ひんやり秋の空気の雲見【2011年10月4日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩:ショートスタンダードコース
 2ダイブ目:牛着岩:小牛の洞窟
 3ダイブ目:牛着岩:大牛の洞窟→グンカン
天気  曇り
風向  東より
流れ  1、2本目かなり強い下り
波・うねり ほとんどなし
気温 20℃
水温 23℃〜24℃
透明度 8m〜10m
透視度 7m〜8m
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富士山の冠雪が一気に増えました。雲見に向かう途中、駿河湾の対岸の景色がくっきりと見えていました。秋の空気です。
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最近、午前中は強い流れのあることが多いですね。今日もそうでした。
その流れをかいくぐるように穴巡り。水面近くだけが流れている表潮の状態なら楽なのですが、今日は違いました。たとえばH型の穴といったトンネルの中まで流れています。まあ、その分魚はめいっぱい元気に泳ぎ回っていましたけどね。

下の写真はたて穴ハナタツ
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2本目は小牛の洞窟スタートです。穴に入ると、まず入口を塞ぐようにネンブツダイなどの小魚がぐっちゃり群れています。

暗がりの中、水中ライトを頼りに奥へ進むとヒメセミエビコウイカの仲間(下記画像)に出会えます。
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壁の亀裂にはごそごそとイセエビが何匹もいましたし、オトヒメエビ(下記画像)やカサゴといった生き物ももちろんいます。
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そして小さくて透明な上に、ライトの光からすーっと逃げていくソリハシコモンエビも、今日は3、4個体確認することが出来ました。

洞窟を出た後は、流れに乗って水深24mのアーチへ。中にはテングダイのペアが仲良く泳いでいました。
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そしてたて穴(下記画像)から水路下の洞窟三角穴を経由して湾内へと戻りました。
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3本目は大牛の洞窟スタート。まずは定番のキンメモドキの群れを楽しんだ後、洞窟の最深部へ。

そこには口内保育中のサクラテンジクダイがいます。
下の写真の個体は口の中のタマゴがまだピンク色ですから、ふ化には少し時間がかかるようです。
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下は別の個体。
口の中のタマゴが銀色をしているので、ふ化寸前ですね。(*^^*)
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発見されてから、長いこと動かずにいてくれるイチゴミルクウミウシ。このウミウシは、普段雲見で見かけるウミウシを調べる時に使っている「本州のウミウシ」図鑑には載っていません。その姉妹本の「沖縄のウミウシ」図鑑を見ないと載っていないんです。

そしてその「沖縄のウミウシ」図鑑には、分布が「インド・西太平洋熱帯域」とあります。そのウミウシが何故雲見に出現したんでしょうね・・・?
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洞窟内部で、まだ小さなベニカエルアンコウを見つけました。体長は8cmといったところです。
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洞窟を出てしばらく泳いだ所には、可愛らしいキリンミノが。
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終点のグンカンには、あまりかわいくないベニカエルアンコウが。前からいるヤツですが、場所がちょっとずれていました。
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今日の写真提供はShimotomoさんです。ありがとうございました!

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by idive | 2011-10-04 17:55 | Diving Log
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