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雲見で4本

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩 アウトサイドドリフト
 2ダイブ目:大根
 3ダイブ目:黒崎
 4ダイブ目:牛着岩スタンダードコース
天気  曇りのち晴れ
風向  東風
流れ  下りなかなか
うねり 夕方ちょびっと
気温  21℃
水温  22℃
透明度 15m
透視度 8m〜10m

朝方ぱらついていた雨も、雲見に到着する頃にはやんでいました。
海はべた凪。今日も最高のダイビング日和です!
まず、一本目は牛着岩のブイからエントリー!

相変わらず24アーチ前のクマドリイザリ君、大人気です。
今日もたくさんのダイバーで大盛況・・・。こりゃ順番待ってられないや、ということで急遽コース変更。
視線をマクロからワイドに切り替えて、折からの下り潮に乗って、中層をひゅーっとぷちドリフト!

アウトサイドを代表する三つの大きな岩、トンガリ、平根、トビ根を順に通過して、グンカンの手前で方向転換!湾内に戻ります。
湾内に戻るために泳ぐ方向が変わる、という事は・・・。
はい、軽くアゲンストで泳ぐ事になり、いい運動になります。牛着岩のドリフトは行きはよいよい、帰りは・・・?(^^;

2本目は雲見の癒し空間、大根(赤井浜)。このポイント、上陸できる岩場があり、上陸してからビーチエントリーした場合は「赤井浜」、ボートから名前の通りの大きな根に打ってあるブイにエントリーした場合は「大根」、とポイント名を使い分けています。

3本目は地元ガイド以外滅多に行かないレアなポイント、黒崎へ。
ここは大きな根の下にいくつも入り口がある大きな洞窟があり、中にはクロホシイシモチがぎっしり。穴の中から外を見ると、光が射してとてもきれいです。
しばらくこの洞窟で遊んだあと、今度は黒崎の洞窟、と呼ばれる行き止まりの大きな穴に向かいます。向かう途中にも小さなアーチやダイバー一人がちょうど抜けられるくらいの穴がたくさんあり、この穴を縫うようにくねくねと泳いで行きます。
初めての人にとっては正に迷路のような所。
雲見はラビリンス、の面目躍如なポイントです。

最後に今日のゲストはなんと驚いた事に4ダイブ目希望!
ということで、もう一度初心に帰って(?)牛着岩のスタンダードコースへ。
大小さまざまな穴と、それに絡む魚群をたっぷりと堪能して、無事終了です。

今日は現地に8時集合で4ダイブ。最後のダイビングが終わったのが3時頃。
器材を洗ったり、ゆっくりシャワーを浴びても4時頃には雲見をあとに出来ます。
こんな事が可能なのも、各ポイントの水深がそれほど深くなく、船着き場からエントリーする場所まで近く、またタンクを背負って歩く距離も最短で済んでしまう雲見だからこそ可能だよなー、なんてつくづく思いました。

水深がそれほど深くないので窒素の溜まり具合も少ないし、タンクを背負って歩く距離や船に乗っている時間が短いので体も疲れず、時間も無駄にならず、さらに施設が充実しているので、無理無く4ダイブ出来ちゃう感じです。

もし一日2本じゃ物足りない、出来るだけ多く潜りたい、って方は、ぜひリクエストして下さいね。いつでもお付き合いいたします!(^^)
by idive | 2006-10-29 22:16 | Diving Log
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