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初・雲見は思った以上に楽しい!【2012年7月6日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩:スタンダードコース
 2ダイブ目:牛着岩:大牛の洞窟→グンカン
天気  曇りのちちょっと晴れのち雨
風向  西より
流れ  下り少々
波・うねり 波はなし、うねりほんの少し
気温 22℃
水温 18℃〜20℃
透明度:10m〜12m
透視度:7m〜8m

風は西寄りですが、穏やかな雲見です。ほんの少しうねりと流れがありましたが、ほとんど無視できる程度でした。
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今日は初・雲見のゲストとマンツーマンです。私が以前働いていた久米島と神子元、ふたつの場所で当店を紹介されたそうです。いやー、縁ってありがたいですね。
初・雲見は思った以上に楽しい!【2012年7月6日】_f0053895_15424491.gif


まずはゆっくり地形巡り。H型の穴には大きなクエがいました。

その時はすぐ穴の外へ逃げて行ってしまったのですが・・・。
下の画像はクエが去った方向の様子です。
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このあと、水深24mのアーチ近くでもう一回クエを見ることが出来ました。

水深24mのアーチではテングダイのペアが行く手を阻んでいます。

これを突破したあと、マンボウ待ちの根ではアカホシカクレエビを観察。たて穴のV字トンネルを抜けたあと、ぐるりと回り込んで水路方面へ。

途中、ヒメセミエビや雄と雌でしっぽの色が違うクマノミなどを見ることが出来ました。

小空間から秘密の抜け穴をくぐると、そこは水路下の洞窟です。ここの岩の上では、普段中層を泳いでいるスズメダイが岩の上に産卵床を作っていました。背ビレの縁が青いのは婚姻色と思われます。
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2本目は、普段ほとんどやったことがないので、じっくり生き物探しをしたい、というリクエスト。
そこで大牛の洞窟へ行くことに。

ここではシロウミウシイガグリウミウシセンテンイロウミウシ複数個体、ウスイロウミウシシロタスキウミウシアカネコモンウミウシジュッテンイロウミウシ、それから小さなイチゴミルクウミウシを見ることが出来ました。

また洞窟の奥ではサクラテンジクダイの口内保育もしっかりチェック!

がんがん泳ぐのもお好きだというゲストの為に、後半は水深16mのアーチからグンカンへと至るルート。16アーチの周りに群れる魚たちや、美しい砂地を楽しんできました。

今日のゲストは雲見の地形がここまで複雑だとは思っていなかったようです。すごく楽しめたとおっしゃっていただけました。ありがとうございました!

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by idive | 2012-07-06 16:04 | Diving Log
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