梅雨の晴れ間の雲見でダイビング 【2008年7月1日】
貴重な梅雨の合間を利用して、チェックダイブに行ってきました。
今日は富士山で山開き、神奈川県江ノ島で海開きなど、夏を感じさせるニュースを多くテレビでやっていました。雲見でもビーチに神主さんが来て神事を行い、海開きです。 エントリーしてすぐ、湾内でベニカエルアンコウ君発見!最近は見つけてもすぐに場所を移動していなくなってしまうカエルアンコウ達。しばらく居着いてくれるといいのですが。 砂地では大きなヒラメが砂をかぶって擬態中。でもニンゲンの目はごまかせません。 こちらも擬態の名人ムチカラマツエビ。 ガーベラミノウミウシ。 2本目は湾内から16アーチにかけて探索しました。 砂地にはテンスの幼魚。 岩の上にはニシキツバメガイ。ウミウシの仲間ですが、名前にあるようにツバメのような長いしっぽが2本あります。 ダテハゼと共生しているニシキテッポウエビ。エビは長い触角をハゼのしっぽにくっつけておき、敵が来るとハゼがしっぽを細かくふるわせてエビに警報を送るシステム。とてもよく機能します。(*^^*) 最近地元ガイドががぜん注目している、その名もホットスポット!?今日はそこの一番のアイドル・アカシマシラヒゲエビ君がいてくれました。彼はパートタイマーなのか、いたりいなかったり。今日は運がよかったようです。(^^*)♪ 彼はクリーナーシュリンプなので、イソカサゴ君が2匹、お行儀よくクリーニングの順番を待っていました。 こちらはミナミハコフグの幼魚。一時、ハコフグの幼魚の間違いではないか、との指摘がありましたが、鮮やかな黄色の体色や鮮明な黒い斑点などからミナミハコフグで間違いない、とのお墨付きが専門家の方からありました。 正面顔もなかなか可愛い。アイドルの所以です。 最後は砂地に潜んでいたサカタザメ。この時期になると交尾や産卵の為に浅い砂地に上がってきます。いわば夏の風物詩ですね。彼を見ると、夏が来たな、と感じます。
by IDIVE
| 2008-07-01 15:45
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