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田子、まさかの視界不良!【2011年11月20日】

ポイント名 田子
 1ダイブ目:弁天島、仕切り直して白崎
天気  晴れ
風向  西風
流れ  なし
波・うねり 湾内はほとんど影響無し
気温 22℃
水温 21℃〜22℃
透明度 0.5m〜2m 
透視度 0.5m〜2m

昨日のお昼頃、クローズになった雲見。
今日も引き続きクローズとなってしまい、そんな時の強い味方、田子へ。田子の湾内は特に大きな波もうねりもなく、ダイビングは問題ありませんでした。

しかも弁天島周辺にはクマドリカエルアンコウやオオウミウマなど魅力的な被写体がいる、と現地サービスさんに教えてもらって、ワクワクしながらエントリーしました。

が。

顔を水につけただけでわかる超・視界不良状態。ゲストに潜降ロープから手を離さないよう注意して潜降。水深15mくらいまで落ちていきましたが、それでも透明度は回復しません。どころか、すっかり光が遮られてしまい、ナイトダイビングのようです。

これではダイビングになりません。
ゲスト達にスレートで浮上する旨伝えて、いったん船に上がりました。

そして船頭さんにお願いして、今度は白崎へ。再度潜降すると、うーん、なんとか2mくらいは見えています。
エダサンゴの群生地に近いブイで入ったので、とりあえずエダサンゴを見に行くことに。これだけ視界が悪いと、エダサンゴの周りにいるありふれた魚たちも、目に入るとすごく貴重な魚のように思えてしまいます。

ところが。

初・ドライのゲストがひとり浮いていってしまいました。もちろん、ちょっと離れただけで、もうお互い見えません。なのでセオリー通り全員で浮上。そして今日はここでダイビング続行をあきらめました。

・・・無念。

自然は常にこちらの予想をはるかに上回ります。
たぶん誰ひとり、ここまで視界が悪くなることを想像していなかったんではないでしょうか。何しろ、昨日は普通に10mくらい見えていたそうですから。

Ψ(´д`)Ψ

でも自然相手のことですから、もちろん今日のような事もあるでしょう。「それが面白いんだよね」などと自分を納得させつつ、海況が回復することを願うばかりです。

さて、午前9時半にはダイビングが終了してしまったゲスト達。
せっかく余った時間を有効に使おうと、温泉に行くことに。
この続きはこの下の記事をご参照下さい。(*^^*)
by idive | 2011-11-20 17:23 | Diving Log
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