー、桜の花びらの形をした練り菓子、アップルパイ、ショコラ、クレームドブリュレ、抹茶のパウンドケーキ、さらに何種類ものフルーツ(マンゴー、メロン、ブルーベリー、パイナップル、オレンジ、いちごなど)・・・。

大満足なのは言うまでもありません。
下田から越してしまって、心残りなのはこの店と「うなぎ小川屋」になかなか行けなくなったことかなぁ。

ま、松崎には井むらとプロヴァンス・ド・すずきとフランボワーズがあるからいいか・・・。
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by idive | 2012-03-26 20:53 | 気になるお店

2012久米島の最終日・島内観光!【2012年3月25日】

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きれいな朝焼けですね。
早いもので、もう最終日。内地に帰らなければなりません。
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風はまだ冷たいですが、太陽が出た分、少し過ごしやすくなりました。

パッキングを早めに済ませた我々は、午前中「はての浜」観光へ。
乗り込むのは船の底がガラス張りになっているグラスボートです。
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船の中はこんな感じ。水中のサンゴや小魚はもちろん、ウミガメも結構見れちゃったのには驚きました。
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この方がグラスボート船長。朴訥としたしゃべり口で船の底に見える水中を解説してくれるのですが、味があります。
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到着しました。遠くにトンバラが見えています。はての浜は数キロにわたってまっ白な砂地が続く、天然の砂州。天気がよくて眺めは最高ですが、風が強かったですね。
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どこにカメラを向けても絵になります。
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確か去年も同じような写真、撮ってたなぁ・・・。(*^^*)
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漂着物で誰かが作ったオブジェ。
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はての浜から戻った我々は車を借りて、島内観光へ。帰りの飛行機は夕方なので、たっぷりと時間があります。まずは腹ごしらえ、ということで、「やん小〜(やんぐわ〜)」へ。ここは昔ながらの民家を改装した沖縄そば屋さん。
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私はソーキそばとジューシメーのセット。しかしもやしそばも美味しそうだったなぁ。
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このセンスのいいシーサーはそば屋さんのとなりにあるTシャツ屋さんの守り神。
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Tシャツ屋をあとにした我々は、島の一周道路を時計回りで北へ向かいました。
最初に行ったのはヤジャーガマ。鍾乳洞の遺跡です。
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ライトがあれば、洞窟の中へ入っていけるのですが・・・。真っ暗なので断念。しかし穴ガイドの血が騒ぎました。f ^ ^ *)
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次は具志川城跡。僕が久米島にいた頃はただの崩れかけた石壁でしたが、今はきれいな階段が整備されていて、城跡まで登っていけるようになっていました。
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城跡から眺めた海です。
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次はミーフーガー。女性の守り神で、安産や子を授かりたい人が拝むといいとされています。
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島の北側の山の上に作られた展望台「比屋定バンタ」。ひやじょうと読みます。遠くに先ほどまで我々がいたはての浜が見えます。
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ぐるりと島内を一周してホテルへと帰還。去年来た時は島内観光をする時間はなかったので、僕自身、20年近くぶりに訪れた場所が何か所もあって懐かしかったです。

そして久米島ともお別れ。
今年も面白かったな−。来年、また来るぞ!
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by idive | 2012-03-25 20:41 | 沖縄遠征

2012久米島の3日目!【2012年3月24日】

ポイント名 久米島
 1ダイブ目:アーラハーフウェイ
 2ダイブ目:アーラ親子岩
 3ダイブ目:ナングチモドキ
天気  曇り時々雨
風向  冷たい北風
流れ  ほとんどなし
波・うねり 風波あり
気温 15℃
水温 21℃
透明度:30m
透視度:25m

昨日の夕方、久米島を前線が通過した途端、気温が下がりました。
風が南風から北風に変わり、冷たい雨もパラパラと。それまで南国だった久米島は、あれ?っていうくらい寒くなってしまいました。

風向きが変わったので、ポイントも北側から南側に変更です。
久米島は北と南でポイントの雰囲気が違います。そして風向きによって使い分けることが出来ます。今回も南北両方のポイントを潜る事が出来ました。

さて、一本目は島の風影にあたるアーラハーフウェイです。
ここでは日本に生息するクマノミ6種類のうち5種類を見ることが出来ます。
まず、これはザ・クマノミです。タマゴを産みつけていますね。
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これはニモで有名になったカクレクマノミ。
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そしてハナビラクマノミ。
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セジロクマノミです。
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と、のんびりフィッシュウォッチングしていたら・・・。
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出ました!特大マンタ。しかも三枚。きれいに一列縦隊で泳いできました。
さらに驚いたのは先頭のマンタが豪快に脱糞したことです。f ^ ^ *)
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いやーまったく気が抜けません。恐るべし久米島。

2本目はアーラ親子岩で産卵中のコブシメを探しました。
・・・が、不発。

産みつけられたタマゴは見ることが出来ました。
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それとダイビング中、今まで聞こえなかったクジラの鳴き声が聞こえてきました。去年はイマイチ分からなかったのですが・・・。今年ははっきりと聞こえました。よかったー。(*^^*)

近くにいるね、という話でしたが、それでも2kmは離れているそうです。いつか船上からでいいのでその姿を見てみたいなぁ。

お昼は昨日の夜と同じ亀吉でゴーヤチャンプルー。
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3本目はのんびりマクロ・リクエスト。インリーフのナングチモドキへ。
これは吻が長いのでクチナガイシヨウジと思われます。
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おや、これはモンジャウミウシ。
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そしてこれはキスジカンテンウミウシです。
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これはテンテンコノハミドリガイですね。最初はコノハミドリガイかと思ったのですが、図鑑を確認したら本種でした。
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これはゾウゲイロウミウシ。
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チョウチョウウオの仲間もたくさんいました。これはアミチョウチョウウオ。
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充実したダイビングのあとは、お腹が空く!
ってことで、今日も繰り出しました。お店は「海皇(はいふぁん)」という中華料理屋さんです。

まず、久米島に来て初めて食べるかも。お刺身。
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これはこのお店の定番料理。薄く切った豚肉を蒸してあります。
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中華料理屋さんですが、お寿司も出ます。(*^^*)
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これは美味しかった!ユイリンチーかな。
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お任せコースなので名前は分かりません。牛肉を使った料理。
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ギョウザ!
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チリ味とクリーム味の2種類。
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最後は久米島産のアーサーを使ったスープ。アーサーとは別名あおさ。沖縄の岩場に生えている海藻のことです。
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早いですね〜。久米島最後の夜も、こうして更けていきました。

そして本日の写真提供はDekacho、Kyokoさん、Aikoさん。
ありがとうございました!
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by idive | 2012-03-24 18:12 | 沖縄遠征

2012久米島の2日目【2012年3月23日】

ポイント名 久米島
 1ダイブ目:ウーマガイ
 2ダイブ目:イマズニ
 3ダイブ目:トンバラザシ
天気  晴れ時々曇り
風向  南より
流れ  ほとんどなし
波・うねり ほとんどなし
気温 25℃
水温 22℃
透明度:30m
透視度:25m
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南風があたたかいです。雲が多いですが、太陽も顔を出しています。
これは僕らの宿、イーフビーチホテル。客室はそのほとんどがオーシャンビュー。
上の写真のビーチに敷地全体が面しています。
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そしてホテルの敷地内にあるイーフスポーツクラブに集合です。
この建物の二階は海洋深層水風呂になっていて、ダイビングが終わった後、冷えた体を温める為、すぐに入ることが出来ます。
まさに、言うこと無しのロケーションですね。
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1本目はウーマガイへ。豪快なドロップオフの壁がオーバーハングしています。ウーマガイは「大曲り」を意味する沖縄の方言です。
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ウーマガイで何はともあれチェックしなければいけないのはスミレナガハナダイ。通称「サロンパス」。名前の由来は下の写真を見ていただければ一目瞭然ですね。
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この他、フチドリハナダイもいたのですがすばしっこくて写真は全滅。また、深場にはアケボノハゼがいるとの話だったのですが、今日は出会うことが出来ませんでした。

深場からゆっくりとドロップオフの棚の上に戻ってきました。エッジにはたくさんの魚が群れていますし、棚の上のサンゴは元気です。
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これは定番のハタタテハゼ。何時もペアでいます。この魚は浅い場所にいるのに、仲間のアケボノハゼはなんであんな深い所にいるんでしょうね。
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これはサザナミヤッコ。この幼魚は時々季節来遊魚として伊豆の雲見にも現れますね。
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おや、これはキスジカンテンウミウシ。
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そしてこれはタテヒダイボウミウシ。どちらも雲見では見たことありません。
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黒っぽく見えますが、実は鮮やかな紫色をしているハナゴイ。写真の個体は単体ですが、よく群れで泳いでいます。
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サンゴのすき間をのぞくとアカホシサンゴガニと目が合いました。
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こちらはニシキヤッコ。
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2本目はイマズニへ。ここは潮あたりのいい大物ポイントとして有名です。狙いはギンガメアジの群れ。出来ればトルネードしている所が見たいなぁ・・・。

・・・あれ?今日は見当たりませんねぇ。
最近はいたりいなかったりで確率は五分五分とのことでしたが、僕らは残念なことに出会えず終いでした。
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そしてこの日は、別のショップのボートとよく一緒になりました。
そのお店には某大学のダイビング部総勢20名ほどが合宿で来ているとのこと。水中で出会うと、とたんに人口密度が高くなります。f ^ ^ *)

さて、このイマズニでもちょうどふたつのお店のダイバーが交差しかかった時。
けたたましい水中ブザーの音。そして向こうに見えている他のお店のゲスト達が、僕らとは反対側に猛烈にダッシュしていくのが見えました。どうやら大物が出たようです。

しかし僕らの前には大勢のダイバーとその吐く泡があって、泳いでも泳いでも目当てのものが見えません・・・。結局見えないままにあきらめたのですが、後で聞くと、マンタがいたのだとか。しかし人の泡でブロックされてしまい、こちらには来なかったそうです。

昨日の堂崎に続きマンタ・ニアミス! 惜しい。f ^ ^ *)

さて、無駄にダッシュしたのでお腹が空きました。
今日は「スリーピース」というお店のピリ辛味噌そばを食べに行きましょう。
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デザートはブルーシールアイス。サトウキビ味です。
ほんのりと上品な甘さがいくらでも食べられてしまいそうなひと品でした。
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さ、お腹もいっぱいになったことだし、午後もいざ、ダイビングへ!
船は「Zoro」号。船長の町田さんは久米島出身でご自身もインストラクターでガイド。当然、久米島の海をよく知っています。
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ちょこまかと泳ぎ回るクマノミをよくとらえました。しっぽの白いのがメス、しっぽに黄色いフチドリのあるほうがオスです。
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サンゴの上にちょこんと乗っかっていて、しばしば目の合う魚。
メガネゴンベです。
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そしてこちらはゴンベの仲間、ホシゴンベ。
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はい、今日も無事にダイビング終了です。
今夜の夕食は「亀吉」へ。

はい、どれも美味しそうですね〜。(*^^*)
島らっきょうに海ぶどうにスク豆腐。なかでも島らっきょうはお気に入りです!
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はい、お次はジーマミー豆腐にミミガーに中身チャンプルー。
ジーマミーは「地豆」を意味する沖縄の方言で、落花生のことです。豆腐と名がついているものの大豆は使われていません。もちもちとした食感でほのかに芳ばしい香りがします。

ミミガーは豚の皮の耳で、沖縄の郷土料理ですね。こりこりとした食感です。

中身はホルモンのことなのでホルモンの炒め物ですね。僕の知り合いの島んちゅは「なかみー」と語尾を伸ばして発音していました。
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沖縄の県の魚グルクンの唐揚げ。
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あぐー(琉球在来豚)の炙り焼きにひーじゃー(ヤギ)の刺身にもずくの唐揚げ。
今、思い出してもよだれが・・・。f ^ ^ *)
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これは珍味でした。鮪の胃袋の唐揚げ。
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絶品だったのはこちら。もずくの雑炊。あーもう一回食べたい〜。
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スイーツは紅芋のゴマ団子。熱々です。
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まだおわりじゃありません。ホテルに帰ってからの二次会メニューです。
あ、さすがにボンカレーは食べませんでした。懐かしいパッケージにゲストが衝動買いしたものです。
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あー今日も面白かったですね〜。(⌒^⌒)b
本日の写真提供はDekachoさん、Kyokoさん、Aikoさん。
ありがとうございました!
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by idive | 2012-03-23 15:19 | 沖縄遠征

2012久米島の初日!【2012年3月22日】

ポイント名 久米島
 1ダイブ目:シチューガマ
 2ダイブ目:堂崎
天気  晴れ時々曇り
風向  南より
流れ  堂崎軽い流れ
波・うねり うねり少々
気温 25℃
水温 22℃
透明度:30m
透視度:25m
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早朝の便で羽田を出発した我々は、午前10時半にはもう久米島に到着していました。
お世話になるダイビングサービスイーフスポーツクラブのスタッフに送迎してもらい、ショップへ。

受付を済ませます。
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そして、何はともあれ腹ごしらえ。ショップそばの「海浬」でソーキそばをいただきました。
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宿はイーフビーチホテル。お世話になるショップはこのホテルの中にあり、便利です。
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さて、午後から早速ダイビングです。
今年の久米島遠征、1本目は島の北側にある「シチューガマ」からスタートです。

ここはドロップオフにあいたL字型のたて穴が2か所ある所です。
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棚の上にはノコギリダイとアカヒメジの混ざった群れ。
透明度は堅く見ても30mはあります。
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群れ越しの現地ガイド・久米氏。久米島の久米ちゃんは四国出身です。(*^^*)
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これはハマクマノミのペアですね。
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2本目はマンタとウミガメ狙いで堂崎へ。
エントリーして、まだ皆が船の下で集合もしていないタイミングで鳴り響くベルの音!いきなりのマンタ出現です。久米島恐るべし!

しかし、心の準備の出来ていない我々は、写真を撮ることが出来ず。久米島に来て最初のダッシュに息を切らしながら、かろうじて去りゆくマンタを目で捉えるのがやっとでした。

でもアオウミガメにはしっかりと、何度も出会うことが出来ました。
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ダイビングをすると、なんでこんなにお腹が空くんでしょうね〜。
夜はもちろん、沖縄の食材に舌鼓をうちます。初日の夜は「たか家」へ。
久米島はクルマエビの養殖が盛んで、その生産量は日本一だそうです。食べておかねば。
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お次は、これまた久米島の名産もずく酢と豆腐餻(とうふよう)、そしてゴーヤチャンプルー。
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クルマエビいけてます。(⌒^⌒)b
じゃ、今度はクルマエビ尽くしで。刺身と唐揚げ、そして肝が乗っています。
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お寿司も美味しかったな。
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これはテビチです。豚足の煮込みですね。とろっとコラーゲンだっぷりの優しいお味。
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初日の夜は、こうして更けていきました。
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by idive | 2012-03-22 14:13 | 沖縄遠征

そろそろ春濁りの雲見【2012年3月20日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩:スタンダードコース
 2ダイブ目:牛着岩:小牛一周
天気  晴れ
風向  東のち南西の風強い
流れ  なし
波・うねり うねりかなりあり
気温 13℃
水温 16℃
透明度:15m〜16m
透視度:13m〜15m
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朝のうちはまだそうでもなかったのですが、だんだん風とうねりが強くなってきてしまいました。
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それでものんびりと生き物と地形を楽しんできました。
今日はうねりのせいもあって、水中は軽く白っぽかったですね。それに植物プランクトンらしき浮遊物も若干。いよいよ春濁りの季節ですね。春濁りは別に海が汚れているわけじゃなく、日照時間の変化とともに植物プランクトンが増える現象です。透明度が落ちるのでダイバーには人気がありません。
でも、これが無いと小さな魚のエサが不足します。小さな魚がいないと大きな魚も来ない。つまり、食物連鎖の基礎の部分なんですね、春濁りって。

さて、いつものようにゲストからいただいた写真で、生き物を紹介していきましょう。
まずこれは、ヤドカリの仲間。小さくて可愛いです。名前はイマイチ分かりません。f ^ ^ *)
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これはテングダイのアップです。
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そしてこれはマツカサウオ。どちらも水深24mのアーチにいました。
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ほかの魚の寄生虫を食べてクリーニングをする魚。ホンソメワケベラ
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こちらはオオウミウマ
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うーん。タツノオトシゴの仲間ってなかなかカメラ目線くれません。角度を変えてもう一枚。
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これはヤマドリです。
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よく見かける魚・キタマクラですが、こうしてみると、尾ビレの辺りなどきれいな色をしています。
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濃淡のある白だけで彩られたシロタエイロウミウシ
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そしてこちらはウミウサギ貝の仲間。ベニキヌヅツミ。
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今日の写真提供はTakeruさん。ありがとうございました!

私は明日夕方から、沖縄の久米島遠征の為、留守にしてしまいます。松崎に帰ってくるのは26日月曜日の予定です。しかしメールや携帯は通じます。ご予約など遠慮無くご連絡下さいね。よろしくお願いいたします。
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by idive | 2012-03-20 16:57 | Diving Log

うねりでカメラ苦戦する雲見【2012年3月18日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩:島裏→24V
 2ダイブ目:牛着岩:大牛の洞窟
天気  曇りのち雨
風向  南西より
流れ  ほとんどなし
波・うねり 少し強い
気温 16℃
水温 16℃
透明度:15m〜18m
透視度:12m〜15m
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今日は、夜のうちに吹いた強い風のせいでしょうか。うねりがあります。でも陸から見ているかんじでは問題はなさそうです。
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ゲストはコンデジにつけるマクロレンズを新調したばかりとのこと。じゃ、さっそく被写体を探しに行きましょう!

あれれ。思ったよりうねり強いですね。ダイビングする分には問題ないんですが、いざ小さい被写体を撮ろうとカメラを構えると、うねりで体を固定できません。
今日、最初の被写体はハナビラミノウミウシだったのですが、大きな壁の中腹で、うねりが無くても撮りづらい所。残念ながらマクロレンズを活かすにはいたらず。f ^ ^ *)

これは通称フルーツポンチウミウシですね。撮りやすい場所にいてくれたので、ばっちりでした。
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うねりのせいで若干透明度は落ちましたが、それでもこの通り。
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ゆらゆら揺れるヤギの中にひそむエビ。ヤギを必死に押さえてなんとか撮ることが出来ました。でも、分かりにくいなぁ・・・。
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小さな小さなビシャモンエビのペア。
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2本目は比較的うねりの影響を受けにくい大牛の洞窟へ避難しました。
砂地にはコチの仲間。半分砂に埋まってて、体の大きさとか模様とかわかりません。
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これはシロタスキウミウシ。でもこのたすき、途中で切れれて、次に繋げません? f ^ ^ *)
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これはキャラメルウミウシ
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オセロウミウシは2個体いました。
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この他、アラリウミウシジュッテンイロウミウシセンテンイロウミウシなどきれい系のウミウシが多く見つかりました。

最後にこちら。うーん、これも一応触角と二次鰓らしきものがあるからウミウシだと思うのですが・・・。図鑑を見てもイマイチ種類が分かりません。毛むくじゃらで特徴はあるので、すぐに分かりそうなものなのですが・・・。

2012年3月20日追記です。大瀬崎のダイビングショップ「海の案内人ちびすけ」ガイド、川原ゆいさんからご教示いただきました。こちらのリンクのウミウシですね。ゆいさん、ありがとうございました!
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今日の写真提供はYukoさん。ありがとうございました!

明日は午前中、西風が強そうですね。朝の予報では一日中吹く感じだったのに、今見たら、昼過ぎからは静かになるんですね。あさっては祝日ですが、静かになることを祈ります!
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by idive | 2012-03-18 19:07 | Diving Log