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温と冷がせめぎあう雲見【2011年8月19日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩:ショートスタンダードコース
 2ダイブ目:牛着岩:湾内のブイ→24ブイ
 3ダイブ目:牛着岩:大牛の洞窟→グンカン
天気  曇り
風向  南西より
流れ  ほとんどなし
波・うねり 昨日より静か、島裏でEn.Ex.可
気温 27℃
水温 22℃〜26℃
透明度 10m〜12m
透視度 8m〜10m
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今日は昨日よりだいぶ波も落ちつきました。
昨日は不可だった島裏でのエントリー・エキジットも今日は可能でした。

そして温かい潮と冷たい潮が日々入れ替わる雲見の海ですが、今日の1ダイブ目はほとんど全て25℃〜26℃の温かい水に覆われて快適でした。
ところが、2ダイブ目、同じようなコースなのに22℃くらいの冷たい潮がいつの間にか入り込んできて寒く感じました。こんな風にたった1、2時間の間に水温が劇的に変化するのも伊豆ならではですね。

水温は気温と違って何月だから何度くらい、ということはないのですが、暑い時期には水もあったかい、と思っている人がほとんどですね。伊豆をメインに潜りたいダイバーには5mmのワンピースよりも7mmのツーピースをオススメします。そのほうが快適に長い期間潜れますし、今日のような急激な水温の変化にも対処できます。(⌒^⌒)b
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今日もゲストのうち4名様が初・雲見。ってことでさっそく地形を堪能するコースへ。
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クレバスの下から見上げた景色ですね。
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雲見は、その日の天候や透明度により、同じ場所でもさまざまな表情を見せてくれます。

その水中の洞窟探検の合間に、生き物たちとの出会いもあります。
ブルーの不規則なラインがポイント、シマウミスズメ
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オハグロベラのオスです。
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オキゴンベ
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3本目ご希望のお客様と、大牛の洞窟キンメモドキの群れで遊んできました。
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ダイバーとキンメモドキ
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洞窟の奥では、サクラテンジクダイがひっそりと、しかし着実に口内保育中。子孫を残すべく粛々と生の営みを繰り返しています。
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8月始めに1週間続いたうねり以降、その姿を消してしまったウミウシ達。しかしこの人達だけは、未だにダイバーを楽しませ続けています。まず、ジュッテンイロウミウシ
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そしてイチゴミルクウミウシ。
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今日の写真提供はHamaさん、Yamaさん、そしてYukiさん。ありがとうございました!
by idive | 2011-08-19 20:44 | Diving Log
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