西風強いけど水中は静かな雲見【2012年12月1日】
ポイント名 雲見
1ダイブ目:牛着岩 大牛の洞窟→水路 2ダイブ目:牛着岩 スタンダードコース改 天気 晴れ時々曇り 風向 西風 流れ ほとんどなし 波・うねり 波あり 気温 13℃ 水温 19℃ 透明度:18m〜20m 透視度:13m〜14m あらー。結構風吹いちゃいましたね。水面はばしゃばしゃしています。 でもエントリーしてしまえば、水中は問題ありませんでした。 ほんとは黒崎とか行きたかったけど、波が高くてそれは断念。 牛着岩で2ダイブです。 1本目、今ならまだ裏落ち出来る、と聞いてまずは大牛の洞窟スタート。 あ、ちなみに裏落ちとは雲見用語で「牛着岩の沖側でエントリーする」の意味です。(⌒^⌒)b 不思議な空間ですよね〜。大牛の洞窟って。間口の広い大きな行き止まりの穴で、奥に行くに従って狭く浅くなっていきます。うねりの影響を受けにくく、エビ・カニやウミウシなど小さなな生物がよく見つかります。 今日もオレンジ色のイロカエルアンコウやクリアクリーナーシュリンプ、極小のイチゴミルクウミウシやマダライロウミウシ、洞窟の奥ではサクラテンジクダイの透けすけっぷりなど楽しんできました。 写真はいつものシロクマ君、正式名称・白いクマドリカエルアンコウです。 穴を出ていくダイバー。なんだかかっこよくないですか? 洞窟で生き物を楽しんだあとは、がしがし穴巡りしてみました〜。牛着岩で、ということはたぶん雲見でいちばん深いところにある穴・水深26mのアーチを経由してから水路方面へ。 これ、結構深い場所で撮ったのに明るいですね〜。 透明度も天気もいいお陰ですね。 たて穴をゆっくりと上がっていきます。ダイバーが光に吸い込まれていくようですね。って言ったらゲストが「UFOにさらわれてるみたい」って。いやいやいや。 f ^ ^ *) 相変わらず絵になる水路下の洞窟です。 まっ暗な中にかすかな灯り。三角穴からもれる光に向かって洞窟を進みます。 穴を抜ければ、明るい世界!このギャップがいいんですよね。 2本目はいよいよ波が高くなってきて、湾内のみのエントリー・エキジットに制限されました。揺れる船からバックロールエントリー、そして潜降。 でも海の中に入っちゃうと水面のバシャバシャが嘘のように穏やかです。 今日のゲスト達はリピーターの方ばかり。なのでいつものスタンダードコースにちょっぴりアレンジを加えて潜りました。 例えばクレバスを落ちたあと、いきなり秘密の抜け穴に入ってからH型の穴に抜けたり、たて穴を縦には抜けずV字トンネルを入ってから出てみたり、Hの穴上からクランクに出てみたり。 穴が複雑な位置関係で絡みあっているのでバリエーションは無限にあります。その日の海況やゲストのリクエストに応じて、コースを変幻自在に変えていけるのも雲見・牛着岩のいいところですね。 ゲストのひとりは大きなカメラにストロボ2灯搭載。私のお気に入りのビューポイント、内部のソフトコーラルもばっちり写し出されて、いつもとは違った雰囲気の写真になりました。いいね!(*^^*) 手前にフトヤギのオレンジを、奥には青い海の色を。 水深24mのアーチ手前のクエ穴には、今日も特大のクエが!でも写真は撮れませんでした。目ではばっちり見ましたけどね〜。 24アーチはきれいな正三角形のトンネルです。 おおー。水路下の洞窟の写真、ダイバーの位置関係もばっちりですね。 これ、三角穴下の魚群です。 この群れをかき分けて穴を見上げれば、こんな感じです。 ここに限らず、どの穴も見る角度によって表情を変えますね。それが楽しいんですけど。 明るい外の世界に戻ると、視界一面にキビナゴのシャワー! そして浮上です。いやー今日も楽しかった。(*^^*) さらに、今日はなんと800本記念の方と、お誕生日の方がいてダブル・めでたい!でした。じゃあ、ケーキでお祝いしなくちゃ。(⌒^⌒)b 写真提供はKojiさん、Naoちゃんです。ありがとうございました! 【アイダイブからのお知らせ】 ■ 所用により12月8日(土)9日(日)お休みいたします。 ■ 来年もやります!モルディブ・チャータークルーズ! 夢の三冠達成(ジンベイザメ・マンタ・ハンマーヘッドシャーク)あなたも狙ってみませんか? ■ もっと詳しい情報はアイダイブのホームページへ! ■ ダイビングのあとにリラックスしませんか? リフレクカオカオのご案内 .
by idive
| 2012-12-01 19:55
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