カテゴリ:ダイビング器材の話( 10 )1
毎年恒例のワールドダイブによる期間・着数限定キャンペーンモデルドライスーツが、例年より1ヶ月早く発表となりました。
ドライスーツとは名前の通り、カラダを濡らさずに着ることが出来るダイビング専用スーツです。首と手首のシールによりスーツ内への水の侵入を押さえるため、体が水に濡れません。ドライスーツの中は様々なインナーウエアを着込むことが出来、低い水温でも快適に潜ることが出来ます。 ![]() そのドライスーツが、国内のダイビング用スーツメーカーの中でも高い品質と優れたデザイン性でトップシェアを誇るワールドダイブ社から、お買い得なキャンペーンモデルドライスーツとして、発表になりました。今年も予算や目的に応じて選べる4つのラインナップです。 1.プロ&エキスパート向けハイエンドモデル ZMD2010-EX 2.アグレッシブなダイバーに ZMD2010 3.エントリーダイバーに最適なドライ MS2010 4.女性ダイバー専用モデル YSN2010 1のZMD2010-EXはインストラクター用100着、エキスパートダイバー用150着限定で、基本モデルは¥268,000(税込¥281,400)です。そのコンセプトは強く温かく。新素材などを惜しげもなく使用し、最高級の性能をワールドダイブが持つ最上級の技術で仕上げたプロ&エキスパート仕様モデルです。 2のZMD2010はアグレッシブに潜るダイバーをターゲットにした限定700着。基本モデルは¥228,000(税込¥229,400)です。ZMD-EXとデザイン・基本性能を共有しながらパワープライスを実現。高性能なドライスーツがお買い得な値段で手に入るミドルエンドモデルです。 3のMS2010はエントリーダイバーの為のバリュープライス・ドライ。500着限定で基本モデルは¥147,000(税込¥154,350)です。しかしワールドダイブのノーマルなカタログに載っている同価格のドライスーツ(WV57)に比べ、格段にデザイン性が良く、かつWV57ではオプション装備だったリストバルブDSが標準装備。文字通りお買い得なドライスーツです。 4のYSN2010は今年で3回目となる「FOR ALL LADIES'」シリーズ。その名の通り女性専用モデルです。デザインは「女性のカラダをきれいに見せる」をコンセプトに細部にわたって緻密に計算され、ラインの美しさとやわらかさを引き立てます。こちらも500着限定、基本モデルは¥147,000(税込¥154,350)とリーズナブルな価格設定です。 アイダイブでは、冬でも潜りたいアグレッシブなダイバーを全面的にバックアップするべく、ワールドダイブ社に協力して頂き、このキャンペーンモデルドライスーツをさらにお得な特典を付けて販売する予定です。 ワールドダイブ社ウエブサイト(7月30日現在、まだキャンペーンモデルドライスーツの発表はされていません。このキャンペーンは8月1日からなので、そのタイミングでの掲載となる見込みです) http://www.worlddive.co.jp/index.html 高嶺の花だと思っていたドライスーツを、手の届く範囲で無理なくゲットするチャンスです。 ぜひ一度お問い合わせ下さいね。 ▲
by idive
| 2010-07-30 21:02
| ダイビング器材の話
国内でもトップクラスのシェアとクオリティを誇るダイビングスーツメーカー・ワールドダイブ。
ここと協力して、期間限定のドライスーツキャンペーンをやります! 期間は6月1日から7月末日まで。その内容は・・・。 ワールドダイブのカタログに載っているドライスーツ、色々とモデルがありますが、そのうちのどれでもいいです。当店でお買いあげいただくと、もれなくアクティブパーカ(44,100円相当)とドライバッグ(19,950円相当)がプレゼント、というものです。 下はワールドダイブのドライスーツの一例、「LSR50」という女性専用タイプ。 ![]() そしておまけで付いてくるアクティブパーカとは、こんな感じです。 ![]() ドライバッグはこれ。 ![]() アクティブパーカは軽い1mmのスタンダードジャージ素材。フード付きで、腰まですっぽり隠れるロングサイズのコートです。色は9色から、サイズは5つから選べます。 このコート、もちろん濡れても大丈夫なので、ウエットスーツやドライスーツの上に直接羽織ることが出来ます。ボートダイビングの時の風や波しぶきをよける為や、ビーチダイビングの際、インターバルの時の防寒に重宝します。 ドライバッグはかさばるドライスーツをコンパクトに折りたためて持ち運びに便利ですし、スーツを収納した状態で保管も出来ます。重たいドライスーツの荷重をしっかりと受け止めるクイックハンガー付き。このハンガーはドライスーツの首が保管時に折れてしわにならないよう、L字型フックになっているスグレモノです。 何より、おまけの合計が64,050円って、凄くないですか? ドライスーツがあればもっと長い間ダイビングを楽しめるのに、とお考えの方に是非オススメしたいお得なキャンペーンです。 ワールドダイブのカタログが欲しい、とか、もっと詳しいこと知りたい!という方は、直接メールか電話で当店までお問い合わせ下さいね〜。(⌒^⌒)b ▲
by idive
| 2010-05-31 20:24
| ダイビング器材の話
ダイバーなら知らない人はいないという一大ブランド「SCUBA PRO(スキューバプロ)」。略して「Sプロ(エスプロ)」とも言われます。
今日、営業担当の方がわざわざ当店まで足を運んで下さり、今年の新製品の幾つかを、見本とともに紹介して下さいました。そこで、その入り立てほやほやの情報を大公開です!(*^^*) まずこれはBCジャケット「クラシック・エクスプローラー」です。Sプロ独自のスタビライジングジャケットタイプ。カメラなどをぶら下げられるDリング計6個装備です。お腹の部分にはフィット感を高める幅広のカマーバンドが標準装備。 ![]() そしてタンクに固定するベルトが、カムバックル式になりました。これだとコツさえつかめば女性でも比較的しっかりと固定出来ていいですね。 ![]() 今までのSプロのBCは皆、下のような金属のバックルでした。これ、一回タンクの大きさに調整してしまうと毎回調整し直さなくても一発でセッティング出来ていいんですが、女性だと力が多少必要だし、指を挟みそうでやりにくかったかも。 ![]() お次はこれ。フロントファスナー式のフードベスト。発想を変えて、ウエットスーツの上からも着ることが出来るように、というコンセプトです。陸に上がったあとファスナーを下ろせば苦しくないのもいいですね。ただ、見栄えと保温という点からは、従来通りウエットスーツの下に着用した方がベターだと思います。どちらにしろ、脱ぎ着は楽そうですね。裏地が赤いのは、遠赤外線により保温効果を高めた素材だからです。 ![]() あると何かと便利なのが、ウォータープルーフバッグ。着替えやカメラ周りの小物など、濡らしたくないものを何でも入れておけます。今年は3サイズ・3カラー展開です。 ![]() 縦に長いドラム缶型が目新しい感じです。一緒に置いてあるコーヒーカップと比べて頂ければ、だいたいの大きさが検討つくかと。裏はこんな感じ。LサイズとMサイズは肩に背負えるんですね。 ![]() ダイブコンピュータは人気のモデル「エクステンダー クアトロ」に新色が3つ。 まずパラダイスラバーシリーズのモンステラが、グリーンから鮮やかなオレンジにリニューアルされました。 ![]() それから「成熟」を意味するシックなカラーの新しいシリーズ「Matured(マチュアド)」。男性や、明るい色ではなくシックな色を求める人にいいですね。中でも僕が注目したのはこちら。カカオブラウン。茶系のダイブコンピュータって、他メーカーも含めて見たこと無いかも。 ![]() こちらはチャコールブラック。マットな感じでしょうか? ![]() 電池寿命が短い他は、ほぼエクステンダークアトロシリーズと同等機能を持つ廉価版「エクステンダー5」。クアトロが時計機能のみ使用で7年なのに対し、こちらは3年です。ログ画面までスイッチ一発なのもいいですね。 カラー展開はブラックとシルバーの2種類。 ![]() ![]() 去年までのノバライトよりさらにLEDが強化されて明るくなった「ノバHPライト」。色はブルーの他にシルバーとパープルの3色。単4電池3本使用でBCのポッケにもすんなり入るコンパクトサイズです。 ![]() こちらは「ノバ230ライト」。単2電池3本使用です。高級感のある仕上がりでちょうど手のひらにしっくり来るサイズ。ただ、光がまん中だけ集中的に明るいので小さな生き物に当てると、かえって見にくいかも。 ![]() ここからはかなりニッチな製品。一般のダイバーはあまり使わないかな・・・? 水中用リール、大と小。フロートに付けて使うのが主でしょうか。 ![]() 小さいほうは手のひらサイズ。僕自身はちょっと使ってみたいかも。小さいなりに考えて作られています。 ![]() これはカタログにも載っていません。ガードパンツといいます。ウエットスーツの上に重ねて履いて使います。要は水中でも使えるポケット、ってことですね。これ、腰が冷えなくていいかな?なんて、本来の使用目的とは違うことを考える冷え性ダイバーの僕でした。 ![]() 気になる製品のお値段やサイズ、納期など何でも気軽にお問い合わせ下さいね! ここではご紹介出来なかった去年の型落ちモデルなどもお安くできますよ〜。(⌒^⌒)b ▲
by idive
| 2010-03-25 18:30
| ダイビング器材の話
お客様からお預かりしているドライスーツのブーツ部分です。足首の部分が水没してしまうそうです。ダイビング後にスーツを脱ぐと、片足の靴下だけびしょびしょ。これじゃあ折角のダイビングが台無しです。
![]() 一見、何でもないように見えますが、踵とつま先の部分を持って、足首を伸ばすようにすると、ぱっくりと裂けているのが分かります。よく見ると穴も開いているみたい。水もここから入っているのでしょう。 ![]() あまりひどいようならメーカーに送ってブーツ部分を交換してもらうしかないのですが、その前に応急処置をしみてみましょうか。 ![]() 裂けている部分に「スーパーX」という接着剤を塗り込んでいきます。 スーパーXはホームセンターで簡単に手に入ります。これのいい所は乾いたあとも弾力性がある所。かちかちにはならないんですね。ドライスーツやウエットスーツなど、どうしてもよく動く部分の補修には重宝します。もちろん万能ではありませんが・・・。 ![]() 作業はすぐに終了です。とりあえず浸水は止まると思います。まだお客様が修理後にいらしてないので、なんとも言えませんが・・・。もちろん浸水が止まったとしても一時的なもので、やがてはまたスーパーXがはがれて、そこから浸水が始まってしまうでしょうね。 ドライスーツのように完全な水密が求められるものにはちょっと厳しいですが、使い込んで薄くなってきたウエットスーツの補修には結構役立ちます。一般のゲストにはあまり縁がないかもしれませんが、僕の周りのガイドさん達は、結構これを使っている人がいます。 普段の生活にも、知っていると案外重宝する一品かもしれません。(⌒^⌒)b ![]() ▲
by idive
| 2010-03-16 17:49
| ダイビング器材の話
「CP+(シーピープラス)」とは、カメラと写真の総合展示会です。カメラやレンズのメーカーがこぞって新製品を展示・発表していて、デジタルカメラの最新機種を実際に触ってみる絶好のチャンスです。僕は昨日の朝、テレビのニュースで偶然紹介されていたのを見て、この展示会を知りました。
今日は土曜日だけどお客様いなかったし(T_T)、デジカメには興味あるので、急きょ日帰りの強行軍で行ってきました! この展示会に行く、大きな目的はふたつ。 ひとつは、最近オリンパスから発売されたばかりのマイクロフォーサーズという新しい規格を搭載した新世代マイクロ一眼カメラ「Pen Lite」と、同時に発表の純正防水プロテクターを触ってみたかったこと。 もうひとつは、僕が愛用している富士フイルムのFinepix F31fdの後継機種Finepix F80EXRを実際に手に取ってみたかったこと、です。 今使っている富士フイルムのF31fdには何の不満も無いけれど、いつかは壊れてしまう。そうしたら次は何を買ったらいいのか。しばらく前から気になっていたことです。新製品カメラは各メーカーから続々と登場していますが、イマイチ自分のニーズにぴったり合ったものが見つかりません。 僕が欲しいのは 1.手軽に美しい水中写真が撮れること 2.今持っている外付けレンズがそのまま生かせること というふたつの条件を最低限満たしたコンパクトデジタルカメラです。 1.の条件をもっと詳しく言うと「a.水中モードがあること」「b.マクロとストロボが独立したボタンに割り当てられていて簡単に水中で切り替えられること」さらに言えば「c.見たままに近い自然な絵が撮れること」の3つです。 富士フイルムのカメラはこれら1.の条件をパーフェクトに満たしています。ところが、最近発売された機種はレンズが広角に強くなった為、ハウジングが大きくなってしまい、結果として僕が持っている水中用外付けレンズが付けられません。つまり2.の条件を満たしていないわけです。 水中に強いコンパクトデジカメ、というとオリンパスが思い浮かびますが、「水中モード」も「マクロモード」も複数あって操作が煩雑なこと。何より撮影した絵が妙にコントラストが強く、不自然に感じること。というふたつの理由から、僕の選択肢からは外れます。 パナソニックは、絵は富士フィルムの製品に近い自然な感じで撮れると思いますが、純正ハウジングの強度に不安があること。水中モードにすると、マクロボタンが使えないこと、などから二の足を踏みます。 ソニー、キャノンは1.の条件はOKだと思いますが、今回の展示会では、水中用ハウジングの展示がありませんでした。それに困ったことにどのメーカーも2.の条件は満たしていません・・・。 しかし、今持っているフィッシュアイレンズとマクロレンズ2枚、合計で10万円をくだらないお金をかけているので、無駄にしたくはありません・・・。困った。 また、次はコンデジじゃなくデジタル一眼レフが欲しいなぁ、という密やかな願望もない訳じゃありません。でも高いし大きいし、ガイド中にポケットから取り出して、って訳にもいかない・・・。 そこに、耳寄りな情報が。コンパクトデジカメに近い小ぶりな本体ながら、レンズを交換可能。しかも一眼レフ的な使い方はもちろん、ライブガイド、アートフィルター、フルハイビジョン動画撮影機能など魅力的な機能をてんこ盛りにした今までにない新しいタイプのカメラが発売される、しかも純正のハウジングも同時に! それが「OLYMPUS Pen Lite(新世代マイクロ一眼E-PL1)」です。普通のデジイチをハウジングに入れるよりはぐっと小ぶりとのうたい文句。でもカタログやWEB上で見ていたのではピンと来ません。で、はるばる横浜まで出向く気になったわけです。 実際に手に取ってみると・・・。 ![]() ・・・やっぱ、デカイっす。f ^ ^ *) 上の画像でハウジングのそばに写っているのは、専用のマクロレンズ。ぱこんとはめ込むだけでOKで、ねじ込む必要はないのでワンタッチ。僕が知る限り、マクロレンズの装着が最も簡単で素速くできる仕組みですね。 ![]() カメラ本体のOLYMPUS Pen Liteは確かに魅力的なカメラでした。特に色の鮮やかさや色合い、明るさ、背景のぼかしなどを専門知識が無くても直感的に調節できるライブガイドという機能は凄くいいと思いました。 が!なんと、この機能、ハウジングに入れてしまうと使えないんだそうです。それじゃあ、我々ダイバーにとっては意味がない。会場にいた担当者に思いっきり文句を言ってきたので、ひょっとすると改善されるかも、です。(*^^*) ちなみにマイクロフォーサーズ規格とは、カメラ本体とレンズの接合部分、いわゆるマウントの物理的な大きさを小さくしたというものです。これにより、カメラ本体をコンデジ並みに小さくすることが可能になりました。 また、アートフィルターという機能もいいと思いました。このフィルターは特徴的な6種類から選べるし、フルハイビジョン動画の撮影時にも使えてしまう、というのが驚きです。動画撮影時にシャッターを切ると動画を撮影しながら、同時に静止画も撮れる、というのもステキです。 Pen Liteのさらに詳しい情報はこちら! もうひとつ、僕がひいきの富士フイルムから発表されたばかりの新製品(発売は来月中旬)Finepix F80EXRも触ってきました。 この機種も完成度は高いけど、外付けレンズが付けられないんじゃあ・・・。と思ったら、なんと! ![]() 純正のハウジングと一緒にサードパーティINON製のレンズを取り付け可能なレンズアダプターが展示してあるじゃないですか! これは、凄いニュースです! ただ、残念なことに取り付け可能なレンズはM67規格のもの。僕が持っているのはADマウント規格。惜しい!っていうか、なんで?!って感じ。どうせならADマウントのアダプターも出して下さいよぉ・・・。( ̄Д ̄;) ![]() でも、上の画像のようにハウジングに直接ストロボを搭載すると、PEN Liteと同じような構成ですが、大きさはひとまわり小さいです。やっぱこっちのほうが機動性が高いよなぁ。使い勝手もわかっているし。でも外付けレンズがなぁ・・・。 まだまだ、次期カメラの選定には頭を悩まされそうです・・・。f ^ ^ *) 3月15日追記です。INONから発売されている水中用外付けのバヨネット式ADマウントレンズについて。 ADマウントレンズの今後の対応について、製造元のINONに連絡して聞いてみました。その答えは・・・。 「ADマウントレンズは、カメラ本体レンズの広角端が35mmの製品を念頭に設計されている。ところが各社から新しく出る機種はすべて広角端28mmスタートである。なので今後35mmスタートのカメラが発売されない限り、このレンズはその役目を終える方向である」 つまり、今持っているADマウントレンズは、現在使用中のカメラが壊れるまでの寿命、ってことですね。じゃあ、CP+で見たFinepix F80EXR用のレンズアダプターは何故M67式なのでしょうか。 「ねじ込み式のM67規格のクローズアップレンズは広角端28mmレンズにも対応可能だから。」 つまりM67式でも、ワイドレンズは付けられないんですね。広角端28mmレンズに対応しなおかつADマウント式のワイドレンズ、作らないんでしょうか? 「それを作ろうとすると、非常に重たく大きく、かつコストの高いレンズになってしまう」 現実的じゃないんだ・・・。ってことは、今持っているカメラを出来るだけ大切に長く使って、ハウジングかカメラ本体が壊れたら、レンズともおさらば、ってことなんだ。水中で簡単にマクロレンズやフィッシュアイレンズに交換出来て、すごく使い勝手がいいのになぁ・・・。(*´Д`)=з ▲
by idive
| 2010-03-13 22:03
| ダイビング器材の話
当店では、今月の初めからドライスーツをお安く買えるキャンペーンやってました。
それ、昨日までだったのですが、メーカーの ワールドダイブのご厚意で期間延長です!(*^^*) このキャンペーンは元々お買い得なワールドダイブの期間限定モデルのドライスーツを、さらにお安く買えちゃう、というものです。 たとえば500着限定のMS2009モデル。本来はオプションのサブ排気バルブが標準で装備されていたり、3年間保証が付いていたりと至れり尽くせり。 さらにドライスーツの運搬や保管に便利なドライバッグが無料でついていたり、寒い時期も潜りたい。でもドライスーツは高くて・・・、という方の応援を全面的にしちゃう内容になっています。 ぜひこの機会にドライスーツを賢くゲットして、透明度が上がるこれからの季節を楽しんで下さい! ▲
by idive
| 2009-11-16 23:40
| ダイビング器材の話
ダイビング用のスーツには大きく分けてウエットスーツとドライスーツがあります。
でも海外や沖縄でCカードを取った方などは、ドライスーツを見たり触ったりした経験がない方もいることと思います。 そこで、今さら聞けないドライスーツの常識を、今回はアップしてみたいと思います。 1.ドライスーツの機能とは? ダイビングには専用のスーツが必要です。ウエットスーツでもドライスーツでも、その機能として大切なのは次の3つです。 保温 保護 浮力 特にドライスーツは保温性能に優れていて、水温の低い時期に活躍いたします。 ちなみに一般的な5ミリワンピースのウエットスーツで快適に潜れるのは、水温22度が目安、とされています。もちろん個人差はありますが、これより低い水温だとドライスーツや厚手の生地を使用した2ピースのウエットスーツが必要となってきます。 そして伊豆では例年水温が20度を超えるのは7月から10月くらいまでの短い期間。より長い期間、快適にダイビングを楽しみたい方にはドライスーツが適しているといえます。 またドライスーツの大きな特徴のひとつに、体が濡れない、という点があります。その分体温が失われにくく、疲れにくい、というメリットがあります。 2.ドライスーツってそもそもどんなもの? ウエットスーツは水着を着てその上に着用しますよね。ドライスーツはその名の通り、体が濡れないような作りになっています。 下の画像を見て下さい。 ドライスーツはウエットスーツと違ってブーツも一体となっています。なのでスーツの外に出ているのは顔と両手だけ。首と手首の部分は、密着度の高い素材でシールされ水が入ってこないような構造になっています。スーツの背中側には防水ファスナーが付いていてここを開けることによって脱ぎ着します。 ![]() また胸の部分には吸気バルブ、腕には排気バルブが付いています。ドライスーツはBCジャケットと同様、レギュレータから中圧ホースを繋いでスーツ内に空気を送り込むことが出来ます。これはスクイーズを回避する意味からです。 3.ドライスーツの中は普通の服? ドライスーツは体が濡れない構造の為、中には動きやすく保温性の高い服を着ます。また中に着る衣類を加減することにより、水温に対する調節が出来ます。 既にお持ちの衣類でも充分対応できますし、さらに快適に潜りたい場合は各メーカーから出ているドライスーツ専用のインナーウエアを使う方法もあります。 4.ほかにはどんな装備が必要なの? ドライスーツをせっかく着ても、ドライで覆われていない部分がむき出しでは効果が半減してしまいます。頭にはフード、手には冬用の厚手のグローブを用意したいですね。 それからドライスーツの時専用のギアとして、アンクルウエイトがあります。これは足首に着けるウエイトです。ドライスーツはウエットスーツよりも浮力を打ち消すウエイトが多めに必要となります。すべてを腰に着けるのは負担が大きいのでアンクルウエイトや、場合によってはウエイトベストといったサポートアイテムを用いて、ウエイトを分散させます。 またフィンも場合によっては専用のものが必要となってきます。ドライのブーツはウエットスーツ着用時に履くブーツより若干大きめです。なので人によってはウエットスーツ着用時に使っているフィンでは履けない場合もあります。 5.誰にでも使いこなせる? ウエットスーツでのダイビング経験が多少あり、中性浮力がある程度とれる方なら大丈夫です。 初めて使う場合にはしっかりとドライスーツ講習を受けるのが望ましいですね。当店では追加料金無しでドライの使い方に関するレクチャーを行っております。 ドライスーツがどんな物かを知るのは、何はともあれ使ってみるのが一番。当店ではドライスーツレンタル無料サービスを行っております。まずは試しに使ってみて下さい! ドライスーツに関するご質問はこちらへ! → info@idive.jp ドライスーツ欲しい!って思ったらこちらもチェック。(*^^*) ▲
by idive
| 2009-10-28 17:24
| ダイビング器材の話
これから徐々に寒くなってきますね。冬眠に入ってしまう季節来遊型ダイバーの方も多いと思います。f ^ ^ *)
でもほんとはちょっともったいないですね。冬こそダイビングが本当に面白いシーズンです! 透明度はアップし、魚影は濃く、ダイバーの絶対数が少ない為海の中は広々。洞窟も魚の群れも、これぜーんぶわたしの!的なダイビングも出来ちゃいます。ガイドとマンツーマンのことも多いので、好きなだけ写真撮影出来たり、普段行かないマニアックなコースにチャレンジしたり、なんて事も冬場では日常茶飯事。寒い時期に来た人には、来た人だけのメリットがたくさんあります。 ただ、冬場は気温・水温ともに低いことも事実。陸上では寒い時期、それなりに着込んで防寒しますよね。海の中も同じです。それなりの装備があれば快適に潜ることが出来ます。 そこで、アイダイブは考えました。寒い冬でも潜りたいダイバーを何とか応援出来ないものか。一番いいのは自前のマイ・ドライスーツを持つことです。でもドライスーツはお値段が・・・。 そこでこんなキャンペーンを考えました。 寒い時も潜りたい!ダイバー応援キャンペーン (2009年11月1日〜11月30日) その第1弾として国産スーツメーカーとしてトップのシェアを誇るワールドダイブに協力してもらい、ドライスーツをお安く販売いたします。 ![]() さらにドライスーツの運搬や保存に便利なドライバッグ(定価;19,950円)を無料で差し上げます。(キャンペーン中、ドライスーツ購入者全員に) ![]() さらにさらに、ドライスーツ着用時に必要となるアンクルウエイト(定価;2個ひと組6,300円)とフード(定価;7,350円)を半額で提供いたします。(キャンペーン中のご希望者に) ![]() ![]() そもそも、ワールドダイブは質の高いドライスーツを期間限定で現在販売中です。そのドライをさらにお得にゲットするチャンスです! まずはこんな段取りで考えて下さい。 1.試す。 →当店で以前からやっている無料ドライスーツレンタルを利用して、まずは試してみてください。 2.形を選ぶ。 →数あるタイプの中から予算や好みに応じてドライスーツの型番を選びます。 3.生地の素材を選ぶ。 →ワールドダイブのドライスーツには消臭や発熱などの機能を持った豊富な素材が用意されています。お好みに応じて選びます。(スーツの型番により選べない場合もございます) 4.採寸する。 →快適なスーツをゲットする為、まずは体全体を30箇所ほど採寸します。 5.フルオーダーかジャストシステムか。 →採寸した結果、ワールドダイブがあらかじめ用意している男女合わせて43の既成サイズに当てはまる場合はジャストシステム、当てはまらなかったり、自分に完全にフィットするスーツを求める場合はフルオーダーをチョイスします。ジャストシステムを利用すればフルサイズオーダー料(+26,250円)がかからない為割安に出来ます。 6.色やマークを選ぶ。 →これが一番悩ましく、そして楽しいプロセスかも。どんな色あいのスーツにするか、また個性的なワンポイントマークを入れるか、じっくり考えて下さい。 7.オプションを選ぶ。 →スーツによって用意されている様々なオプションを追加するかどうか決めます。 お値段はスーツの種類、素材、オーダーか既成か、オプションをどうするかで変わってきます。 予算やお好みに応じて様々な選択肢があります。今までドライスーツが欲しいけど・・・、と二の足を踏んでいた方。質の高いスーツを割安にゲットするチャンスです。まずはご相談ください! ▲
by idive
| 2009-10-26 09:43
| ダイビング器材の話
![]() 今日(7/8)の牛着岩です。風がありましたが、海は問題ありませんでした。 最近、偶然ですが数人のゲストからフィンについての質問を受けました。 「どんなフィンを使えばいいでしょうか・・・?」 でもフィンってなかなか一筋縄ではいかなくって、答えに困っちゃう時もあるんです。f ^ ^ *) それは誰にでも合う究極のフィンというものは存在しないからです。 ![]() 当店にあるレンタルフィンの一部です。でも長さも幅も随分違いますね。左は私が神子元などで愛用しているワープフィンのXLサイズ。左から2番目は私が雲見でガイドしている時に使っているジェットフィンのLサイズ。まん中はストラップフィンのスタンダード、マンティスフィンのMサイズ。右から2番目はフルフットフィンのスタンダード、ミューのMサイズ。右端は女性専用に開発されたココフィン。これだけでも迷いそうなのに、世の中にはまだまだたくさんのフィンの種類があります。迷えるゲストが僕に相談したくなる気持ちもよーく分かります。f ^ ^ *) まずフィンに関する一般教養のおさらいです。 形。大きく分けてふたつあります。 ストラップタイプとフルフットタイプ。前者はかかとの所がストラップとなっていて調節できるタイプ。ジェットフィン、マンティスフィン、ココフィンがそうですね。後者は靴のようにすっぽりと足を覆うタイプ。ワープやミューがこれに当たります。 これはどちらにも一長一短があって、片方が優れている、ということはありません。 ストラップフィンの長所はストラップで調整がききますから、多少フィンと足のサイズが合っていなくても大丈夫だということ。また脱着もしやすいですね。ただあんまりきつくストラップを締めすぎると足が攣ってしまったり、逆にゆるいと水中でぽろりと脱げてしまったり。またフットポケット(足を入れる所)が大きいと中で足が固定されず、泳いだ力がきちんとフィンに伝わらない可能性もあります。こうなると泳いでも泳いでもあんまり進まずに疲れてしまう、ってことにもなりかねません。 フルフットフィンの長所はストラップフィンの逆です。足をすっぽり覆うため泳いだ力をほぼ全部フィンに伝えることができます。なので最小限の力で最大限の効力を発揮しやすいですね。ただ脱ぎ着はしづらいですし、サイズ調整も一切できません。ですのでフィンと自分の足を合わせるにはブーツ選びも重要になってきます。このフィンとブーツと自分の足のサイズ合わせがうまく行くと、気持ちいいくらい軽く自由に泳げます。この感覚はストラップフィンでは味わえないんじゃないでしょうか。水面で泳ぐのにも適しています。 形は上記のふたつ以外に先割れフィンなどもあって、余計悩ましいですね。 次に素材。フィンの素材としてはまずゴム、プラスチック、そして一部ではウレタン製のものもあるようです。またこれらを組み合わせてできた複合系のものも見かけますね。ですが素材に関しては僕は迷わずゴム製のものをお勧めします。 ゴムの持つ自然なしなりと適度な重さ。このふたつがフィンの素材としてとても大切だと思います。ゴム以外の素材にこれを上回るものは今のところ見あたりません。ということは、ゴム以外の素材でできたフィンを選ぶ積極的な理由がないということです。 上記のような特徴をよく知って自分にあったものを選ぶ必要があります。 ただ、誰にでも合うフィンというものがない、というのはその人の体格や脚力、さらには好みなどでもっとも適したフィンが違ってくるからです。正直な所、話を聞いただけでは自分にあったフィンが何かは分からないのではないかと思います。 一番いいのは行く先々で色々なフィンを借りて試してみて、中にこれだ!というものがあったらそれを手に入れる、という方法。僕の店にも色々なレンタルフィンがありますから試してみたい、という方はぜひ一度遊びにいらして下さい。 そうそう。こんなエピソードがありました。 まだ若い男性ゲストがネットで安かったというフィンを持って当店に初めていらっしゃいました。そのフィンはその男性ゲストには明らかに物足りないであろうタイプ。案の定、僕は海の中でゆっくりと泳いでいるのについてくることができません。 そこで、ストラップフィンのスタンダード、マンティスフィンをお貸ししました。するとそのゲストは楽に僕についてこれるようになりました。エアの消費も若干減ったようです。若い男性ゲストは潜り終わったあと 「フィンひとつでこんなに違うんだ・・・」 とショックを受けた様子でした。f ^ ^ *) その日はそれで終わったのですが、次回はジェットフィンを貸してあげます、と約束しました。色々なフィンを使って、そのゲストにもっとも適したフィンを見つけて欲しかったからです。 所がそのゲストは次回ご来店時にはしっかりマンティスフィンをゲットしてきました。もちろんそれはそれで構わないのですが、ジェットフィンも試してみたい、というのでお貸しした所・・・。 「ジェットフィン最高!」 ジェットフィンの方がさらに楽に泳げたそうです。どうやらこのゲストの脚力にはジェットフィンが向いていたようですね。 早まってマンティスフィンを買わなければ・・・と悔やむコトしきりでした。 これ、実話です。ですのでフィンでお悩みの方、ぜひ一度、僕のお店で色々なフィンを試してみて下さい!!(^^*)♪ ▲
by idive
| 2009-07-08 17:20
| ダイビング器材の話
ダイビング用スーツのメーカー、ワールドダイブから、期間限定販売のウエットスーツが発表されました。
今までドライスーツに関しては、毎年数量限定のドライスーツが通常のカタログモデルより多少割安に価格設定されて発売されていました。今ではキャンペーン版ドライスーツとしてすっかり定着した感があります。 今度はそのウエットスーツバージョンというわけですね。僕はワールドダイブのスーツが好きなので、これはとても好感を持ってお伝えできるトピックスですね。 何故好きか? 1.国内の工場で生産される。縫製など品質も高い。 2.企業理念に共感がもてて信頼が置ける。生産管理やアフターフォローも万全。 3.ラインナップが豊富。デザインもかっこいい。 ここまで褒めると、なんだかワールドダイブの回し者のようですね。実際、確信犯的にこのブログ上でアナウンスしています。これからスーツを手に入れようとしている人に、どうせなら品質の高いスーツをゲットして欲しいからです。 今回発表されたキャンペーンモデルのスーツは全部で4種類。 まず、女性ダイバー専用モデル「LSY」。 ![]() このスーツの特徴はラメ入りのポイントマークやスタッズマークと呼ばれるワンポイントを入れることが出来る点。スタッズマークは一見ビーズを縫いつけたようでスター、ハート、バタフライの3種類があります。 ![]() 次の「LSJ」も女性専用モデル。シンプルなデザイン、リーズナブルな価格設定ですが、LSY同様オプションでスタッズマークやポイントマークを入れることが出来ます。 ![]() この他、ペットボトルから再生して作った発熱起毛保温素材「エコエナジー」を裏地に使用し、生産時のCO2排出量を5分の1に抑えるなど環境負荷低減にも貢献している時代を意識したモデル「ZRC」や ![]() 主に男性向けにドラゴン、ファイヤー、フェニックスというトライバルマークをオプションで入れることの出来る「LSK」など、好みや目的に応じてラインナップされています。 ![]() 快適なダイビングは何よりもまず、自分の体にあったダイビングスーツから。地上では気温の変化に合わせて服を着替えますが、水中でも同様にその環境に合ったスーツをチョイスすることによってストレスの少ないダイビングを楽しむことが出来るようになります。 自分には一体どんなスーツが向いているのか、そもそもどんなラインナップがあるのか知りたい方はぜひアイダイブにご相談ください! ▲
by idive
| 2009-04-26 22:33
| ダイビング器材の話
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