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平日まったりの雲見でダイビング 【2008年7月15日】

ポイント名 雲見
 1ダイブ目:牛着岩ショートスタンダードコース
 2ダイブ目:牛着岩小牛の洞窟→-24mのアーチ→たて穴
天気 晴れ
風向  なし
流れ  ゆるい下り潮
波・うねり なし
気温  28℃
水温  19℃〜22℃
透明度 8m〜10m
透視度 7m〜8m
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今日もじめじめした天気ですが、お日様が顔をのぞかせます。
海はご覧のように湖のように静か。浜はもういつでも海水浴客の方が来ても大丈夫なように準備万端。そんな夏本番目前の雲見で2本、ダイビングしてきました。
平日まったりの雲見でダイビング 【2008年7月15日】_f0053895_10145879.gif


今日のゲストは伊豆でのダイビングは初めて、というご夫婦。今までは沖縄で主に潜っていたそうです。まずはセオリー通りブイでエントリーして水路へ向かいます。
途中よく見かけるハナハゼも、沖縄では目にしない魚。おふたりには珍しかったと思います。

水路からクレバスを落ちて、まずは最近の定番シロタエイロウミウシにご挨拶。Hの穴へ向かう壁際には、ウスイロウミウシがたくさんくっついています。穴の中ではツマグロハタンポが大きな目を見開きながら群れていますし、オルトマンワラエビはよく見ると、タマゴを抱えている模様。

クランクから沖側へ抜けて、浅い方を見上げるとタカベやメジナ、ニザダイなんかがわんさと群れています。
ショートカットを通ってたて穴へ向かう途中では、小ぶりのコブダイやマダイがうろちょろ。
たて穴を上がったところにはヒロウミウシ、水路へ向かう途中にはサガミイロウミウシがいました。

ここからクレバスを水路下の洞窟へ向かって落ちていき、三角穴を通って湾内へ。
湾内ではシロハナガサウミウシを見てフィニッシュ。地形と生き物、一回のダイビングでどちらもこんなに楽しめてしまうのは、雲見ならではですね〜。

2本目は島前でエントリー。クレバスで落ちてHの穴をクロスするように通り、通称フルーツポンチウミウシ(ニシキウミウシの若い個体)を見て、小牛の洞窟へ。

小牛の洞窟内ではマツカサウオやイタチウオ、ヒメセミエビといった定番の生き物の他に、雲見ならではの生き物アカネテンジクダイや、ちょいとレアなホムラチュウコシオリエビなんかを見ました。

ここから24アーチを通ってテングダイに挨拶。今日は何故か穴の中に大きいイサキが何匹も群れていました。最近、イサキの白子を食べる機会があり、それがとても美味しかったのを思い出して、思わず生唾ごっくん。身も淡泊な白身で、美味な魚です。(^^*)♪

たて穴は、先ほど通らなかった右側を通過。中でボウズコウイカを見て、上へ。
浅い岩場の上から、水路を通ってブイへ。今日も無事、地形と生き物でお腹いっぱいのダイビング終了です。

コースは上記以外にもいろいろなバリエーションが。よかったらこちらも参考にして下さい!
by idive | 2008-07-15 23:49 | Diving Log
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