グンカンは牛着岩の西側に位置する大きな根です。
根の南側から見ると、船の舳先のようなシルエットに見えるのでこの名前が付いたといわれています。
グンカンに寄り添うようにひとまわり小さな岩があって、こちらは小グンカンと呼ばれています。グンカンと小グンカンの間にはアーチがあって、グンカンアーチと呼ばれています。グンカンアーチは砂で埋まって通行不能になったり、台風が砂をどけると通行可能になったりを繰り返してきました。
現状(2009年11月)では先月の台風18号の影響で周りの砂がごっそりと無くなり、今までは見えなかった岩の基部まで露わになっています。大きな影響を水中に残した台風18号の威力を最も受けた地帯と言えます。下記画像はグンカンアーチ入口です。
グンカンアーチの出口付近。入口に比べ、かなり小さな穴です。
グンカンの上には浮上、潜降に使えるロープが設置してあります。凪がよければ、ここでエントリー…エキジットが可能です。