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今日も雲見で! 【2007年07月07日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩スタンダードコース
 2ダイブ目:牛着岩小牛横から大牛の洞窟経由湾内へ
天気  曇り時々晴れ
風向  西から南西
流れ  軽い下り
波・うねり すこし
気温  24℃
水温  20℃〜22℃
透明度 7m〜8m
透視度 5m〜6m

今日は2007年7月7日。スリーセブンの日です。しかし空はどんより曇り気味。今日は織り姫さんと彦星さんは会えそうにないですねー・・・。
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でも海は静かですよー。じゃあ今日は、織り姫さんと彦星さんの分まで張り切って行きましょう!?
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一本目はスタンダードコース。王道です。このコース、長い間に地元の先輩ガイドさんたちが試行錯誤を繰り返し、一回のダイビングで最も効率よく主な穴を回れるコースを完成させました。僕も毎回のようにお世話になっております。

とりあえず、今日気になっていたのは昨日見つけたモンガラカワハギの幼魚。今日もちゃんと昨日と同じ場所にいるでしょうか・・・?
いました!今日は遠目からそおっと近づいていったので、穴にかくれる前にそのらぶりぃなお姿をじっくりと拝見できました。
そのあと、ミチヨミノウミウシの団体さんを見てから24アーチへ。穴の中のソフトコーラル、だいぶ育ってきましたねー。今年、台風の直撃が無ければ、秋にはかなり大きくなって見応えも増すでしょうね。今から楽しみです。

たて穴の手前では穴にかくれたタコ君を観察。と、その横のガンガゼの針の間に小さなものがちらちらしています。ゴミのようですが・・・。あ、体長1mmあるかないかの小さな小さな魚の幼魚でした。小さすぎて魚種はわかりませんが・・・。たぶんハコフグとかその類だと思います。
ある程度大きくなるまではガンガゼの針の間で暮らすんでしょうか。なかなかうまいかくれ場所です。

湾内に戻ったあと、お腹が大きく膨れたハナタツを見つけました。
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タツノオトシゴの仲間は雄のお腹に育児嚢があり、雌がここにタマゴを産みつけます。つまりオスが妊娠したような格好になるわけです。このお腹の部分からちっちゃいタツの赤ちゃんたちが出てくる様子を見てみたいものですね。

2本目は小牛の横からエントリー。
中層に居座るでっかいマダイを何匹も横目で見ながら中層を移動。
ちょっと、昨日のワラサ大群を期待してみたんですが、残念ながら遇えませんでした。

大牛の洞窟ではここのアイドル、サクラテンジクダイの様子をじっくり観察。
サクラテンジクダイは主に洞窟の中にいる魚で、何故か体の中の骨やら内臓やらが全部透けて見えている魚。
今日も相変わらずのスケスケぶりでしたが、今は口内保育中。その卵までが透けて見えてしまう所が凄いです。

ここからぐるりと16アーチ方面を回って湾内へと戻りましたが、途中でっぷりと太ったカエルアンコウを見たり、泳ぎ去るヒラタエイを見たり。
今日も大満足でダイビング終了です!

雲見の詳しい情報はこちらをご覧下さい!
by idive | 2007-07-07 21:27 | Diving Log
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