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潜るたび新たな発見がある雲見【2010年1月30日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩スタンダードコース
 2ダイブ目:牛着岩小牛一周
 3ダイブ目:牛着岩グンカン→-16mのアーチ→湾内
天気 晴れ
風向 西よりの風少々
流れ 下り潮少々
波・うねり 風波とうねり有り
気温 11℃
水温 15℃
透明度 〜18m
透視度 〜15m
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朝の雲見は風波がけっこうあってオープンが危ぶまれましたが、湾内でのエントリーエキジット限定でオープンできました。雲見に潜れさえすれば問題なしです。(*^^*)
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今日は初・雲見のお客様と、雲見でのダイビングが100本目を迎えるお客様とがいました。
初めてのゲストにはもちろん雲見・牛着岩の魅力を存分に知って頂き、雲見だけで100本の経験の
あるゲストには、さらに新しい発見をして頂く。そんなつもりで潜りました。力不足ですが、少しでも目標は高く、です。(⌒^⌒)b

今日の新発見といえば、ひとつはウツボの上にいた謎の生物です。ウツボ自体はありふれた普通の生き物ですが、今日ひょいと目についたウツボには、何やらその体表に小さな生き物が。
小さいうえに色は保護色、そして動きも速い、となるとじっくりと眺めてもそれがどんな生き物か見極めることが出来ませんでした。でも少なくとも数匹は確かにウツボの上をかなり速い速度で動き回っていました。

クリーニングするエビの類でもなさそうだし、寄生虫のように動かないわけでもない。いったいこの生物は何なんでしょう・・・?

もうひとつ、小さな発見ですが、体長3cm位の小さなアオサハギのお腹がぽんぽこりんに膨れていました。カエルアンコウの仲間のようにほかの魚を丸飲みするとも思えないので、これは産卵の準備なのでしょうか・・・?

まだあります。こちらの画像をご覧下さい。
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大きさは3から4cmといったところでしょうか。ウミウサギガイのようなタカラガイの仲間と思いますが、イボイボの先が黄色い外套膜を持った貝を見たことがありません。図鑑にも載っていないし、今のところ謎の貝です。

こちらは湾内のブイで浮上間際に見かけたユビワミノウミウシらしきもの。そうだとすれば久しぶりに見かけました。
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こちらも久しぶりの登場、ルージュミノウミウシです。ガヤに体ごと巻き付いているのでしょうか。
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中層にはキビナゴが途切れることなく川のように流れ、大きなマダイが何匹も浮いています。暗がりにはテングダイや、イシダイ老成魚、めまぐるしく色を変えるボウズコウイカ等々。

地形に魚の群れ、大きい生き物、小さい生き物と今日も盛りだくさんの内容で無事終了いたしました!

バリへのお誘い
by idive | 2010-01-30 23:54 | Diving Log
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